2005年10月05日
vol/1068
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1068--------- 2005/10/05
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1.ぼくの名前は「ひろし」
2.名前の由来(1)―新宿
3.熊谷のお授業―誰でもピカソ
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★今日はなんの日
1980(昭和57)山口百恵、日本武道館でラストコンサート
★今日の花言葉
しゅろ 「勝利」
★今日は誰の誕生日
橋本聖子 (スケート 1964)
辺見マリ (歌手 1950)
★今日の名言
「ひとりの人間のできることは、かぎられています」
―イチロー―
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■1.ぼくの名前は「ひろし」■
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http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
以前、勤務していた職場には、たくさんの「ひろし」
がいた。
博・弘・博史、そして寛。たくさんの「ひろし」が
あるが、やっぱり、自分の「寛」が好きだ。12月18
日、射手座生まれというのも気に入っている。
以前、今は亡き父に、ぼくの名前の由来を聞いたこ
とがある。1921年(大正11年)生まれの父は9人兄弟
の上から6番目。父を挟んで3人の男兄弟が軍人になっ
た。
※ 父は陸軍の給費生として高等教育を受け獣医にな
り昭和20年には樺太(現サハリン)に駐在。陸軍中尉
として敗戦をむかえ、その後シベリアに2年間抑留さ
れた。
下の弟は、南方に向かう輸送船がアメリカの潜水艦
により撃沈され戦死、そして、すぐ上の兄は戦車隊
の隊長としてビルマ(現ミャンマー)戦線で戦死。
尊敬していたが戦死したすぐ上の兄の名前「博」を
もらい、ぼくの名前を「寛」にしたそうだ。寛は寛
容の「寛」…、しかし、ひとに対しいつも寛容であ
るかどうか、はなはだ疑問でもある。
これまた以前勤務していた明星学園でのこと、教頭
だった無着成恭が最後の一年間、ぼくのクラスで「詩
の授業」をしてくれた。自分の名前を調べ、それを
詩にしていく。
自分の名前の由来を知ることは、生きていく上で大
いに力になると思う。親の思いが子に伝わると思う。
■2.名前の由来(1)―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
私たちの公用語、日本語。日本語には3種類の表記
がある。
そのひとつが漢字。
「中国から伝わったんだよね」と、しーくん。その
とおり!
漢字は一文字一文字、意味を持っている。
一番身近な漢字といえば??―みんなのお名前だね!
「同じ“きょうこ”さんでも、“今日子”と“京子”
は違うんだよ」
自分の名前ってどんな意味が込められているのかな?
たとえば、ドラゴンの「悠平」という名前。
ゆう…悠然・悠久
へい…平然・平和
というように、まずは自分の名前に使われている漢
字が、他にどのような使われ方をしているか調べる。
「ぼくの名前の字、まだ習っていないよ」と、よう
くん。
「これから一生使うお名前だから、ついでに覚えて
しまおうね」
名前の漢字を覚えたあと、辞書をながめながら
「太陽の陽、陽気の陽だって」と、ようくん。
それぞれの漢字の持つ意味から、名前に込められた
思いを想像するみんな。
「7月生まれの記念につけた」(ななちゃん)
「あかるくそだつように」(ようくん)
そして名前の由来をおうちの方に聞いてくるのは、
宿題!
■3.熊谷のお授業―誰でもピカソ■
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http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
今日は、先週新宿でもやっていた『誰でもピカソ』
のお授業。
まずは紙を見ないで思い浮かべたものを一筆書き。
「誰でもいいから人の顔を思い浮かべてみて。」と、
言うと、
「人じゃなくてもいい??」
「もちろん!」
ということで、みんなそれぞれに描きたいものに挑
戦。紙を見ないようにしながら、ペンを走らせる。
「あっ!紙から出ちゃった!」と、ユータ。
「いいよ、いいよ!」
一通り書き終わった頃に、みんなで自分の作品を見
てみる。「なに!これ!!」
自分でもびっくりの作品が出来上がり!
その後は、色塗り。線と線で囲まれた部分を色鉛筆
で塗っていく。
「ちょっと、細かいな…。大変…。」
なんていいながらも、みんな結構楽しみながら見
事に完成!どれも趣があってとってもいい感じ!
「ちょっと、おもしろい!もう一回やろうっと!」
思いがけぬ自分の作品に大満足!