デイリーフレネ

日々の状況や教育エッセイをJF代表・木幡が執筆。メールマガジンでもお届けしています。登録はこちらから

バックナンバー

2006年10月26日

vol/1248

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1248--------- 2006/10/27
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.木幡マンからの宿題
2.ジャパンフレネ新宿あれこれ
3.熊谷スタ・テッシーが来た!
==================================================

★今日はなんの日
1975(昭和50)夕刊紙立ての雑誌「日刊ゲンダイ」発刊。
      「面」でなく「ページ」表示。

★今日の花言葉
石竹(セキチク)「苦い追憶」

★今日は誰の誕生日
高嶋政伸(1966 俳優)
セオドア・ルーズベルト(1858 政治家)

★今日の名言
「身動きがとれなくなったら、しばらくはじっとしてい
ることです。やがて、潮の流れがかわるでしょう。」
―ストー 1811~1896 米国の作家―

---------------------------------------------------

■1.木幡マンからの宿題■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

木幡マンからの宿題第三弾!

今日は社会科のお授業。

昭和13年の「森永マンナ」の広告。
「○○○が○○れば、○○○が○○○」
当時の時代背景から、キャッチコピーを予想します。

「こどもが食べれば、おとながよろこぶ、かなぁ」
とボラ・ちか。
「おとなが食べれば、こどもがハゲる、だよ」
と、しゅうた。なんで??

さてさて、みんなはどんなキャッチコピーを考える
でしょう?

来週までの宿題です。


■2.ジャパンフレネ新宿あれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

● おしりふりふり

今週末から山梨教研で出張の代表木幡。
あれこれ、資料を作成し、印刷。

「おーい!印刷機ごっこやりたい人、おいで!
「なにやるの?」
「印刷機の音に合わせて、動作するの」

集まってきた、りょうすけ・けんちゃんと木幡で、
「はー、ごっとんごっとん」

はー、いったいこれは何だ?


■3.熊谷スタ・テッシーが来た!■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

今日ははるばる熊谷から、スタ・テッシーが出張。

みんなを集めて、長谷川集平さんの絵本を読み聞
かせ。

みんなはテッシーの質問に答えながら、和気藹々
とした授業風
景でした。

さらにテッシーから、ミーティングの風景につい
て提言。

「みんな本当にちゃんと話を聞いているの?他人
事のように聞いているし、とても冷たい感じがす
る。文句を言い合っているだけにしか見えない。
これだと、また来週もずっと同じことについて話
さなきゃならくなるよ」

新宿のみんなのとっては当たり前になってしま
ていた、このようなミーティングの形態…。

「聞く」と「聴く」の違いを改めて考えさせられ
る。みんなのこと、話してる人のことを考えなが
ら、自分はそこにどうかかわっていくか。

それをみんなで考えることが、ミーティングの意
義なんだね。

vol/1247

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1247--------- 2006/10/26
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.ジャパンフレネ新宿あれこれ
2.JFFの準備、佳境です―熊谷
3.木幡マンの一夜一冊(36)
==================================================

★今日はなんの日
1905 ソビエト成立
1909 伊藤博文、ハルビンで暗殺される

★今日の花言葉
すいば 「情愛」

★今日は誰の誕生日
ミッテラン(政治家 仏 1916)
北方謙三(作家 1947)

★今日の名言
「やる前から駄目だと諦める奴は、一番つまらん人間だ。
自分を蔑むな。落ちこぼれほど強いんだ。まず、やってみ
なはれ。」
       ―西堀栄三郎(第1回南極越冬隊隊長)―

---------------------------------------------------

■1.ジャパンフレネ新宿あれこれ■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

● お勉強

週末から始まる山梨県教研に共同研究者として参加。
準備のためレポートを下読みをしなければいけない。

「ちょっとお勉強するから静かにしていてね」
「へー!木幡さんでも勉強するんだ」
「大人なのにね」

????????

● 北海道ラーメン!お好みで!?

昨日木幡マンからお土産でいただいた、北海道ラー
メン。

「僕は味噌味!」
「僕は塩味!」と言っている横で、
「僕は2.5人前!」と、一人違う主張をしている
けんちゃん!

「はいはい。2.5人前ね」
みんなすんなり容認。

● 山盛りの美学

ラーメン完成はあっという間。
あとはワカメ・たまご・なると・チャーシューをト
ッピング。

いつも使っている食器はラーメンには小さすぎた…
「あ、あ、あー!あふれる!」
「熱い!器持てない!」
「これじゃあ、具は乗りませんー」
具を載せる余地なし。

「これぞ山盛りの美学だ!」喜ぶけんちゃんでした。

■2.JFFの準備、佳境です―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

今日も午後からJFFの準備を始めることに。

「ほら、このお箸どう?」
「おー!綺麗!!」
「よっしゃー!!」
お箸組はいい作品ができると持ってきて見せてくれ
る!

それにしても、ひたすら竹を削っているみんなの回
りには驚くほどの削りカス…。
「カーペットにひっかかってとれない!!」
下にダンボールを引くようにしたものの、やっぱり
広がっていっちゃう。掃除にも一苦労です。

コースター組はひたすらチクチク縫っていく。

賑やかに作業を進めるお箸組を見ながら、
「はぁ、お箸組は元気だ…。」
こちらはひたすら寡黙に作業を続ける。

そして、曲作りも。りょうが歌詞を追加で考える。
「ここのメロディに合うように…。5文字くらいで…」

新曲も出来上がりそうです!

●年の差?地域の差??

みんなで川に行った帰りのこと。
自転車が通り過ぎるのを横目で見ながら、
「昔はよくチェンバイしたよなぁ。」と、ぼく。
「何?チェンバイって??」と、みんな。
「へ?言わない?チェンバイって。」
「言わないよ!」

ボラ・わっきーにも助け舟を求めるも、
「言いません。」と、一刀両断…。

その後も、
「じゃぁ、モモカンって知ってる?」
「知らないよ!」
「それは知ってます。」と、ボラ・わっきー。

んー、年齢差なのか、地域差なのか…。ちょっと昔
の友達に連絡をとってみようかと思う寂しさでした。

-----------------

テッシーは、まだいい。「アベック」なんて言って、
笑われる木幡です。

■3.木幡マンの一夜一冊(36)■
   ↓
http://www.jfreinet.com/info/book/page_1.htm

●『カレーを作れる子は算数もできる』
        講談社現代新書 \735(税込)

10月20日(金)、木幡の最新刊が店頭発売。
全日、すでに新宿紀伊国屋本店には出ていた。
まだ手元にはないので、北海道の仕事のため、自分
の本を16冊も買う木幡でありました。

前作『算数のできる子どもを育てる』も好評でした
が、「高校レベルのことになると手が出ません」と
いう声も…。

今回は、すべて小学校レベルに押さえていますので
ご安心を。しかし、なかなか奥が深い問題を揃えて
います。

-------------

四つの柱でみるみる算数力がアップする!
子どもの「なぜ?」「どうして?」を育て算数の基
礎・基本を確実に身につけるユニークな問題満載。
楽しみながら学ぶ、親子のための算数練習長。

コンテンツはこんな感じです。

★プロローグ 基礎と基本は違います、学力の意味もいろいろあります
★第1章 算数の基礎を学ぶ練習-「靴箱に靴を揃えて入れること」
★第2章 筋道を立てて考える練習-「レシピを見て料理を作ること」
★第3章 物の仕組みを知る練習-「知らない言葉を辞書で引くこと」
★第4章 具体物を抽象化する練習-「家から学校までの地図を描くこと」
★エピローグ 少年よ!変なものを探せ!

------------

Oさんからのお便りです。

思えば算数(数学)というのは苦手中の苦手の科目
でして、いまだ学生時代の授業が夢に出てきてうな
されることがたまにあります(笑)。
でも、パラパラと本書を見る限り、頭の体操的な内
容みたいなので、これなら私にも理解できるかも、
と思っています。今の仕事が一段落したらひもとい
てみることにします。

2006年10月25日

vol/1246

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1246--------- 2006/10/25
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.JFFの準備、ラストスパート!
2.木幡マンからの宿題・その2
3.お料理―キムチ鍋
==================================================

★今日はなんの日
1637 島原の乱
1944 神風特攻隊、レイテ沖海戦初出撃

★今日の花言葉
かえで 「遠慮」

★今日は誰の誕生日
大仁田厚 (プロレス 1957 A型)
ヨハン・シュトラウス(作曲家 オーストリア 1825)

★今日の名言
「人間は、時に誤りを犯しながらも、足を伸ばし
て前進する。。ときにはすべって後ずさりするこ
とがあるかもしれないが、完全に一歩後退するこ
とは決してない」
              ―ヘルンヘッセ―

---------------------------------------------------

■1.JFFの準備、ラストスパート!■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

新宿から販売する作品は、バードコールだけ。それ
だと少し寂しい。そこで打診。

「マーブリングと併せて、版画のハガキも売ろうか?」
「いいね!僕やるよ!」
というわけで、頑張るりょうすけ。

出来上がりはかなり満足いくものだったらしく、原版
を大事そうにラッピングする、りょうすけ。

「あ、そうだ!こうしよう」
ラッピングにリボンを付けて…「りょうちゃんへ(ハ
ートマーク)」のメッセージ付き。

「自分で書くとは…あわれだな。逆に寂しくならない
かい?」
「…寂しい」

複雑な男心を見せる、りょうすけでした。


■2.木幡マンからの宿題・その2■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

先週に引き続き、木幡マンから算数の宿題が。
今回はマッチ棒を使って考えます。マッチ棒を動か
して、最初の図形を他の図形に変えるというもの。

「景品はあるの?」
「あるよ!」
正解したら、景品にデパートの商品券がもらえると
いうのだから、みんな必死!目の色が変わる。

かと思ったら…
「わからない!僕降参!」
「僕も!」
「私はあきらめない!商品券ほしい」
一番必死はスタおきょうでした。

■3.お料理―キムチ鍋■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

今日のお料理はキムチ鍋。
「寒いし、ちょうど良かった!」と、みんな。

まずはみんなでお買い物。鍋に入れたい具材を探す。
「あー!イイダコ!」と、かい。
これは、入れたくなってしまう大きさ。他にも鯛の
アラや、肉だんご用のひき肉など。もちろん野菜も
たくさん!

買い物が終わってみんなで調理をすればあっという
間。ユータは手すきの時間を見つけてはどんどん片
付けも。動きがいい!

「もうできそうだね!今日は座敷の座卓で食べよう
!」と、お掃除。畳の準備も完了!

一番苦戦は鯛のアラをさばくこと。「骨が…硬い!」
ユータとスタ・テッシーでごりごりと…。

食事はみんなでお座敷へ。
「こりゃ、大家族だな!」
「いただきます!!」
とっても楽しい食卓になりました!またお座敷でお鍋
をやりたいね!!

--------------------------------------------------
////////// このメールマガジンについて //////////
★ 無断転載禁止です。転載希望の場合は、事前にジャ
  パンフレネのメールアドレス sinjuku@jfreinet.com
  までご連絡ください。
★ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん
 『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ を利用して配信
  されています。登録・解除とも『まぐまぐ』の他に
  ジャパンフレネのホームページからもできます。
 (マガジンID:0000017401)
★ 記事内容についてのご意見、ご感想、ご質問等は
  mailto --------> sinjuku@jfreinet.com まで。
**************************************************
          フリースクール ジャパンフレネ
e-mail : sinjuku@jfreinet.com
URL : http://www.jfreinet.com
**************************************************
(C) free school JAPAN FREINET_Hiroshi Kohata 1999.


2006年10月24日

vol/1245

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1245--------- 2006/10/24
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.代表・木幡の新著、好評発売中!
2.ジャパンフレネフェスティバルの準備
3.熊谷もジャパンフレネフェスティバルの準備
==================================================

★今日はなんの日
1929 ニューヨーク株式大暴落(暗黒の木曜日)
   世界恐慌始まる

★今日の花言葉
梅「高潔な心」

★今日は誰の誕生日
渡辺淳一(作家 1933)

★今日の名言
「われ横に歩みながらに、子蟹には直ぐに歩めと無
理な親蟹」
            ―神田山陽(講談師)―


---------------------------------------------------

■1.代表・木幡の新著、好評発売中!■

http://www.jfreinet.com/

買ってくださいね!心より形です。

●『カレーを作れる子は算数もできる』
        講談社現代新書 \735(税込)

解決すべきさまざまな問題や疑問点が現れてきた現
在、その本質や構造を的確に把握し、解決のための
糸口を見つけなければならない。

「なぜ、そうなるのか?」を問い、それを解決する
ための仮説の設定、問題解決のための具体的方法を
考えていくことが二十一世紀に求められている学力
であり、これは多分に算数・数学的な基礎・基本に
負うところが大きい。

それでは数学的な基礎・基本とは、いったいなんだ
ろうか?そしてそれはどのようにして獲得されるの
だろうか?

親子のための算数練習帳。

プロローグ 基礎と基本は違います、学力の意味もいろいろあります
第1章 算数の基礎を学ぶ練習―「靴箱に靴を揃えて入れること」
第2章 筋道立てて考える練習―「レシピを見て料理を作ること」
第3章 物の仕組みを知る練習―「知らない言葉を辞書で引くこと」
第4章 具体物を抽象化する練習―「家から学校までの地図を描くこと」
エピローグ 少年よ!変なものを探せ!

■2.ジャパンフレネフェスティバルの準備■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

● 思わぬスーパー助っ人

JFFまで残り二週間!!準備は間に合う?大丈夫だ
ろうか!?準備が一番大変なのは、バードコール。
毎日ノルマ2個と決め、せっせと作業に向かいます。

「机揺らさないでね!」
絵付け係は、よう君。手元を慎重に…。

一方、ダイナミックなのは穴あけ係!
特に助っ人・ボラともこちゃんはいい彫りっぷり!

「バリ!バリ!ゴリゴリ!」なにせ音が違う…。
「そ、その彫刻刀の使い方は!!縦に持つ人、初め
て見た!」
大丈夫なのだろうかと、よう君もスタおきょうもヒ
ヤヒヤ…。

しかしものの数分で、
「キュイ、キュイ。あ、鳴りました」早い!しかも
穴は四角型!?

とても豪快!おかげではかどりました。

● 気づいちゃった!?

「僕も手伝うよ」
バードコールの準備をお手伝いしてくれる、けんち
ゃん。

しばらくしてふと、けんちゃん。
「これ、お金で売るの?券で売るの?」
「金券だよ」
「ということは、僕たちの働きはただなの?」
「…うん、まぁ、そういうことになるね。でも“や
った!”っていう気持ちが大事だから」

そして極め付けに、けんちゃん。
「みんななんで気づかないのかなぁ。ただ働きさせ
られて、だまされてるってことを」

JFFって…そういう悪い行事ではないのです。


■3.熊谷もジャパンフレネフェスティバルの準備■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

「まずい!終わらないことに気がついた!」と、フレ
ネに着くや否や言い出すのんちゃん。もちろん、JF
Fの仕事のことを言っている。

そう!残り2週間!どんどん作業を進めないとちょ
っと追いつかないね。この責任感、とってもいいね!

「まずは腹ごしらえ…。」
個人勉強など、やることが終わったらひたすら作業。

コースター組みは、ひたすらチクチクと裁縫。
「あー、肩が痛い…。」
目も疲れるしねぇ…。

ちなみに、なみはお休みの日に家で作ってきたとか。
えらい!!

竹細工組みはかいがナタを持ってきたおかげで、作
業がはかどる!

だけど、
「なんでケンシロウは、…。」と、よくわからない
独り言はかい。毎年みんな作業に追われるにつれて
独り言が増える傾向に。
「今年はみんなぶっ壊れるのが早いな…。」
仕事に終われてよくわからないテンションに。

でも、これも文化祭の醍醐味!みんなで頑張ろうね!

2006年10月23日

vol/1244

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1244--------- 2006/10/23
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.木幡、故郷・北見に帰る!
2.新宿は、サヴィニャック展へ!
3.そして熊谷は、少林山達磨寺
==================================================

★今日はなんの日
1973 江崎玲於奈ノーベル物理学賞・第1次オイルショック

★今日の花言葉
ミニバラ「特別の功績」

★今日は誰の誕生日
ペレ(サッカー 1940)
土井晩翠(詩人 1871)

★今日の名言
「自分が知りたくないことについては自主的に情報
を遮断してしまっている。ここに壁が存在していま
す。これも一種の『バカの壁』です」
           ―養老孟司「バカの壁」より―


---------------------------------------------------

■1.木幡、故郷・北見に帰る!■

次回執筆のための調査に、故郷北海道北見市に行っ
てきました。ぼくが帰るということで小中学校の同
級生、恩師約20名が集まり、同期会を行ってくれま
した。

小学校1・2年の時の担任T先生は、78歳というのに
かくしゃくとしていて、12時過ぎまでアルコール・
カラオケにつきあってくれました。

忘れていたことを他の人はちゃんと覚えているんで
すね。こんなエピソードが…。

小学校2年生の時、授業中に雨が降ってきた。しばら
くして、教室の前の戸ががらりと開き、「お兄ちゃ
ん!傘!」

みんな、一瞬びっくりしたけれど、一斉に拍手。照
れ笑いしながら。ぼくは傘を受け取ったそうです。

「あの時のひろしの笑い顔は、今と一緒だよ」

友達はいいなあ、どんな時でも、心と心が通じ合う…。


■2.サヴィニャック展へ!-新宿■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

● まずは公園で…

場所は武蔵小杉。
「新宿から結構近いんだね」と、スイスイ移動。

美術館がある敷地内は公園になっているので、まず
は公園でお昼ご飯!

時間にゆとりがあるので、しばらくは追いかけっこ
やアスレチックで存分に遊びます!

汗だくになりながら走り回る、シー君。
「出陣だー!」
「この抜け忍めー!」
どんな遊びだ??

● そして館内へ

残念ながら、サヴィニャック展の模様は撮影禁止…。
館内には色とりどりの大きなポスターが並んでいま
した。やっぱりひときわ目を引くのは、牛乳石鹸の
ポスター。サヴィニャックらしいユーモアと温かさ
を感じる作品の数々。

特徴として、当時のジャーナリズムを批判するブラ
ックなポスターも見られました。

お土産は、もちろんサヴィニャックのポストカード!

● 帰り道での会話

帰りのバスの中でうとうとしていたら…誰かが話し
かける声。「はっ!!何?何か言った?」

するとシーくん、
「ははは!おきょうの寝起きの顔、おもしろーい!
もっとぶさいくな顔してみて」なにー!

すかさずしゅうた、
「だめ!見ちゃだめ!モザイクいれとこう」パンフ
レットをスタおきょうの顔の前に。

そう。見てはいけないものなのです。

そんな騒ぎの中、よう君はひざの上でスヤスヤ。見
られなくてよかった…。


■3.そして熊谷は、少林山達磨寺■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

熊谷近辺の見所は、5年以上のお散歩でほぼ見終
えてしまったみんな。
「どっか面白いところないかな…。」ということ
で、今日は足をのばして群馬県は高崎市へ!
目的は少林山達磨寺!

電車とバスを乗り継いで到着。
入り口はかなり立派な造り。
「シャチホコだ!」
「鬼瓦まである!」
「すごい!」と、声が出るほど。けど、
「夜に来たらかなり恐そう…。」
とっても雰囲気がある建物。

門から境内まではひたすら続く階段…。
「これは、つらい…。」
もうひぃひぃ…。

●個性的な達磨

中にはいろんな達磨があってとっても面白かった!
一つ一つ表情が違うから、
「おれはこれがいい!」なんてお気に入りを探す。

中でも「日本各地の達磨」の紹介コーナーはとって
も面白い!
「沖縄の達磨は何だか簡単な形…。」
「ここのは毛が生えてる!」

●『三凶弟』

おみくじを引いたのは、ぼくとりょうとのんちゃん。
「あ。凶だ。」
「あ。おれも…。」
「なんで!また凶だ!」

なーんと、三人とも凶!
しかもぼくのおみくじには、「七十八までに死にます」
なんと!辛口どころじゃない!

●みんなでお昼

帰りはみんなで高崎駅の立ち食いそばでお昼ご飯。
これが安い!美味しい!!

「うまいなぁ!おれ、立ち食いそばって初めてだけど。
こんなにうまいとは!」と、ラーメンを食べているユー
タ。

またみんなで行きたいね!