デイリーフレネ

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2005年10月05日

vol/1069

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1069--------- 2005/10/06
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1.エティリディベリドルマスを食べよう!―新宿
2.ジャパンフレネ新宿あれこれ
3.ジャパンフレネ熊谷あれこれ
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★今日はなんの日

1891「北の国から」TV放映開始

★今日の花言葉

はしばみ「仲直り」

★今日は誰の誕生日

佐藤允彦(ジャズピアニスト 1941)

★今日の名言

「会社をもっと大きくしないのかって?そんなこと
はこれっぽっちも思わない。6人を200人にして苦労
するより、楽しく働けて、職人に臨時ボーナスもだ
せて、ノルマもない。そういう東京・下町の町工場
がいいんだ」

     ―岡野雅行(岡野工業)「代表社員」―

国内の大企業やNASAからも注文が来るという社
員たった6人の「スーパー町工場」として有名。最
近のヒットは針の先端が0.2ミリという世界一細い
注射針。蚊と同じ。蚊に刺されても痛くない。そん
な注射針を作った。

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■1.エティリディベリドルマスを食べよう!―新宿■

http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今月のお料理は、世界各国のメニューに挑戦です!
(愛知万博で触発されたかな?)

● 初のトルコ料理

初回の今日は、トルコ料理。その名も「エティリデ
ィベリドスマス」
トルコ風ピーマンの肉詰めといった感じ。

使うピーマンは、なんと!27個!!
「買占めちゃうよ!お店は大丈夫なのかな」と心配
していたのは、しー君。

● 大人の味

「ほんっとやばい!」
号泣しながらたまねぎをきざむ、まっつぁん・しー
君・スタおきょう。

具材を切ったら、くりぬいたピーマンに詰めます。
体験入会のJ君も一緒に、せっせとつめつめ。

ピーマンは立てて鍋に並べます。
あとはバターと水で煮込むだけ。ぐつぐつ煮込む
こと30分。さっそくみんなで、いただきます!

「おいしい!スパイスが効いてる」ちょっと大人
の味だけれど、おかわり続出!

ただ一人、食べなかったのは…まちこちゃん。
「…ピーマンきらい」
「あー!やっぱり!そういう人、絶対一人はいる
と思った」
でも、しっかり洗い物をやってくれました。

5歳の体験J君もぺろりと完食。


■2.ジャパンフレネ新宿あれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

● けんか両成敗!

最近小学生が増えた新宿。それにともなって、けん
かの回数も増加。今日もこんなことが…

お料理中、お鍋のふたを開けて中をのぞく、しほ。
それを見て、かずき
「もう、しほ!ぱかぱか開けすぎ!冷めるだろう!」

すると、しほ、かずきの腕を無言でバシッ!!
「くー!」やり返そうとする、かずき。

そこにしーくんがすかさず止めに入る。
「だめ!けんか両成敗だよ!」お!いいこと言った!
「男の子は女の子にやり返したりしないんだよ。悔
しくてもぐっとこらえるのが男の子なのよ。それか
ら、女の子はぶったりしないんだよ」と、スタおき
ょう。

「…悔しい。でもオレ男の子だからなぁ。こらえる!」
と、かずき。男らしい!!

でも次の瞬間
「でも…一生恨んでやるからな!」
これには思わず爆笑!

一瞬にして男らしさがだいなしのかずきでした(泣)

● コードが好き

新宿フレネでは、朝10時前に来た子はスタおきょ
うのお手伝いをすることになっています。

10時前に来た、りょうすけ。
「僕、掃除機をかけるよ!」ありがとう!

掃除機をかけ終わったあと、コードを一本まっすぐ
にのばす、りょうすけ。うれしそう。
「僕、コードをしまうのが好きなんだ」
「一回で、スルスルって巻けたときって気持ちがい
いよね」
「そう!なんていうか…過激なんだよね」

過激!?すごい勢いでコードが巻きつくから??な
んとなくわかる気がする。

「きーもちいいー!お手伝い完了!」
コードも一発で見事巻きつき、すがすがしい朝のり
ょうすけでした。

■3.ジャパンフレネ熊谷あれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

● お料理―フライ&焼きそば&味噌汁

今日のお料理はJFFに向けての試作シリーズ第二
弾。熊谷名物の『フライ』に挑戦。『フライ』とい
っても揚げ物ではなくて、お好み焼きとクレープの
間のような食べ物。

熊谷では『フライ』が名物のお店がたくさんあるほ
どポピュラー。作り方は、熊谷出身のボラ・いいち
ゃん直伝。
「うちではよく作るんですよ。」

※ちなみに昨日、お手本にと近所のフライ屋さんに
行ったユータ、かい。

「『どうやって作るのですか?』と聞いたんだけど、
『企業秘密です。』って言われたよ。」と、ユータ。

準備は簡単。キャベツ、ネギと切って、肉は焼いて
おく。生地は、お好み焼きともんじゃ焼きの間ぐら
いのゆるさに。生地で具をはさんでぎゅっとつぶし
て焼く…。

「できたけど、お好み焼きみたい??」
「もっとモチモチした感じなんだけどなぁ。」
なかなか売り物のようにはいかない…。あれこれ試
行錯誤。最後に、
「これで、いい感じかな?」と、納得のものが完成。

ちなみに、フライの他にも、焼きそばも。さらには
なみちゃんによるお味噌汁。
「おいしいね!お味噌汁おかわり!」と、大人気!

もちろんフライも、「おいしい!」のだけど、売り
物になるかどうかは、再度検討かな??

●貝殻でものつくり

おととし、スタ・テッシーが鳩間島から持って帰っ
てきた大きな貝殻。今日はそれを使って何か作ろう
ということに。

いい形にカットしようとするも、
「固い!普通の固さじゃない!」と、かい。
「さすが!鳩間の貝!」とはまさる。

ありとあらゆる道具を駆使して、何とか手ごろな
大きさに。
「すごいことになってる!」と、ユータが見た時には、
かい、まさる共に真っ白に…。なんとも、ワイルドな
ものつくりでした!