デイリーフレネ

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2006年01月12日

vol/1118

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1118--------- 2006/01/12
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.ものつくり「福笑い」他あれこれ-新宿 
2.ものつくり(熊谷)―今年の新聞の準備
3.連載小説「教師のモラル」-仰げば尊と師(2)
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★今日はなんの日

1914 桜島大噴火 死者58名
1928 大相撲のラジオ放送開始

★今日の花言葉

にわなずな(スイートアリッサム)「優美」


★今日は誰の誕生日

村上春樹(1949 小説家)
ペスタロッチ(1746スイス・教育思想家)

★今日の名言

「知ることがむつかしいのではない。いかにその知
っていることに身を処するかがむつかしいのだ」
              ―司馬遷「史記列伝」―

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■1.ものつくり「福笑い」他あれこれ-新宿 ■

http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今日のはみんなで、「福笑い」つくり。
それぞれに、大きな紙に輪郭を描いて、厚紙で顔の
パーツを作ります。そして、それぞれが作った福笑
いを、交互に挑戦するみんな。

「はい、これ右目」パーツを手渡す。
「んー、ここかな」
「はい、ひげ1。はい、ひげ2」
「え!?ひげ、二つもあるの??」

ひげが二つどころか、じゅんじの作ったパーツは、
ひげ1・2・3、一本毛・ちょんまげ、などなど(笑)

目隠しを取って見てみると…
「なんだこれー!」大笑い!

きちんと置いたつもりでも、とてもおかしな顔がで
きあがり。

● 「りょうすけ2006」

福笑いより笑えた、りょうすけの変顔!
タイトルは、「りょうすけ2006」だそうです。

笑う角には福来る!笑い声の絶えない一年になります
ように。

● よう君、いじける

「もうフレネには年賀状書かない!」
来るなりプンプンモードのよう君。

「だってさ、あの通信の一番最初に『明けまして…』
って書いてあるだけじゃん!あれは年賀状じゃない!」

そうか!…それは失礼しました。

「もう書かない!」
完全にいじけてしまった、よう君でした(泣)

※ 代表木幡は、ちゃんとよう君にお返事書きましたよ。


■2.ものつくり(熊谷)―今年の新聞の準備■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

去年の6月から始めた熊フレ掲示新聞作り。さすが
に半年分の記事を重ねて貼っていくと、重そう…。

「今年用に新しくしよう!」
ということで、今日はお散歩ではなくて今年の準備
を行うことに!!

まずはみんなで買出し。
「どの色がいいかな??」と、台紙を選ぶ。青系が
多くて今年のテーマは空の色な雰囲気。

戻ってきてからは、みんなで選んだ模造紙にそれぞ
れの方法でタイトルを作っていく。

かいは黙々と作業。
「お!いいね!」と、声をかけても、
「ん。」と、そっけない。その分手は止まらない。
すごい集中力!

ユータは波切りハサミを使ってこれまたかわいい文
字を画用紙で作っていく。
「できた!どう?」という顔も満足げ!

どれもこれもデザインされていてとってもいいね!

そして、なんとか今日中に完成!出来栄えはとって
もいい!今年もこの上にたくさんのことを重ねてい
こうね!!

■3.連載小説「教師のモラル」-仰げば尊と師(2)■
                  ―木幡 寛         

北野が教師成り立ての頃、先輩の教師は、彼にこう
言ったものだった。
「いいか北野。教師としてやっていくなら、酒と女
と金には気をつけろ。この三つでしくじったやつは
たくさんいるんだぞ」

そのいずれにもスキを見せる北野であったが、女と
金には全く縁がない。36才になっても今だ独身な
のである。どういうめぐり合わせか、酒だけはいつ
もつきまとう。飲んで路上に寝たのも一度や二度で
はない。

しかも、その事を翌日の授業で生徒に話す。良く言
えば、長所も短所も全てさらけ出すのが北野の性格
なのだ。

「北野、そんなことばっかりやっていたらアル中に
なっちゃうぞ」
「馬鹿野郎!俺がアル中なんかのなるかい。いいか、
数学教師がアル中かどうか試す方法が一つある。黒
板にチョークで円を描いてみれば、一発でわかるん
だ」

北野はそういうや、おもむろにチョークを取って黒
板に円を描きだした。
「どうだ!コンパスで描いたような見事な円だろう。
文句あっか?」
「いやぁ、少し曲がってるぞ!」
「立派なアル中じゃねえか!」

こんな北野であったから、生徒は、尊敬しないまで
も(一部にはいるかな?)、親しみを込めて「北野!」
と彼のことを呼ぶのである。

遠足に行けば必ず川に突き落とされるのが年中行事。
生徒も、彼ならば怒らない、ジョークとして一緒に騒
いでくれる。そう思うからこその行為なのであろう。

(続く)