デイリーフレネ

日々の状況や教育エッセイをJF代表・木幡が執筆。メールマガジンでもお届けしています。登録はこちらから

2005年07月06日

vol/1048

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1048--------- 2005/07/06
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.ものつくり-七夕のディスプレイ
2.みんなの願いごと
3.お授業―第一期の総括―熊谷
==================================================


★今日はなんの日

1990 校門圧死事件。午前8時半、兵庫県立高
   塚高校で駈け込もうとした女生徒が校門
指導の教師が閉めた門に頭を挟まれ死亡。
11.3県が遺族に6000万円。

★今日の花言葉

ひまわり 「愛慕」

★今日は誰の誕生日

シルベスタ・スタローン(俳優 米 1946)

★今日の名言

「幸不幸の大部分は、置かれている状況よりその人の資質
によるものです」

   ―マーサー・ワシントン(初代米国大統領夫人)―


---------------------------------------------------

■1.ものつくり-七夕のディスプレイ■

http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

明後日は七夕。そこで、今日は七夕のディスプレイ
つくりです。

●マーブリング

まずは、マーブリングで手作りの短冊を。悲しいこ
とにフレネに現存のマーブリングインクは…青と黒。
「うわ、これも青だ。あぁ、これは黒だぁ」
肩を落とす、りょうすけ。しかし、ここで、紙の色
を変えて一工夫。
赤地に黒いマーブル模様がとっても渋い!!

●お飾りもつけて…

ちせちゃんに教えてもらって、みんなで一生懸命鶴の
輪を作る。さらに、ひかる君・じゅん君・まちこちゃ
ん・もえちゃんも折り紙でお飾りつくり。

天の川やちょうちんがどんどん出来上がっていく。
勢いづいて、
「新作を作って、特許とろうか」と、ひかる君。

みんなが作ったお飾りも笹につけて、フレネの入口は

七夕一色です。


■2.みんなの願いごと■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

手作りの短冊に、お願い事を書き込むみんな。どれど

れ、どんなことを書いているのかな。ちょっと拝見。

「ドラえもんがほしい」(よう君)
かわいい!!

「夏ばてをしませんように」(シー君)
…渋いなぁ。

「血液がふえますように」(もえちゃん)
…切実。

「就職できますように」(ボラ・かけちゃん)
これも切実。

「100万円がもらえますように。10万円でもいい
ですからください」(ひかる君)
このあたりから貪欲になっていく。

「競馬でひともうけできますように。うっしっし~」
(スタおきょう)

さらにスタおきょう、
「木幡マンが元気になりますように」と書くも、
「あんまり元気になりすぎても困る」
とみんなに言われ
「木幡マンがほどほどに元気になりますように」

■3.お授業―第一期の総括―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今週で第一期もおしまい。ということで、毎度恒例
のフィードバックの作業。

「今期のお料理はどうだったかな?」といった感じに、
トピックスごとに良かったところ、悪かったところを
出し合うことに。

●お散歩では…、

例えば、お散歩のお話。

「参加する人が自分で連絡をするっていうふうに変わ
ったね。他には何かあるかな?」
「月一回の体育館が定着したね。」
「費用を考えてやってるよ。」

他に出た提案は、
・行けなかったところに行くようにしよう
・「現地合流」という企画をやってみたい
・社会科見学では、レポートも作りたい
・お散歩係りの調べをもう一度しっかり
などなど。

今期を振り返ることによって、自然と「じゃぁ、第二
期はこういうふうにしよう!」という話につながって
くる。

節目節目に振り返って次につなげていく作業、とっ
ても大事だね!さらなるレベルアップを目指してい
ます!!

●エビが脱走…

かい君とまさる君が荒川で捕まえてきたフナに手長
エビ。大きな水槽に入っているのだけれど、
「なんか、いなくなってない??」と、失踪騒ぎ。

「餌が足りなくて、共食いしちゃったのかな?」
「いや、水槽がせまいから縄張り争いとかかも…。」
と、話していたのが午前中。

午後、ふとドアを開けると、
「あっ!エビ!」
「あーっ、エビせんになっちゃってる…。」と、かい君。
まさる君が埋葬することに。

やっぱり狭かったのかなぁ…。