デイリーフレネ

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2005年10月24日

vol/1079

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1079--------- 2005/10/24
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.りょうすけ宅訪問!-新宿
2.ミーティング―JFFに向けて―熊谷
3.木幡マンの一夜一冊(9)
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★今日はなんの日

1929 ニューヨーク株式大暴落(暗黒の木曜日)
   世界恐慌始まる

★今日の花言葉

梅「高潔な心」

★今日は誰の誕生日

渡辺淳一(作家 1933)

★今日の名言

「われ横に歩みながらに、子蟹には直ぐに歩めと無理な親蟹」
               ―神田山陽(講談師)―


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■1.りょうすけ宅訪問!-新宿■

http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今日のお散歩は、「わたしのおうちはどこでしょう」
第一弾。木曜日に作成した地図をもとに、みんなでり
ょうすけのおうちへ出発進行!!

● 感動の再会

地図を片手に進むみんな。
「ほんとうにこっちでいいのかなぁ」心配そうな様子。

すると…
「あ!あんなところにりょうすけが!」
よく見ると店頭の販売車の中に人影が…!
途中までお迎えにきてくれたんだね。

「りょうすけだ!りょうすけだ!」
嬉しそうに車に駆け寄るみんな。
「おーい、みんなー!お迎えにきたよー!」
りょうすけもうれしそう!

「ここをまっすぐ行けば着くんだよね?」
「そうだよ」
どうやら地図は合っていたようです!

● お邪魔しました!

そしてりょうすけのおうちに到着!二階の窓からり
ょうすけママの手が出ていて、手招き。
「おじゃましまーす!」
ちゃっかりお昼ごはんをごちそうになりました。

りょうすけママのお料理はもちろん、りょうすけの
作ってくれたお味噌汁もとてもおいしかったね!

午後はポップコーンを食べながらビデオ鑑賞。すっ
かり長居をしてしまいました…

お邪魔しました&ごちそうさまでした!!

● 教育の森へ

お次はりょうすけのおうちの近くにある、「教育の森」
へ。

グライダーを組み立てて飛ばす!ビューン!
「あぁっ!!」
飛びすぎたグライダーは、まんまと木の上へ…(泣)
みんなで木を揺さぶってみるも、落ちてくる気配なし。

あきらめた男の子たちは、ラジコンやキックボード
に夢中!
「わたしも乗りたい!」キックボードに挑戦する、
しほ。

他の子どもたちの間をぬってすいすいこいでいく
、しほの姿を見て
「しほ、意外と上手~!」感嘆する、りょうすけ。

たくさん食べてたくさん遊んだ一日でした!


■2.ミーティング―JFFに向けて―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm


今日は定例のミーティング。司会はまさる、書記は
なみちゃんで進みました。

「やっぱり、今日の議題はJFFについてだね!」
と、まさる。まずは熊谷の仕事を確認。

熊谷のすることは、
・ナン&カレー
・トンボ玉
・アクセサリー
・お菓子
・歌

「それぞれにリーダを作ったらどうかな?」と、提案。
人数が少ない熊谷だから、いつも一緒に同じ仕事をして
きたけれども、来週からは忙しくなりそう…。

「いいね!おれはナンの係りがいいな。」と、ユータ。
みんなそれぞれに着任。得意分野にあった係り決め。

さらに、
「他に何かやることあった??」
「看板作ったりとか…、」
「そうだ!まだまだあるよ!」
実はやっておくことは山積みなんだよね!ミーティング
で確認しておいて良かった!

「じゃぁ、来週月曜までに必要なもの、売り方、原価、
販売価格とかの計画書を出してね!」と、宿題。ミー
ティング終了後には早速お仕事開始!

文化祭まであと二週間弱。みんなでひと頑張りしようね!

■3.木幡マンの一夜一冊(9)■
  
● 「御盾」英霊鎮魂のために
 靖国神社奉賛 その若き命惜しまずの会 3500円

一国の首相の靖国神社参拝が近隣諸国の逆鱗に触れ
ている今日この頃…。随分昔、「手紙」をテーマに
授業を考えた時の資料のことを思い出した。

いろいろな手紙を読み、「いつ・どこで・誰が・何
のために」を考える。手紙は、いろいろなものを集
めた。

野口英世の母・シカがたどたどしいひらがなで息子
に宛てた手紙。東京オリンピックマラソン銅メダリ
スト・円谷幸吉の遺書。そして、太平洋戦争で亡く
なった人たちの遺書。

この本は、靖国神社に祭られているいわば英霊の遺
書集。若き特攻隊員が妻に両親に宛てた遺書の数々…。

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(前略)信夫の身は再びお母さんのもとに還ります。
いつまでもお母さんの心の中に生きています。信夫
にとって日本一のお母さんでした。(後略)

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戦争を美化することなく過去を振り返ることは、私
達の未来を考える事になる。この本に残されている
遺書の持つ意味を考えることもその一つだろう。

首相の靖国神社参拝問題が起きるたび、この本を思
い出す。