デイリーフレネ

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2006年04月24日

vol/1172

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1172--------- 2006/04/24
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1.知らない国へ行ってみよう!-新宿
2.「簡単ビニールハウス」を作る―熊谷
3.ふるさと銀河線の思い出
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★今日はなんの日

1989 国民的な歌手・美空ひばりが間質性肺炎による呼吸
   不全で死去

★今日の花言葉

バーベナ「家族の和合」

★今日は誰の誕生日

リカルジーニヨ(サッカー ブラジル 1976)

★今日の名言

「独りで行く方がよい。孤独(ひとり)で歩め。悪い
ことをするな。求めるところは少なくあれ。―林の中
にいる象のように」
        ―『ブッダの真理の言葉』より―

★ ふるさと銀河線ファイナルラン写真

ファイナルランの写真(A4に16のデジカメ映像が入っ
ています)ご希望の方はご連絡下さい。

実費(写真代+郵送費)でお分けいたします。


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■1.知らない国へ行ってみよう!-新宿■

http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今日は白地図をいろんな資料を使ってのお授業。

「海外旅行へ行ったことある子は?」
「ある!ベルギー!」シー君。
「行きたい国はたくさんある!」よう君。

白地図をダーツにして、矢が当たったところへ旅行
へ!…行ったつもりで、レポートを書きます。

● どこの国へ?

「マナル島!?」に当てたよう君。
「ロシアの領土だね」
「うえーん、寒いところは嫌だー」

よう君はロシア、かずきはイラン、ともちゃんはニ
ュージーランド、スタおきょうは南極へ…

● 旅行のポイントは?

資料から、言語・服装・食べ物・お土産・観るもの
などを考えます。

服装を考えるには、気候についての知識が必要。気
候図を見ながら解説を。

「マナル島は、ツンドラ気候だね。気温の表を見て
ごらん。最高気温は0度、最低気温は…-30度!」
「マイナス!?」
表情も凍りつく、よう君。

「じゃあ、僕これ着て行こう」
よう君のレポートには、マフラー・ゴーグル・帽子
・ダウンジャケットに包まれた、完全防寒の服装が
描かれていました。

● 楽しみなお食事・お土産

「やなさん、南極で何食べるの?」と、よう君。
「アザラシ」
「えー!普通に食料持って行かないの?」

「じゃあ、お土産は何にするの?」再び、よう君。
「…氷」
「えー!」
「じゃあ、オーロラの写真にでもしようかな」
「それはいいね!」

行ったつもりでこんなにも盛り上がっています!

最後に世界の人々の生活を写真で紹介。中東地方の
住まいを見て、
「石のおうちかぁ…やっぱり木のおうちがいいなぁ」
と、かずき。

日本との暮らしの違いを見つけて、いろんな興味が
わいたようです。

■2.「簡単ビニールハウス」を作る―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今日のものつくりは、まずお授業から。

「イチゴがお店でよく売り出すのはいつごろ?」
「冬!」
「けど、フレネのイチゴはどうなってる?」
「花が咲いてる段階。」
「どうして、お店のイチゴは冬にも出るんだろ?」

ペットボトルを使った簡単ビニールハウスを作るの
が今日の目的。

その前に、植物が生きるために必要なもの、光合成
のお話などを質問形式で。
「植物が良く育つには、何が必要かな?」
「土!」
みんなぽんぽん出てくる!

「じゃぁ、ビニールハウスでは…、」
「暑かった。確か2月くらいだったけど。」
「蜂がいたねぇ。」
みんなイチゴ狩りでビニールハウスを体験している
から、実感があるみたい!

ビニールハウスの仕組み、さらには天気の放射冷却
のお話。いろいろな方向へ脱線!

●ビニールハウスといっても…、

そして、今日のものつくりへ。

ただ、ビニールハウスといっても、ペットボトルの
上の部分を切り取り、空気穴を開けるといった簡単
なもの。「これは簡単!!」と、あっという間の作
業。

ビニールハウスには、二十日大根。その隣には、野
ざらしの二十日大根。これから観察開始です!!

ついでに、空いていたプランターにチンゲンサイを
植えてみました。美味しくできるかな??


■3.ふるさと銀河線の思い出■

4月20日(木)、北海道の北見⇔池田間を走る地北高
原鉄道「ふるさと銀河線」がとうとう廃線になって
しまった。

かつての国鉄では、網走本線から地北線と名前を変
えSLやディーゼルカーを細々と走らせていたが、
赤字路線の宿命で1988年第3セクター化された。

北見生まれの代表木幡にとっては思い出の路線。フ
ァイナルラン(最終列車)に乗ってきました。

普段は、1両編成で数人しか乗らないのだが、20:24
置戸発北見行き最終列車は、3両編成で超満員。途中
の駅では「蛍の光」が奏でられていたり、線路近くの
家の窓からペンライトが降られたり…。

小学校2年生の時、初めてディーゼルカーが導入され
た。ぼくらはレールバスと呼び、それを追いかけて
走ったものだ。「レールバスが来た」というタイトル
でクレパス画を描き、それが市の文化祭で金賞をとっ
たのも思い出の一つだ。

高校時代は通学に利用したが、まだSLも走り、客車
の中はまだ石炭ストーブ焚かれていた。

林業が衰え、沿線の町の人口が五分の一に減り、まわ
りにあった集落が消滅した駅もある。北海道開拓に大
いに貢献したふるさと銀河線…、銀河の彼方に消えて
いった。

● ファイナルランの写真(A4に16のデジカメ映像が
  入っています)ご希望の方はご連絡下さい。実費
  (写真代+郵送費)でお分けいたします。