デイリーフレネ

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2006年10月26日

vol/1247

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1247--------- 2006/10/26
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.ジャパンフレネ新宿あれこれ
2.JFFの準備、佳境です―熊谷
3.木幡マンの一夜一冊(36)
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★今日はなんの日
1905 ソビエト成立
1909 伊藤博文、ハルビンで暗殺される

★今日の花言葉
すいば 「情愛」

★今日は誰の誕生日
ミッテラン(政治家 仏 1916)
北方謙三(作家 1947)

★今日の名言
「やる前から駄目だと諦める奴は、一番つまらん人間だ。
自分を蔑むな。落ちこぼれほど強いんだ。まず、やってみ
なはれ。」
       ―西堀栄三郎(第1回南極越冬隊隊長)―

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■1.ジャパンフレネ新宿あれこれ■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

● お勉強

週末から始まる山梨県教研に共同研究者として参加。
準備のためレポートを下読みをしなければいけない。

「ちょっとお勉強するから静かにしていてね」
「へー!木幡さんでも勉強するんだ」
「大人なのにね」

????????

● 北海道ラーメン!お好みで!?

昨日木幡マンからお土産でいただいた、北海道ラー
メン。

「僕は味噌味!」
「僕は塩味!」と言っている横で、
「僕は2.5人前!」と、一人違う主張をしている
けんちゃん!

「はいはい。2.5人前ね」
みんなすんなり容認。

● 山盛りの美学

ラーメン完成はあっという間。
あとはワカメ・たまご・なると・チャーシューをト
ッピング。

いつも使っている食器はラーメンには小さすぎた…
「あ、あ、あー!あふれる!」
「熱い!器持てない!」
「これじゃあ、具は乗りませんー」
具を載せる余地なし。

「これぞ山盛りの美学だ!」喜ぶけんちゃんでした。

■2.JFFの準備、佳境です―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

今日も午後からJFFの準備を始めることに。

「ほら、このお箸どう?」
「おー!綺麗!!」
「よっしゃー!!」
お箸組はいい作品ができると持ってきて見せてくれ
る!

それにしても、ひたすら竹を削っているみんなの回
りには驚くほどの削りカス…。
「カーペットにひっかかってとれない!!」
下にダンボールを引くようにしたものの、やっぱり
広がっていっちゃう。掃除にも一苦労です。

コースター組はひたすらチクチク縫っていく。

賑やかに作業を進めるお箸組を見ながら、
「はぁ、お箸組は元気だ…。」
こちらはひたすら寡黙に作業を続ける。

そして、曲作りも。りょうが歌詞を追加で考える。
「ここのメロディに合うように…。5文字くらいで…」

新曲も出来上がりそうです!

●年の差?地域の差??

みんなで川に行った帰りのこと。
自転車が通り過ぎるのを横目で見ながら、
「昔はよくチェンバイしたよなぁ。」と、ぼく。
「何?チェンバイって??」と、みんな。
「へ?言わない?チェンバイって。」
「言わないよ!」

ボラ・わっきーにも助け舟を求めるも、
「言いません。」と、一刀両断…。

その後も、
「じゃぁ、モモカンって知ってる?」
「知らないよ!」
「それは知ってます。」と、ボラ・わっきー。

んー、年齢差なのか、地域差なのか…。ちょっと昔
の友達に連絡をとってみようかと思う寂しさでした。

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テッシーは、まだいい。「アベック」なんて言って、
笑われる木幡です。

■3.木幡マンの一夜一冊(36)■
   ↓
http://www.jfreinet.com/info/book/page_1.htm

●『カレーを作れる子は算数もできる』
        講談社現代新書 \735(税込)

10月20日(金)、木幡の最新刊が店頭発売。
全日、すでに新宿紀伊国屋本店には出ていた。
まだ手元にはないので、北海道の仕事のため、自分
の本を16冊も買う木幡でありました。

前作『算数のできる子どもを育てる』も好評でした
が、「高校レベルのことになると手が出ません」と
いう声も…。

今回は、すべて小学校レベルに押さえていますので
ご安心を。しかし、なかなか奥が深い問題を揃えて
います。

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四つの柱でみるみる算数力がアップする!
子どもの「なぜ?」「どうして?」を育て算数の基
礎・基本を確実に身につけるユニークな問題満載。
楽しみながら学ぶ、親子のための算数練習長。

コンテンツはこんな感じです。

★プロローグ 基礎と基本は違います、学力の意味もいろいろあります
★第1章 算数の基礎を学ぶ練習-「靴箱に靴を揃えて入れること」
★第2章 筋道を立てて考える練習-「レシピを見て料理を作ること」
★第3章 物の仕組みを知る練習-「知らない言葉を辞書で引くこと」
★第4章 具体物を抽象化する練習-「家から学校までの地図を描くこと」
★エピローグ 少年よ!変なものを探せ!

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Oさんからのお便りです。

思えば算数(数学)というのは苦手中の苦手の科目
でして、いまだ学生時代の授業が夢に出てきてうな
されることがたまにあります(笑)。
でも、パラパラと本書を見る限り、頭の体操的な内
容みたいなので、これなら私にも理解できるかも、
と思っています。今の仕事が一段落したらひもとい
てみることにします。