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2006年09月08日
vol/1218
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1218--------- 2006/09/08
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.鉄球で考える木幡マンのおもしろ実験あれこれ―新宿
2.夏休みのレポート発表―新宿
3.お授業『パパママ・バイバイ』―熊谷
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★今日はなんの日
1945年 米軍のジープによる東京進駐開始
1951年 日米安全保障条約、調印
★今日の花言葉
藤袴(フジバカマ)「ためらい」
★今日は誰の誕生日
1963年 松本人志(ダウンタウン・タレント)
1938年 堀江謙一(ヨット冒険家)
1841年 ドボルザーク(音楽家)
????年 聖母マリア(キリスト母)
★今日の名言
「どうして?危ないと思う人は、テラスにへ出ない
だろう。出る人はそれを承知でやっているはずだが
ね。この建物は経ったときからテラスがなかったん
だよ。昔と違うことは、傾きがひどくなってきたこ
とだけだ。…そんなことより、この絵葉書を買って
くれ」
※ 舞台美術家・妹尾河童がイタリア・ピサの斜塔
に行ったとき、斜塔に手すりがなくとても危険と思
い、そのわけを聞いたときの土産物屋の返事
(「河童が覗いたヨーロッパ」講談社文庫より)
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■1.鉄球で考える木幡マンのおもしろ実験あれこれ―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
● 東急ハンズに道具を買いに…
「あれ、鉄球、どこ入っちゃったんだ?」
フレネにはいろいろな実験道具があるので、一体ど
こに何が…?
結局、見つからず東急ハンズまで買いに行ってよう
やく実験開始!
● どっちが大きい?
「この鉄球とビー玉、どっちが大きい?」
「鉄球にきまってんジャン!」
「何が大きいのかわからないよ?面積?重さ?」と
ちせちゃん。
そうなんだね!物質にはいろいろな特性・特質があ
る。その中で他と比較でき測定可能なものを<量>
という。今回は、体積の話。
<物は場所を取る。同時に同じ場所を取ることがで
きない。物が取っている(占めている)場所の大き
さを体積という>。
「じゃあ、鉄球が取っている場所の大きさを確かめ
てみるよ」
鉄球を粘土でくるみ、カッターで真ん中からカット。
二つの窪みが鉄球の取っている場所。二つを合わせ、
その中にビー玉を入れ、振ってみると「カラカラ」
とビー玉の音。鉄球のほうが大きいという証拠だね!
駄目押し!メスシリンダーに水を入れ、その中に鉄
球を入れ、水位が上がった分だけスポイトで水を取
り、粘土の窪みに入れる。ぴったり水が入るね。
● ぼくらはKガリレオ
ここから算数系と科学系に授業が分かれていく。今
回は、科学系!たくさんの斜面を用意してそこに鉄
球を転がし、どっちが先にゴールに着くか?
「それ知ってるよ!前にやったことあるよね」と、
りょうすけ。ところが見事に外れて大笑い。
「テレビで見たことあるけれど…」で解説するけん
ちゃん。
鉄球の大きさを変えてもスピードは変わらないこと
もわかった。あれこれ競争し、「ところでこの斜面
をどんどんどんどん急にして行くと…」
「危ないよ!」
「自然落下になっていくね。落体の実験で有名な人
は?」
そうなんです!ガリレオ・ガリレイは落下スピード
と重さは関係ないことをピサの斜塔で証明して見せ
たというが、今やっている実験は、まさしくそれそ
のもの。
今日の名言で引用したピサの斜塔のお話しをして、
本日、これにて一件落着!
■2.夏休みのレポート発表―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
● 夏休みの課題発表!
夏休みの課題としてみんなに出していた、旅行のレ
ポート。今日はともちゃんとよう君のレポートを紹
介します!
ともちゃんファミリーの楽しそうな写真がいっぱい!
温泉のパンフレットなども添付してくれました。
誰が一番に騒ぎ出すかなぁと思っていたら、目敏く
見つけた一番乗りはりょうすけでした!
「あ!これやばいんじゃない?エロい!!」指さす
りょうすけ。温泉のパンフレットには、裸のお姉さ
んの後ろ姿が写っている!!
「エロいと思ったりょうすけがエロい!!」
そういうお年頃になったのですねぇ。
● おお!よう君の自由研究
よう君の自由研究は、「ちきゅうたんじょうから現
代まで」という超大作!
大きな作品なので、二人がかりで支えてめくる。
「どうしてこのテーマにしたの?」
「んー、恐竜が好きだから。でも恐竜よりもマンモ
スの方が好き」と、よう君。
年表の下には、迫力ある挿し絵付き。さらにはペー
ジの端っこに「まめちしき」なる欄まで!!
「まめちしき:アンモナイトの年齢の数え方」には、
みんな口をそろえて「へぇ~」でした。
みんなが一生懸命やってきてくれた夏休みの課題は、
JFFに出展します!お楽しみに!!
■3.お授業『パパママ・バイバイ』―熊谷■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
「横浜に行ったことのある人!」―「はい!」
「人の数はどうだった?」―「そりゃ、たくさん。」
今日は1977年、横浜で起きた米軍機墜落事件のお話。
『米軍の戦闘機が横浜近く荏田町の宅地造成地に墜
落。もちろん被害者も。自衛隊は、墜落直後に米軍
から連絡を受け救難ヘリコプターを緊急発進。10
分後には現場上空に到着した。しかし、墜落前に脱
出しほぼ無傷の米軍パイロット二人を乗せて帰って
いってしまう。』
「え?なんで??怪我人は?」
「近くで工事してた人たちが助けてたんだよ。救急
車すら普通の人が呼んだんだよ。自衛隊とかはもち
ろん知ってたのに。」
「なんだよ!それ!!」
「自衛隊の意味ないじゃん!!」
「ありえないと思うかもしれないけれど、本当の話
なんだよ。」
●ある家族のお話
『怪我人の中にはお母さんに3歳と1歳の子も。こ
の2人の子は全身やけどのため死亡。(3歳の子は
「おばあちゃん、パパ、ママ、バイバイ」と言って
息を引き取った)
残されたお母さんは、子ども達が生きているという
言葉を信じて全身の8割を火傷の治療に耐えていく。
この治療は硝酸銀の薬浴という全身の激痛を伴うもの
だった。』
「転んだりして怪我したときにオキシドールとか塗
ったことある?」
「しみるやつでしょ?」
「あれのお風呂に入るようなもんだよ。皮膚ができて
いないのに。大げさじゃなくて、病院中に悲鳴が響い
たんだって。」
「!」
「それ、やばいよ…。痛いなんてもんじゃない…。」
他にもいろいろなエピソードが残されていて、
「それでどうしたと思う?」と予想をたてながら話を
進める。そして、どれもこれもみんなの予想を超える
ような現実が。悲劇という言葉ではとても表現しきれ
ない。
「なんで?普通そんなんじゃなくて…」と、憤りすら
感じる表情も。だけど、
「本当のことなんだよ。」
●今のみんなには
この事件の話が終わったら、そもそもなぜ日本にアメ
リカ軍があるのかを説明。
「どうしてこのようなことが起きたのか」
「どの様にしたらこのようなことがなくなるのか」を
考える。
「沖縄でもヘリコプターが落ちたよね。」
「たまたま休みだったから人がいなかったんでしょ?」
そう。最近起きた事件だけれど、国家間の対応という
のはそんなに変わっていないんだね。
他にも、イラクの話などいろんな方向へみんなの話
は広がっていく。
最後には感想を書いておしまい。
「アメリカ軍も(軍隊としての要素を持った)自衛
隊もなくなれば米軍機墜落事件もなくなると思う。
ほとんどの人が戦争を反対しているのだから、軍を
持つ必要がない」(ユータ)
戦争が終わってから61年。『戦争』と言う言葉が
現実味を失っている今日。これはとっても幸せなこ
とには違いない。
けれど、沖縄をはじめ、戦争の爪痕と言うのは日本
に深く残っていると言ってもいいかも。ただ、それ
を日々実感する人たちが少数派ということに過ぎな
いのかもしれない。
「現実的には難しいかもしれないけれど…、」とい
う言葉は、平和に関して子どもに向かって使っては
いけないと思う。そして、どんなに理想論といわれ
ても、その理想を次の世代に受け継いでいかなくては。
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夏休み明け1週間、ジャパンフレネは順調なスタート!
気分はすでに体育祭・ジャパンフレネフェスティバル。
皆さん、楽しい週末を!ではまた、来週!
2006年09月07日
vol/1217
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1217--------- 2006/09/07
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.「新宿VS熊谷」お料理合戦―新宿編
2.「新宿VS熊谷」お料理合戦―熊谷編
3.木幡マンの一夜一冊(30)
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★今日はなんの日
1939 作家・泉鏡花死去
★今日の花言葉
オレンジ 「花嫁の喜び」
★今日は誰の誕生日
長渕 剛(1956 A型)
★今日の名言
「現実は克服するためにある」
―ライザ・ミネリ(1946~米国の女優)―
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■1.新宿VS熊谷」お料理合戦―新宿編■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
● 二種のグラタン―「お料理のお授業って?」
第一回目なので、お料理の授業について改めて考え
る。普段ご飯を食べるときどういう作業が必要か、
そしてそれは誰がやるのか、など。
「全部自分たちでやる!」と、けんちゃん。
「働かざる者?」「食うべからず!」
しほがしっかり返してくれました。
今日は「エビとマカロニ」と、「鱈とジャガイモ」
の二種類のグラタンを作ります。みんなやる気はあ
るけれど…相変わらず人気がないのは、玉ネギのみ
じん切り(泣)
しゅう君とともちゃんが泣く泣く刻んでくれました。
「何これ~!シークワーサー?」と、よう君。
「あ、シーサー、ね」
「間違えちゃった。ふふふ」
● おかわり!
オーブン料理なので、ここぞとばかりにシーサー鍋
つかみが大活躍!どちらのグラタンもとてもおいし
く完成!
「おかわり!もっとおかわり!」
みんな自然と3杯以上もおかわりを!片づけも交代
しながらしっかりと。出だしは好調です。
■2.「新宿VS熊谷」お料理合戦―熊谷編■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
●お料理―手打ちうどん
今日は第二期最初のお料理。
「粉ものは…。」と言っていたのは第一期。第二期
はその粉ものからスタート!
作り方はみんなお手の物。かいは鰯をさばいてつ
け汁作り。これがまたなかなかの香り。
うどんをこねていくのはユータ。
「ほら、いい感じ。」
もう何の心配もなし。
「ほら、パラパラになってきた!」
切るのもとっても上手!過去最高の出来上がり!
「すごい!おいしい!!」
「これは上出来だ!」
とーっても美味しく仕上がりました!
「うどんくらいはもう失敗しないなぁ。」と頼もし
い言葉!第二期お料理は最高のスタートです!!
●白粉かいちゃん
粉もの料理では必ず白粉姿のかいちゃん…。
今日はおまけにほくろまで書いちゃったりして。こ
のほくろがまた変に自然で似合っている。
「南野洋子みたい!」
「毎日ほくろ書いたほうがいいかも…。」
新しい発見かな??
■3.木幡マンの一夜一冊(30)■
●【写真ものがたり】昭和のくらし6
「子どもたち」須藤 功(農文協 5250円)
そろそろ団塊の世代の定年が始まる。そういうぼく
も、もうじき57歳…。ぼくらが育った昭和とは一体
どういう時代だったのか…、子ども文化の中からそ
れを見てみようと、文献を探していた。
手っ取り早いのは、写真。当時の子ども群像が浮か
び上がってくる。
青っ洟をたらし、それを袖で拭くので袖がてかてか
光っている。街にはこども達がどこから湧いてきた
のかと思うほどわらわら…。学校に小さな弟や妹を
背負ってくる。学童服。
ぼくの小学校入学が昭和31年(戦争が終わって、ま
だ11年しか経っていなかったんだ!)。この時のぼ
くのクラス1年竹組の集合写真を久しぶりに見て驚
いた。なんと!1クラス52名!やっぱり、団塊の世
代なんだなあ。
この写真集もそんな時代の子ども達を見事に描写し
ている。
大笑いしたのは。瀬戸内の島の分校の写真。自習時
間にスーパーマンごっこをして先生にしかられてい
る二人の子ども。墨で顔にひげや眼鏡を描き、ぼろ
布をマントがわりにしてうなだれている。こういう
うなだれ方をする子どもはもういなくなったね。
ちょっと高い写真集なので図書館などに注文してみ
てください。
2006年09月06日
vol/1216
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1216--------- 2006/09/06
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.学びの道は、遥かに続く―木幡マンの数学
2.本日のお勧め―「フォトモの街角」
3.なりきりセールスに大笑い―熊谷
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★今日はなんの日
1522 マゼランが世界1周に成功
★今日の花言葉
のうぜんはれん「愛国心」
★今日は誰の誕生日
田村亮子(柔道 1975 B型)
大人もハマル、超おもしろ工作!とくと映像をご覧あれ。
■3.なりきりセールスに大笑い―熊谷■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
まずはみんなにうちわやら、ペンやら目に付いたもの
をそれぞれ一つずつ渡す。
「寅さん見たことあるでしょ?みんなは自分の商品が
売れるように、いいところを探して!」
一つルールは嘘はダメ。どんなところでもいいから、
自分が言いと思ったところを褒める!
かいの読み古しの本担当のなみ。
「かい君愛用の金魚の本!ブックカバーがなくてナン
とも読みやすい…」
みんな大笑い!
「ほら、この辺が微妙に曲がってたりして愛着がわくで
しょ??」
その後は、紙を使ってそれぞれに商品を考える。
「箸おき!これは便利!」と、ユータ。
「この様に、こよりを作って鼻に入れると…。」と、
実演販売はかい。
「汚い!入れたところ、こっちに向けないでよ!!」
思っていた以上に盛り上がりを見せたお授業でした!
2006年09月05日
vol/1215
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1215--------- 2006/09/05
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.アイスを作るぞ!―夏のおわり
2.夏の報告会とレポート発表―新宿
3.熊谷も始動!
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★今日はなんの日
1997 ノーベル平和賞のマザー・テレサ死去、87歳
★今日の花言葉
エルム「信頼」
★今日は誰の誕生日
バッハ(作曲家 独 1725)
ルイ14世(仏国王 1638)
★今日の名言
「気力は眼に出る。生活は顔に出る。教養は声に出
る。悲しかな、声は写真のモチーフにはならない」
土門 拳(写真家)
※ 教養の蓄積がないと、ついドスの利いたベラン
メエ口調になって威嚇的な言葉を繰り返す。語彙が
豊富でないから、短くて汚らしい言葉を、相手の話
すチャンスを封じめるかのごとく、連発する。
逆に教養のある人の言葉は、相手を包みこむように、
ゆったりとした声で、自己主張の臭みがない。聞き
上手なのである。
土門拳の写真は、対象の声が聞こえるように感じる。
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新宿の映像を熊谷に転送し、なんとかホームページ
「おーい、仲間たち」をアップしています。
熊谷・テッシーの仕事を増やしてしまいました。
■1.アイスを作るぞ!―夏のおわり■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
「おれの一人一品持ち寄りはアイスクリーム!これ
から作るからね。手伝って!」
砂糖80グラム・牛乳400cc・卵黄2個・バニラエッ
センス少々・氷・塩。
「よう君、卵黄ってなあに?」
「??????」
砂糖・牛乳・卵黄を泡たて器で混ぜ、これをビニー
ル袋に入れ、氷を入れたボールの中で冷やすだけ。
さらに氷に塩をドバー!
「なんで氷を入れるの?」
早速、学習が始まりました。
木幡アイス、美味しかったね!
■2.夏の報告会とレポート発表―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
● 夏の思い出
「この夏、一番楽しかったことなあに?」
「いや、楽しかったってわけじゃないけれど…。お
じいちゃんちに遊びに行っておそばを食べてた時、
めんつゆを持ち上げたら、キャップが外れてボトル
が落下した。もう、悲惨!」と、しー君
北海道に入ったのは、しょう君とよう君。
「二人とも旭山動物園に行ったんだ。会わなかった?」
「会うわきゃないよー!」
家族でディズニシーや下田の伊豆に行ったともちゃ
ん、スタ・おきょうは甥っ子を連れて大洗海岸。
「沖縄の海に比べたらもう汚いんですよ」
冷めていたのはじゅんじ。「忘れちゃったよ」
それぞれの夏が終わりました。
● 夏のレポート
みんな旅行レポートを作ってきました。
写真や絵、そして入場券などきれいに貼っていい感
じ!読んでいると楽しい夏がよみがえってくるね!
「すげー!これ、すげー!」
みんなを驚愕におとしいれたのは、よう君のスペシ
ャルレポート「生命の誕生から現代まで」。模造紙
に全て手描きの絵で何枚も!それを棒に打ちつけ、
くるくるまいて持ってきた。超大作!
● ミーティング
体育祭にJFF、飛ぶ教室と、秋は行事が目白押し!
新宿と熊谷とで協力しながら、早め早めに予定を立
てて行こうね!
本日の新宿のミーティングでは、体育祭の競技案を
出し合いました。
<やってみたい競技>
・ しっぽとり
・ スプーンリレー
・ じゃんけんリレー
・ バレーボール、バスケットボール
・ パン食い競争
・ キャタピラリレー
このあたりは、毎年の定番になりつつあるね!さら
にはこんな意見が…
・よこねリレー(りょうすけが命名)
引いたカードに書かれた方法で走る。
例:後ろ向き、寝転がってゴロゴロ、ハイハイ、イ
モムシ進み、髭ダンスなどなど。
・パンケーキリレー(しー君からの提案)
バトンタッチの際、フライパンに入ったパンケーキ
をひっくり返す。
いろんなアイデアが出てきています!果たしてどの
競技をすることになるのか…。楽しみです!
■3.熊谷も始動!■
↓
einet.com/report/index2005.htm
第二期開始!-まずはミーティング
今日から第二期が開始。まずは、今月の予定や行事
のことなどを確認。
今年は運動会、JFFと熊谷で行うことが決定。
「えー!まじで!!」
ちょっと忙しい二ヶ月間になるね。
でも、
「運動会の種目はどんなのがあるかな?」
「新宿は小さい子が多いから…。」
と、積極的な意見がたくさん。
一年で一番忙しい季節。みんなで楽しみながら乗り
切ろうね!
●夏休みのニュース
ミーティングが終わったら夏休みのニュース古今東
西。
「甲子園が盛り上がった!」
「プールの事故があったね。」
「停電とか…。」
出るは出るはで、ホワイトボードがいっぱいに。み
んないろんなことにアンテナを立てた夏休みだった
みたいだね!
●スイカの差し入れ!
はる君ママからスイカの差し入れ。
「これ、すごい!でかい!」
みんなの顔よりも2回りも3回りも大きいスイカ!
みんなでむしゃむしゃと…。
「おふ。カブトムシみたい…。」
ユータは塩をかけすぎて、
「ぐー!しょっぱい!!」
味だけじゃなく、いろいろと楽しんだね!ごちそう
様でした!!
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(C) free school JAPAN FREINET_Hiroshi Kohata 1999.
2006年09月03日
vol/1214
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1214--------- 2006/09/04
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.長い夏休みが終わり、本日、第2期オープン!
2.第2期あれこれ―木幡マンの本も出るよ!
3.正しい夏休みの過ごし方
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★今日はなんの日
1943 上野動物園で空襲にそなえ動物を薬殺
★今日の花言葉
ヤリゲイトウ「個性」
★今日は誰の誕生日
梶原一騎(1936 劇画作家)
藤岡琢也(1930 俳優)
★今日の名言
「人間が忘れっぽくできているのは、だれもが必ず
記憶し続けなければならないものを一人で少なくも
一つは背負いきるためではあるまいか」
―むのたけじ 詞集「たいまつ」より
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新宿のパソコンが故障!修理まで数日かかる予定です。
そのためHP映像「おーい、仲間たち」はしばらく熊
谷のみになる予定です。
直り次第新宿の映像もアップします。ご迷惑おかけし
ますが、よろしくお願いいたします。
■1.長い夏休みが終わり、本日、第2期オープン!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
長い夏休みが終わったぞ!みんな、楽しいことあっ
たかな?オープニングパーティーで聞かせてね!
フレネの夏のイベント、「飛ぶ教室」in沖縄やキ
ャンプ、それにワークショップの様子は、ホームペ
ージを見てね!
オープニングの一人一品持ち寄りパーティーでは、
木幡マン、ワークショップで教わった<アイスクリ
ーム作り>を披露するね!
ところでフレネの夏休みの課題の一つに「お便りを
出そう!」というのがあった。そのうちの一つを紹
介しましょう!
● ともちゃん
残暑お見舞い申し上げます。お元気ですか?
私は、下田の伊豆に行きました。ボディーガードを
やって楽しかったです。二学期もよろしくお願いし
ます。
むむむ?下田の伊豆?ボディガード?一体誰を?
木幡マンは一人一人に問題付きの返事を出しました。
さてさて、できたかな?商品付きですよ。
第2期は、行事が目白押し!Fight!いっぱーつ!
■2.第2期あれこれ―木幡マンの本も出るよ!■
第2期は、大きな行事が三つ!
● 「ミニ飛ぶ教室」in岐阜
9月20日(水)~22日(金)
養老天命反転地→明治村
昨日の朝日新聞日曜版BEにも紹介されていた。現
代アートの鬼才荒川修作と詩人マドリン・ギンズが
作ったあたりまえでない公園。
さてさて、お楽しみだね!
● 体育祭
10月14日(土)午後13時~17時
熊谷市体育館
OBやOG、保護者も参加の運動会です。
● ジャパンフレネフェスティバル
11月3日(金・祝)午前11時~午後3時
ジャパンフレネ熊谷
今年は体育祭・JFFとも熊谷で行います。
ぜひ、遊びに来てくださいね。
● 木幡の本も出版されます。
講談社現代新書としては2冊目。10月18日(水)の
発売です。すでに校正の段階に入りました。
「算数のできる子どもを育てる」に続く算数もの。
乞う、ご期待!買ってくださいね!
■3.正しい夏休みの過ごし方■
あっという間に過ぎてしまった代表・木幡の夏休み…。
いつもこの季節になると虚しくなるんだけれど、今
年はジャパンフレネの経営問題を除いては、充実…。
まずは、台風に見舞われた「飛ぶ教室」in沖縄。
しかし、那覇では久しぶりに教え子と歓談。栄町市
場とか農漣市場(マンゴーが激安!)など、観光ガ
イドにないディープな沖縄を体験。
続いては、恒例のワークショップで<アイスクリー
ムやバターの作り方>を体得。8月に入ってからは、
算数の研究会にいくつか呼ばれ授業作りの話をして
きました。
後は、毎朝、陣馬山の下まで自転車乗り。沖縄での
日焼けをいまだに持続!極めつけは、八王子→陣馬
下→和田峠→藤野(神奈川県)までの自転車ツーリ
ング。達成感、あったなあ。
読書もしたよ。昔読んだ本も読み返してみた。
お勧めを一つ!
● 「もうひとつの学校へ向けて」
村田栄一・里見実(1986 筑摩書房)
この本には、ぼくもオブザーバーとして登場してい
る。ぼくが初めてフレネ教育に関わった「フレネ教
育者国際集会」(1984 ベルギー)の様子も紹介さ
れている。
要するに伝達型の学校から脱却し、「学校を作業場に!」
していくための二人の往復書簡が示唆に富んでいる。
脱学校論として一読を!
第2期もよろしくお願いします!
関連本「不就学のすすめ」グッドマン(1979 福村出版)
もいいと思う。1964年アメリカで出版されたこの本の原
題は「強制的な学校教育の非教育ぶり」といったところ
で、イリッチやホルトなどの脱学校論の先駆をなす。
いずれにしても古本屋で探してみてね!