2005年10月12日
vol/1072
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1072--------- 2005/10/12
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1.男の誓い…、張子を作ろう!―新宿
2.熊谷のお授業―憲法のお話
3.9月以降の購入本
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★今日はなんの日
1492 コロンブス、新大陸を発見
★今日の花言葉
こけもも 「反抗心」
★今日は誰の誕生日
秋山仁(数学者 1946)
★今日の名言
「愛の支配するところ、権力欲は存在しない。権力
が幅をきかせるところに、愛はない。両者はお互い
の影なのである。」
―カール・ユング(精神病理学者)―
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■1.男の誓い…、張子を作ろう!―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
沖縄で見た琉球張子…、木幡とよう君は「絶対に作
ろう!」と男の誓いを立てたのでありました。
張子を作るには、まず型!この型の上に和紙を貼り、
乾いたらカッターでカットし、和紙の部分だけ取り
出しノリでくっつける。これが張子の原型。
これに胡粉を塗る→乾かすの繰り返し…。そして最
後にアクリルガッシュで彩色。好みでニスを塗って
もいい。
● まずは型!
インターネットで調べたら、油粘土で型を作ると書
いてあった。しかし、これだとカッターでカットし
たら使えなくなる。そこで半永久的に使うために普
通の泥粘土で型作り。
「それやったことある!」と、よう君。
りょうすけは新幹線車両や車の型作り。いいね、い
いねえ!
「よう君、そんなに細かく作ったらうまく和紙を貼
れないよ。それにカットしたときうまくいかないよ」
ぐにゅぐにゅーと粘土をこわして再挑戦!
型が乾くまでしばらく時間がかかるね。予定製作日
数は、10日です…。
■2.熊谷のお授業―憲法のお話■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
選挙が一段落し、テレビでは『憲法改正』という言
葉がよく聞かれる今日この頃。
「憲法って何だろう?」という質問から授業スター
ト!
「国の決まりっていうか…。」
「国の方針。」
などと、みんなの意見。
「日本の歴史には、戦争を境にして二つの憲法が
存在しているのだけれど、知っているかな?」
「今のは日本国憲法でしょ。」
「前は、ほら、大日本帝国憲法だよ。」
とまさる。
その後、大日本帝国憲法と、日本国憲法を比べて
みる。大日本帝国憲法には、
「天皇って言葉がたくさん出てくるね。」
その通りだね。どんな存在であったのかを確認。
そして、日本国憲法と、比べて表にしてみることに。
日本国憲法前文を読んでみると、
「なんか何言っているのかわからない…。」という
声。
「これは、文章が難しいとかじゃなくて…」と、そ
の歴史的背景を説明。
「結構いいこと言っているんじゃない??戦争はし
ないっていってるし。」と、ユータ。
「けど、これを変えようって言ってるんでしょ?」
と、まさる。
その通り。なんでなんだろう??
●憲法改正って??
最後に第9条についてのお話。みんなにとって、と
っても大事な話だね。いろいろな意見があることを
紹介。
そして、今日の一番の目的。憲法改正の手続きにつ
いて説明。
「国会で三分の二以上の賛成があった後に、憲法改
正の発議ってなるのね。その後に、もう一度決定ま
でに道のりがあるんだよ。」
「国民投票か!」と、まさる。その通り!最後はみ
んなも投票をすることになるんだね。
「きっとみんなが大きくなる頃には、こういう話が
現実になっているからね。何がなんだかわからない
うちに時流に流されて投票したりしないように、い
ろんな人の意見を聞いて、勉強して、自分の考えを
しっかり持つようにしておかないとね。」
日ごろのアンテナの張り方、日ごろの意識、とって
も大事な時代になってきているんだね。
■3.9月以降の購入本■
本は出合い…。買おうと思ったとき、買おうかどう
か迷ったとき、いずれも即買い!これがぼくの原則。
前書きと後書きは必ず読んで、後は積読でも一向に
構わない。データを頭の中にインプットしておき、
いつでも使える状態にしておくことが重要。
最近は、インターネットで調べて購入することが多
い。ぼくの興味ある分野を登録しておくと、毎日新
刊案内がメールで届いてとても便利。
それにしても、こんなに買って、いつ読むんだろう
ね?購入本を列挙してみると、完全に授業作り用と
趣味用に二分されているのがわかるなあ…。
しみじみ…。
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●〈民主〉と〈愛国〉 小熊英二 新曜社
● 単一民族神話の起源 小熊英二 新曜社
●〈日本人〉の境界 小熊英二 新曜社
● 岸和田少年愚連隊 中場利一 講談社
● あの頃ぼくらはアホでした 東野圭吾 集英社
● 回想のビュイック8(エイト)
スティ-ヴン・キング 新潮社
● 信長の棺 加藤広 日本経済新聞社 \1,995(税込)
● エロイ-ズ・カニングハムの家 下重暁子 白水社
● ボクの満州 中国引揚げ漫画家の会 亜紀書房
● 新御馳走帖 嵐山光三郎 河出書房新社
● 一杯の紅茶の世界史 磯淵猛 文藝春秋
●13歳は二度あるか 吉本隆明 大和書房
● 日本領サイパン島の一万日 野村進 岩波書店
●「本を読む子」は必ず伸びる! 樋口裕一 すばる舎
● 戦中・戦後気侭画帳 武井武雄 筑摩書房
● 健康長寿登山 大森義彦 東京新聞出版局
● 知っておきたい日本の名言・格言事典 大隅和雄 吉川弘文館
● 東京の公園と原地形 田中正大 けやき出版(立川)
● 直木三十五伝 植村鞆音 文藝春秋
● 自転車チャンピオン ルイゾン・ボベ
● 焼日記 宇江敏勝 新宿書房
● ロ-ドバイクライフ 〓出版社
● おじさん入門 夏目房之介 イ-スト・プレス
● 路上探偵事務所 林丈二 講談社
● ボブ・ディラン自伝 ボブ・ディラン ソフトバンククリエイティブ
● 名門高校人脈 鈴木隆祐 光文社
● 炭焼物語 武野繁泰 青林堂
● 葬られた夏 諸永裕司 朝日新聞社
● 下山事件(ケ-ス) 森達也 新潮社
● 下山事件 柴田哲孝 祥伝社
● 日本の歴史をよみなおす 網野善彦 筑摩書房
● 黒い画集 松本清張 新潮社
● 絵はがきで見る日本近代 富田昭次 青弓社
● おまるから始まる道具学 村瀬春樹 平凡社
● 誰でも打てる十割そば 大久保裕弘 農山漁村文化協会
● 震災時帰宅支援マップ 昭文社
● 世界がみえる地図の絵本 ブライアン・デルフ あすなろ書房
● 楽しい気象観察図鑑 武田康男 草思社
● ジェ-ムス・ディ-ン ジョ-ジ・ペリィ バジリコ
● おしまいの噺 美濃部美津子 アスペクト
● ジャパニ-ズ・モダン 森仁史 国書刊行会
●「最後の一葉」はこうして生まれた 斉藤昇 角川学芸出版