デイリーフレネ

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2005年02月18日

VOL/973

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1.お授業「働く子ども達」―新宿
2.ひできの授業、パート2!
3.お料理―やみ鍋&鳥だんご鍋(熊谷)
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★今日はなんの日
1564 イタリア彫刻家ミケランジェロ死去
★今日の花言葉
きんぽうげ「こどもらしさ」
★今日は誰の誕生日
オノ・ヨーコ(1933)
ジョン・トラボルタ(俳優 米 1954)
★今日の名言
俺は 傷であって また 短刀だ。
俺は 撲る掌であり、撲られる頬だ。
俺は 車裂きにされる手足で、また裂く車だ。
犠牲(いけにえ)であって、首斬り役人だ。
         ―ボオドレール『悪の華』― 
-■1.お授業「働く子ども達」―新宿■
      ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2004.htm
全4巻の「学校に行けないはたらく子どもたち」
(田沼能武 汐文社 各2200円)で授業を考える。
政情や経済、一人当たりの国民所得、平均月収。ど
んな仕事をしているのか?その他あれこれ考えてみ
たい。
第3巻は南米の子ども達の特集。過去4回の南米体験
がある木幡、早速スライドを引っ張りだし、プラン
を練る。ところがスライドプロジェクターが見つか
らず、結局購入することに…。
しかし甘かった。いまどき、そのプロジェクター在
庫がないんですねえ。あれこれ探し、ようやく新宿
西口ビックカメラでゲット!
部屋を暗くして、始まり始まりー!
-----------スタ・おきょう
若かりしころ、南米を旅した木幡マン。今日はお部
屋を暗くして、みんなで南米のスライドショー!
南米の街は、茶褐色。でも、人々の服はとてもカラ
フル。とても若い木幡マンが登場すると「ぎゃーー
ー!若いー!」とみんな大盛り上がり。
「衝撃の映像だ…」と、はるや。
南米の自然や建物、遺跡が次々に映し出されて…
「行ってみたいなぁ…」という気分になる。
壮大な自然や、神秘的な遺跡の観光地である一方、そ
こに住む人たちの生活は一体どんなものなのだろう?
スライドショーの後は、「はたらく子どもたち」とい
う本を、木幡マンが解説する。
南米ではみんなぐらいの歳から、家計を助けるために
働かなければならない。
「でもそんな現状をかわいそうだと哀れむんじゃなく
て、こういう現実もあると捉えること。そして、じゃ
あ僕たちはどう生きていくべきか考えることが大切な
んだよ」と締めくくる木幡マンであった。
■2.ひできの授業、パート2!■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2004.htm
今日のお題は「テレビとはどういうものか?」
みんなに聴取すると、テレビは大事な情報源だとい
う意見がおおかった。
「助け舟を出してよ」との声に、最後にスタ・おき
ょうから…「じゃあテレビからの情報で、人間は賢
くなったと思う?」
チャンネルをひねれば、瞬時に大量の情報を得られ
るテレビ。テレビとの付き合い方を考え直す機会に
なったかな?
■3.お料理―やみ鍋&鳥だんご鍋(熊谷)■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2004.htm
今日のお料理はやみ鍋。
「何を入れようかな…。」
昨日からみんな考えていたけれど、どんなお鍋になる
のかな??
買い物に行く前に一度ミーティング。
「一応、普通の鍋も作ろう。」ということに。
「やっぱり、この前おいしかった鳥だんご作ろうよ!」
と、ユータ君。
今日は二種類のお鍋にチャレンジ!
みんなが買い物から帰ってくると、準備開始。
「ちくわ?」
「ちくわぶだ…。」
普段の鍋の材料からは、ちょっとかけ離れているも
のがたくさん!
●いざお鍋開始!
やみ鍋の準備はあっという間。鳥だんごのほうは、
以前に作ったことがあるのでこちらもテキパキと。
大きい子がやっている作業を見て、
「だんご作りたい!」とは、しぃちゃん。スプーン
を使って上手にできた!
さてさて、やみ鍋の具材は、ホタテ、甘エビ、ネギ、
こんにゃくなどなど…
「これは…、」と、出てきたのはなんと、パンにチーズ!
「えー!これ、食べるの?!」と、みんなびっくり!
「パンは結構うまいんだよ!」と、ボラ・いいちゃん。
そして、言葉どおりにこれが、なんとけっこうおい
しいらしい!
しぃちゃんは、でっかいスペアリブ!エビやらホタテ
やらが浮いている鍋の中へ投入…。
「お肉はやっぱり焼いたほうがおいしいのかな??」
気がつけば、お腹いっぱい…。
「一食で30品目食べたねぇ。」
なんだかんだと、みんなで楽しくおいしくできたお鍋
でした!