2006年09月03日
vol/1214
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1214--------- 2006/09/04
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.長い夏休みが終わり、本日、第2期オープン!
2.第2期あれこれ―木幡マンの本も出るよ!
3.正しい夏休みの過ごし方
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★今日はなんの日
1943 上野動物園で空襲にそなえ動物を薬殺
★今日の花言葉
ヤリゲイトウ「個性」
★今日は誰の誕生日
梶原一騎(1936 劇画作家)
藤岡琢也(1930 俳優)
★今日の名言
「人間が忘れっぽくできているのは、だれもが必ず
記憶し続けなければならないものを一人で少なくも
一つは背負いきるためではあるまいか」
―むのたけじ 詞集「たいまつ」より
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新宿のパソコンが故障!修理まで数日かかる予定です。
そのためHP映像「おーい、仲間たち」はしばらく熊
谷のみになる予定です。
直り次第新宿の映像もアップします。ご迷惑おかけし
ますが、よろしくお願いいたします。
■1.長い夏休みが終わり、本日、第2期オープン!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
長い夏休みが終わったぞ!みんな、楽しいことあっ
たかな?オープニングパーティーで聞かせてね!
フレネの夏のイベント、「飛ぶ教室」in沖縄やキ
ャンプ、それにワークショップの様子は、ホームペ
ージを見てね!
オープニングの一人一品持ち寄りパーティーでは、
木幡マン、ワークショップで教わった<アイスクリ
ーム作り>を披露するね!
ところでフレネの夏休みの課題の一つに「お便りを
出そう!」というのがあった。そのうちの一つを紹
介しましょう!
● ともちゃん
残暑お見舞い申し上げます。お元気ですか?
私は、下田の伊豆に行きました。ボディーガードを
やって楽しかったです。二学期もよろしくお願いし
ます。
むむむ?下田の伊豆?ボディガード?一体誰を?
木幡マンは一人一人に問題付きの返事を出しました。
さてさて、できたかな?商品付きですよ。
第2期は、行事が目白押し!Fight!いっぱーつ!
■2.第2期あれこれ―木幡マンの本も出るよ!■
第2期は、大きな行事が三つ!
● 「ミニ飛ぶ教室」in岐阜
9月20日(水)~22日(金)
養老天命反転地→明治村
昨日の朝日新聞日曜版BEにも紹介されていた。現
代アートの鬼才荒川修作と詩人マドリン・ギンズが
作ったあたりまえでない公園。
さてさて、お楽しみだね!
● 体育祭
10月14日(土)午後13時~17時
熊谷市体育館
OBやOG、保護者も参加の運動会です。
● ジャパンフレネフェスティバル
11月3日(金・祝)午前11時~午後3時
ジャパンフレネ熊谷
今年は体育祭・JFFとも熊谷で行います。
ぜひ、遊びに来てくださいね。
● 木幡の本も出版されます。
講談社現代新書としては2冊目。10月18日(水)の
発売です。すでに校正の段階に入りました。
「算数のできる子どもを育てる」に続く算数もの。
乞う、ご期待!買ってくださいね!
■3.正しい夏休みの過ごし方■
あっという間に過ぎてしまった代表・木幡の夏休み…。
いつもこの季節になると虚しくなるんだけれど、今
年はジャパンフレネの経営問題を除いては、充実…。
まずは、台風に見舞われた「飛ぶ教室」in沖縄。
しかし、那覇では久しぶりに教え子と歓談。栄町市
場とか農漣市場(マンゴーが激安!)など、観光ガ
イドにないディープな沖縄を体験。
続いては、恒例のワークショップで<アイスクリー
ムやバターの作り方>を体得。8月に入ってからは、
算数の研究会にいくつか呼ばれ授業作りの話をして
きました。
後は、毎朝、陣馬山の下まで自転車乗り。沖縄での
日焼けをいまだに持続!極めつけは、八王子→陣馬
下→和田峠→藤野(神奈川県)までの自転車ツーリ
ング。達成感、あったなあ。
読書もしたよ。昔読んだ本も読み返してみた。
お勧めを一つ!
● 「もうひとつの学校へ向けて」
村田栄一・里見実(1986 筑摩書房)
この本には、ぼくもオブザーバーとして登場してい
る。ぼくが初めてフレネ教育に関わった「フレネ教
育者国際集会」(1984 ベルギー)の様子も紹介さ
れている。
要するに伝達型の学校から脱却し、「学校を作業場に!」
していくための二人の往復書簡が示唆に富んでいる。
脱学校論として一読を!
第2期もよろしくお願いします!
関連本「不就学のすすめ」グッドマン(1979 福村出版)
もいいと思う。1964年アメリカで出版されたこの本の原
題は「強制的な学校教育の非教育ぶり」といったところ
で、イリッチやホルトなどの脱学校論の先駆をなす。
いずれにしても古本屋で探してみてね!