バックナンバー
2007年01月26日
vol/1290
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1290--------- 2007/01/29
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.上野動物園へ行こう!-新宿
2.熊谷は木幡マンのお授業―衛生の文化
3.木幡マンの一夜一冊(40)
==================================================
★今日はなんの日
1872 初の全国戸籍調査、総人口約3300万人
★今日の花言葉
こけ「母性愛」
★今日は誰の誕生日
キャサリン・ロス(女優 米 1943)
チェーホフ(作家 露 1860)
ロマン・ローラン(作家 仏 1866)
★今日の名言
「空中独り唱す白雲の吟」
―夏目漱石―
※ 死ぬ二十日前に作った最後の漢詩の最後の行。
---------------------------------------------------
■1.上野動物園へ行こう!-新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
● ふれあいコーナーって?
久しぶりの動物園。都内の小中学生は入園料が無料
というから、嬉しい限り!
人気があるのは、動物たちとのふれあいコーナー。
「お触りコーナー、行くか?」
「どんな感じがいるの?」
OBドラゴンとおきょうの会話は、ちょっと違うニュ
アンス…。
ちゃんとヤギやヒツジなどの動物たちと触れ合って
きました。
● 思いがけず銀杏
「拾って拾って!」
おもむろに袋を取り出して、銀杏を拾い集める、け
んちゃん!「おばあちゃまに御土産にするから」
「くっせー!指に臭い付いた!」
「持って帰るの?…臭い」
と言いながらもみんなも拾う。
● モノレールに乗った!
「ねぇ、モノレールに乗ろうよー」と、りょうすけ。
東園から西園に続くモノレールに乗りたくて仕方が
無い。
「だめー。歩けない距離じゃないんだから」
ということで、行きも帰りもみんなで歩く。
帰り際、モノレール乗り場の前で…
「モノレール乗りたい人ー?」と聞くと
「はぁーい!」
「今から乗らせてくれるの?」と、興奮するみんな。
「じゃあ、はい。これね。乗って乗って!」
パネル製のモノレールを指差す。
「えー…でも、乗るー!」
希望者でギュウギュウ乗って、記念撮影をしました!
■2.熊谷は木幡マンのお授業―衛生の文化■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
今日は木幡マンのお授業。まずは、
「毎日歯を磨く?」
「家に帰ったら手洗いうがいをする?」
など衛生に関する質問を10項目。
「毎日ズボンとか洗う人!」
「うーん…。」意外と少ない…。
「風呂には入るけれど、頭は洗わない。」なんて
珍回答も…。
●開拓時代のアメリカでは…
その後、1850年頃のアメリカにおけるお風呂、洗
濯に関する質問。
「どのくらいのペースでお風呂に入っていたでしょう?」
「洗濯は??」
結果は…。
「う。臭そう…。。。」
その後、『洗濯』という言葉を中心にシンキングマップ
作り。
「洗濯に必要なものって何だろう??」
「水!」
「洗剤!!」
「人もだよ。」
さらに当時の社会事情を加味しながら、なぜ洗濯や
お風呂の頻度が少ないのかを考えていく。
さらには、そもそも『衛生』という言葉の概念が生まれ
たのはいつなのか?という歴史まで。
●今を生きるみんなは??
今日のお話は今のみんなの生活とはかけ離れた状
況。
だけど、いろいろな歴史の積み重ねによって今の生
活習慣がもたらされているんだね。昔の人たちもそ
の状況状況で生活を重ね、同じように今のみんなも。
便利さは増えたのは確か。
けど、その場その場で生きていく上で本当に必要な
ものって何だろうね。自問して終わるお授業でした。
■3.木幡マンの一夜一冊(40)■
●「いまを語る戦後教育」
村田栄一編(三一書房 1996 2800円)
今はそれぞれの道を進んでいるけれど、村田栄一は
ぼくの師匠だ。ぼくは、彼の一番弟子だと自負して
いる。1969年、バリストの中、彼を呼んで自主ゼミ
を行って以来のお付き合い。
この本は、村田さんが「教育=希望」であった時代
を熱っぽく生きてきた人との対談集(日教組機関紙
『教育評論』に1995~1996にかけて連載)。
今は亡き遠藤豊吉や遠藤豊を含め、阿部進、野本三
吉、大田堯、槇枝元文、奥地圭子…。ぼくもオブザ
ーバーとしてこれまたぼくの師匠の一人遠藤豊(元
自由の森学園学園長)に同行して、この本で幾つか
の発言をしている。
今、その時の発言を振り返ってみると、<ゆとり教
育>に関連し、非常に興味深い。
木幡:これまでの枠組みを取り払って、子どもの側
から考えるとどうなるのかということを考え
なければいけないのだけれど(中略)、
既成の枠をすべて取り払うわけはできないわ
けだから、それを克服していく過程の問題と
して、どういうふうに授業をつくっていった
らいいか、どういうふうに生徒と交流してい
くか、具体的な方法を持っていなければいけ
ない。
そういうことを一ぺんくぐりぬけていかない
と、いきなり「授業からの解放」と言われた
って現実的にできないですよ。(後略)
ゆとり教育は至極真っ当なんだけれど、それがうま
くいかなかったのは、現場にかなり問題があるんだ
ということをこの時点で予知していたということです。
vol/1289
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1289--------- 2007/01/26
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.OBぞくぞくと…新宿
2.熊谷のお散歩―吉見百穴
3.見事に高校合格!―なみ、おめでとう!
==================================================
★今日はなんの日
1948 帝銀事件
★今日の花言葉
寒牡丹(かんぼたん)「天才」
★今日は誰の誕生日
ポール・ニューマン(米 俳優 1925)
盛田昭夫(ソニー創設者 1921)
マッカーサー(米 GHQ軍人 1880)
★今日の名言
「(生きるということは)さまざまな速度で死につ
つある微細な死、および崩壊の過程である」
―クサヴィエ・ビシャ(18世紀の臨床医)―
--------------------------------------------------
■1.OBぞくぞくと…新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
昨日…「入り口の鍵、黙って普通に開けてくれ」
セキュリティの開錠をしてほしいと、前日から登場
予告のOBけんご。予告通り登場!!
さらにはお勉強帰りのOBじゅんくんも!
OBが来ると、フレネのみんなは大喜び。来てくれる
ことも、喜んでお迎えできることも、とても嬉しい
こと。
お兄さんたちと一緒に、みんなでステレオゲームな
どをレクリエーション満載の午後でした。
● お兄マン、ありがとう!
今日までの約一ヶ月、毎日フレネに来て小さい子た
ちのお兄さん役をしてくれた、OBひでき。
明後日オーストラリアへ帰国です。
「僕も!僕も!お兄マンと遊ぶ!」
この人気は、一ヶ月共に過ごした時間のたまもの。
「小さい子たちと接すると、こっちも学ぶことある
よ」そう言ったひでき。宝物になる一言だなぁ。
フレネのみんなにたくさんのお土産を残してくれた
お兄マン。
また半年後の再会を楽しみに…
気をつけて行ってらっしゃい!
■2.熊谷のお散歩―吉見百穴■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
今日のお散歩は、去年いけなかった吉見百穴。交通
手段は、鴻巣駅から自転車。
「どのくらいかかるの?」
「一時間くらいかな??」
「よし!!」
のんちゃんは、三つ駅先から自転車で集合!!
「今日の禁句は??」
「『あと何分?』でしょ??」
「そう!」
みんなでのんびりね!
自転車をひたすらこいで、ようやく到着。
「う。疲れた…。」
さすがにネ…。しばし休憩。
●いよいよ中へ
お昼を食べたらいよいよ中へ。
「ちょっと恐い…。」
軍需工場として存在した穴とのこと。もちろん暗い。
そして、山肌に無数に空いた穴は、昔の人のお墓
とか…。
「一人ではいるのはちょっと…。」
と、足がすくむね…。
ちょっと疲れたけれど、帰りもみんな一生懸命自
転車をこぐ。
「自分の足で!」ということを今日も実行!!
往復2時間以上のサイクリングでした。
■3.見事に高校合格!―なみ、おめでとう!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
受験シーズン到来。熊谷フレネにも受験生が一人。
中3のなみは、去年から受験勉強に追われ。今週
に入ってからいよいよ本番が連ちゃんで。
そして、昨日ついに合否通知が!
「受かった!」という電話が入ると、
「よし!!!!!」
この半年、何度も進路相談を重ねてきた保護者の方
、受験数学を解説しに大学へ行く前にフレネに寄っ
てくれていたボラ・いいちゃんをはじめとする熊谷
ボランティアの皆さん等々、本当にたくさんの人に
支えられての高校受験だったね。
そして、何よりも、いろいろと大変なことがあった
けれど、粘り強く受験に向かっていったなみの頑張
りが実を結んだんだね!
「よかった、よかった!おめでとう!!」という電
話越しで、本人は感極まっている様子でした。
二校受けて、二校合格!本当におめでとう!!
※ ちなみに、上級学校進学者はお祝いに、木幡マン
がお食事ご馳走するという慣例、なみちゃん知っ
ているかな?
2007年01月25日
vol/1288
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1288--------- 2007/01/25
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.木幡マンのお料理ミニ講座-新宿
2.新宿のお料理
3.お授業―日本史ダイジェスト
==================================================
★今日はなんの日
1902 北海道旭川で日本気象観測史上最低気温のマイナス
41度を記録
★今日の花言葉
みみな草「純真」
★今日は誰の誕生日
石ノ森章太郎(マンガ家 1938)
松本零士(マンガ家 1938)
★今日の名言
「…諸君、 謀叛を恐れてはならぬ。…諸君、我々は生
きるために常に謀叛しなければならぬ。自己に対して、
また周囲に対して…。」
―徳富蘆花―
※ 大逆事件の後、関係者の助命をひたすら祈っていた蘆
花が一高生河上丈太郎の依頼により一高で講演。
一高長渡戸稲造は講演をさせたということで、文部省
当局により譴責処分。
聴く人は緊張のあまり拍手する者もいなかったという。
---------------------------------------------------
■1.木幡マンのお料理ミニ講座-新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
「おいしい料理を作るには?」
お料理を始める前に木幡マンのお授業!
「さて問題。おいしいお料理を作るのに必要なもの
(こと)は?」
「愛情!」
即答したのは、りょうすけでした!
他にもいろんなものが必要。
調味料・食材・道具・技術・ムード、などなど。
そしてそれらを具体的に細分化していきます。
「食材はどんなものがよい?」
「安全なもの!」「安い方がいい」というように。
そして最後に、木幡マンが作った昨日の夕食当て
YES・NOクイズ!
「それはクルクルしますか?」と、6歳けいちゃん。
「はい!」(でも、パスタではない。)
この問答に翻弄されっぱなしのみんなでした。
※ 正解は、木幡マン特製オムレツでした。
■2.新宿のお料理■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
● トッピングは?
今日のお料理は簡単!もんじゃ焼き。
まずはトッピングの具材を決めるところから。
「チーズ!」
「えー!」
却下された後に、ボラ・れなちゃん。
「チーズ!」
「だからさぁ…」
なかなかの天然ぶりを発揮するれなちゃんでした。
● みんなで分担・相談して
タネを調合するのは、シー君。
「かき混ぜたいの?じゃあ、そろーっとやってね」
と、6歳けいちゃんに付き添いながら。
役割分担や小さい子のお手伝いもしっかりできてい
るね!
あとのはみんなで、ひたすらキャベツのみじん切り!
「焼き方は…」
「でも、レシピにはさぁ…」という場面も。
「やなさーん、どうすればいいの?」
「そういう時には、みんなで相談してやってね!大
人が決めることではないよ」と、スタ・おきょう。
「じゃあ、半分に分けてやろうか」と、提案するり
ょうすけ。
焼きながらみんなで食べるもんじゃ焼き。おいしく
できました!
■3.お授業―日本史ダイジェスト■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
先日、みんなと話していて、
「鎖国って何??」という声。聞いたことがなけれ
ば、知らないのは当たり前。知っていて当たり前と
いう前提はあってはならない…。
ということで、今日は日本史の流れを簡潔に…。
簡潔というよりも、人物と時代を追うところ、そし
て、その時代時代の大きな事件を紹介。
「この壷、知ってる??」
「見たことある!」
「古墳って、お散歩で行った??」
などなど、今までみんなが触れたことのあるものも
たくさん。
さらには、
「あ。その時、どっかの国が攻めてこなかったっ
け?」と、のんちゃん。いろいろとみんなも知ってい
ることを紹介。
それぞれの時代の中心となる人物なども。気がつ
いたらホワイトボードは真っ黒に…。今日は江戸時
代まででおしまい。
暗記やテストのためじゃなくて、
「やっぱり知っておいたほうがいいかな??」という
内容でした。細かいお話は、また紹介します!
●ベーごま大流行!!
今の熊谷フレネの大流行がベーごま。
暇さえあればカチカチと。だんだんうまくなってきて、
「あっ!火花が散った!すごいすごい!!」と、大興
奮!!
まずは紐を巻くところからが大変。回すのも結構難
しい。お金を費やしたら勝てると言うわけでもなく、練
習しないと勝てない。そんな昔遊びのとってもいいと
ころが満載!!
「あー!負けた!!」と、子どもも大人も一緒になって
真剣勝負です!!
--------------------------------------------------
////////// このメールマガジンについて //////////
★ 無断転載禁止です。転載希望の場合は、事前にジャ
パンフレネのメールアドレス sinjuku@jfreinet.com
までご連絡ください。
★ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん
『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ を利用して配信
されています。登録・解除とも『まぐまぐ』の他に
ジャパンフレネのホームページからもできます。
(マガジンID:0000017401)
★ 記事内容についてのご意見、ご感想、ご質問等は
mailto --------> sinjuku@jfreinet.com まで。
**************************************************
フリースクール ジャパンフレネ
e-mail : sinjuku@jfreinet.com
URL : http://www.jfreinet.com
**************************************************
(C) free school JAPAN FREINET_Hiroshi Kohata 1999.
2007年01月23日
vol/1287
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1287--------- 2007/01/24
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.シー君のやりたいこと
2.映画アニマシオン-新宿
3.お料理―お料理プロデュース第二弾!
==================================================
★今日はなんの日
1972 太平洋戦争で生き残った横井庄一軍曹グァム島で
発見される
★今日の花言葉
サフラン「節度の美」
★今日は誰の誕生日
五輪真由美(1951)
尾崎将司(ゴルフ 1947)
★今日の名言
「世界には数百万の困苦人々がいるのに、なぜ君たちは
私一人のためにあつまっているのか」
―トルストイ―
※ 真の独立と自由を得るため、家出をしたトルストイが、
中央アジアの寒村の駅長室で肺炎で死去。そのときの
最後の言葉。
---------------------------------------------------
■1.シー君のやりたいこと■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
11歳シー君が「私のやりたいこと」と題して、文章を
書いてきてくれました。
-------------
『私のやりたいこと』
一つ、音楽家(ピアニスト)。
今、憧れている曲は、リストの「ラ・カンパネラ」
です。まだ、むずかしくて弾けないけれど、中学3
年生までに弾けるようにがんばっています。
二つ、パティシェ(洋菓子を作る人)。
お菓子を作るのが好きなのでパティシェもいいかな
と考えています。ただ、私はまだ卵なので、失敗だ
らけ。ケーキをこがしたり、クッキーを作ったら石
ころになったり、あららの繰り返しですががんばっ
ています。
他にもいろいろありますが、この二つを特に頑張り
たいと思います。
-------------
星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘はいつも 歌ってる
声が聞こえる さびしい胸に
涙にぬれた この胸に
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
吉永小百合と橋幸夫が歌った『いつでも夢を』。
シー君、ファイト!
■2.映画アニマシオン-新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
今日の木幡マンのお授業は、DVDを使ってのアニマ
シオン!
『名探偵ヒロシ君』という映画をみんなで鑑賞。
「この映画、おれが出てるんだぜ」
「えっ!本当!ひろし君って木幡マンのこと?」
※ みんな、最後まで本気にしていました。
時は、昭和24年…。映像から<いつ?どこで?誰
が?>場面停止させて考えていく。子ども達の服
装や周りの景色から、どうやら都会ということが
わかるが、あたりは瓦礫の山…。
「これってさぁ…」
「しー!静かに」ついうっかりしゃべりたくなって
しまう。うきうきアットホームな一時。
そして木幡マンからの質問に、映像をよくみながら
予想していきます。
「この子たち、どんな子?」
「貧しい子」
「浮浪児?」
「どうしてそう思うの?」
「服がボロボロだから」
というように論理的に考えを組み立てていきます。
「最後にどうすると思う?」
「えっと…」予想が的中したのはりょうすけ。
違う時代に生きたけれど、同じ年齢の子ども同士だ
から。なんとなく気持ちがわかるのかな。
この映画の舞台は、なんと渋谷の宮益坂!
「えー!」
たった50年で大変わり!
最後に木幡マンの幼少時代のアルバムを拝見!
爆笑写真の発見でした。
※ ボンネットバスの前での集合写真。
2歳の木幡は母の手をかじっていました。
母は「痛っ!」という顔。
■3.お料理―お料理プロデュース第二弾!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
今週のお料理プロデュースはユータ&マサ組。朝
から準備に大忙し…。
そして、朝のお勉強が終わったら、
「じゃぁ、メニューは…」と、みんなに発表!豚キム
チにチヂミ、それにお味噌汁と、今日は定食!
買い物から戻ってきたら、みんなで分担品しながら
作業。
「じゃぁ、~やって!」と、プロデューサーを中心にみ
んなで作業を進める。大人はほとんどやることなし…。
それにしても、本当にみんなのお料理上達ぶりは素
晴らしい!!
豚キムチくらいのメニューだと、みんなあっという間の
作業。
「あー!早くご飯炊けないかな??」
炊飯器よりもかなり早く作業は一段落。
そして、ご飯が炊ける時間に合わせて、おかずの調理
を再開。
「すごい!おいしそう!!」
「おれも、作る!!」
みんなも触発されるような出来栄えだったね!
「頂きます!」と、みんなで食事。
もちろんどれもとっても美味しい!
昨日作ったプリンも今日食事。
「すごい!美味しい!!」
「こんなに美味しくできてるとは!」
ちょっと甘すぎるかもという予想もあったけれど、見事に
美味しいなめらかプリンの出来上がりでした!
vol/1286
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1286--------- 2007/01/23
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.お便りです―おもしろ通信講座の会員から
2.ジャパンフレネ新宿あれこれ
3.ジャパンフレネ熊谷あれこれ
==================================================
★今日はなんの日
1902 八甲田山死の彷徨、210人の兵士遭難。死者199人。
★今日の花言葉
がま 「従順」
★今日は誰の誕生日
ジャイアント馬場(プロレス 1938)
湯川秀樹(物理学者 日本人初のノーベル賞受賞 1907)
ジャンヌ・モロー(女優 仏 1928)
ハンフリー・ボガード(俳優 米 1899)
★今日の名言
「『信じる』という行為は、『騙される』というリ
スクを受容することである」
―森須博「神はダイスを遊ばない」新潮文庫P17より―
---------------------------------------------------
■1.お便りです―おもしろ通信講座の会員から■
ジャパンフレネの授業が地方でも受けられる「おも
しろ通信講座」。愛媛県Nさんからのからのお便り
です。
------------
いつもありがとうございます!
柔軟形パズルを作りました。
妹も同じものを欲しがったので、余った用紙に折り
紙を貼って、小さめのパズルを作り、みんなでパタ
パタやってみました。
何度かやっているうちに、三角形にするのがポイン
トだと気づきました。なんと、一番最初にコツをつ
かんだのは、5歳のMで「ヨット(三角形)の形にす
るとできるんだよ」と、教えてくれました。
とは言っても順序だてて説明することはできません。
とりあえず三角形を作り、パタパタしつこくやって
いたら、いつのまにやらできたということでした。
Hも何回かできたようです。
酷使したのでボロボロになったものをテープできれ
いにしました。自分で作ったものは、愛着が湧くも
のですね。
次週何が届くか、毎週楽しみにしています。
-------------
家族で楽しむ様子がとても微笑ましいですね。
おもしろ通信講座に関しては、下記をご覧下さい。
↓
http://www.jfreinet.com/jfreinet/index.htm
■2.ジャパンフレネ新宿あれこれ■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
● アルファベットクイズ
ある規則にのっとって配列されたアルファベット。
規則を解読して、続く文字を予測します。
例えば、「O・T・T・F・F…」
「あ。俺、わかった」
早いのは、OBじゅん君!さすが現役受験生、頭の
回転が速い!!
そしてみんなでオリジナル問題を作成。
OBじゅん君の問題は…
「K・E・N…」
「その後って…G・OかPでしょ」
ちょっとした頭の体操です。
● お面作り
今年も豆まきに備えて、お面を作ります。りょうす
けとけいちゃんは、厚紙を使って切り貼り。
裏面に下書きをしながら慎重に作成するのは、りょ
うすけ。
出来上がったのは…
りょうすけが赤鬼?けいちゃんが青鬼??
「でも…これじゃあ目が見えないや」
豆まきのときは、必死で逃げないと危ないね!フレ
ネの豆まきは、とってもハードですから…。
■3.ジャパンフレネ熊谷あれこれ■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
●ものつくり―プリン
今日のものつくりは久しぶりにお菓子作り。
「前はさぁ、バケツでプリン作ったんだよね…。」と、
ユータ。昔話に花を咲かせながら。
今日は蒸して作るプリンです!
作業は簡単。カラメル作りにはりょうが奮闘!見
事に完成!!
買い物から帰ってきたら、玉子を黄身と白身に分
けたり。これも、
「おぅ!」と、かいが奮闘!!
あとは、カラメルをしいたカップにプリンを入れて
蒸す…。
今日は蒸すところまで。後は冷蔵庫で冷やして完
成!食すのは明日のお楽しみ!!
●吉見百穴って??
お昼ご飯を食べながらの会話。
「今週のお散歩ってどこだっけ?」
「吉見百穴だよ。」
「何があるの?」
「穴が掘ってあるんだよ。」
「他は??」
「…。ないかな…。」
と、テンションの下がる会話をしていると、
「でも穴場スポットなんだよ!穴だけに!」と、かい。
これには、みんなで大笑い!!
一気に大盛り上がりの行き先に変わりました!
2007年01月21日
vol/1285
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1285--------- 2007/01/22
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.寺脇研氏、来たる!―ワークショップのお誘い
2.青学からNHKへ―新宿のお散歩
3.木幡マンのお授業―映画アニマシオン
==================================================
★今日はなんの日
1905 「血の日曜日」ロシア革命の契機
★今日の花言葉
こけ「母性愛」
★今日は誰の誕生日
中田英寿(サッカー 1977 O型)
星野仙一(野球 1947 O型)
★今日の名言
「怠けることを何かに抵抗していることだと思うの
は、最もみじめな怠惰である」
―むのたけじ 詞集「たいまつ」より―
---------------------------------------------------
■1.寺脇研氏、来たる!―ワークショップのお誘い■
下記の日程で合宿ワークショップを行います。
今話題の「フィンランドメソッド」のワークショッ
プ。ゆとり教育の旗振り役だった寺脇研氏をお迎え
しての討論。日帰りの参加も可能です。
詳細は、ジャパンフレネにお問い合わせ下さい。
【日時】
3月24日(土)午後1時30分~25日(日)正午
【会場】
山梨県甲州市勝沼町 宿坊「大善寺」
【内容】
(1)フィンランドメソッドのワークショップ
北川達夫氏(北欧文化総合研究所所長)
(2)今だから語る「ゆとり教育と文科省」(仮題)
寺脇研氏(元大臣官房政策課長)
【費用】
一泊三食飲み放題参加費イベント費込み1万5千円
※ 食事なし日帰りの場合は、(1)か(2)のどちら
かのみは3千円、(1)と(2)の両方参加は5千円
になります。
■2.青学からNHKへ―新宿のお散歩■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
● えらいけんちゃん!
まずは、青学の学食で腹ごしらえ。
「木幡さんがいた大学だよね!」と言いながら。
青学から渋谷までは、歩く!
歩いていく途中、倒れている自転車を見て、
「キラーン!」起こしに駆け寄るけんちゃん!
余計なことと思われるかもしれないけれど、一生
懸命自転車を起こしている姿には…脱帽。
「けんたーぼ、えらい!」と、みんなから賞賛を
あびると、
「倒れた自転車を見ると、か、体が勝手に…」
「目の横についてるセンサーに反応して…」
その条件反射やセンサーはわからないけれど、えら
かった!
● 迷惑な連中…
そしてNHKスタジオパークへ到着。建物に入って
すぐには大画面。
みんな写りたくて写りたくて仕方ない!
「わーい!わーい!…はい、そろそろやめようぜ、
迷惑な連中だと思われるから」と、りょうすけ。
ガイドのお姉さんも思わず笑っていました。
このように目立ちたがり屋の新宿一同、実は番組
の生中継に映っていたんですよ。
ちゃんとモニターで確認しながら、映るポジショ
ンへ、目立つ動きで…。
● アフレコ体験
みんなに大人気のコーナーは、アニメのアフレコ
体験!収録して出来上がった場面を、収録室の外
の画面で見ることができる。自分が本当にアニメ
の主人公になった気分。
「う、撃たれたぁ!」りょうすけのアフレコには
みんな大爆笑。フレネのみんな、とっても上手な
んです!こんな特技があったなんて。(でも、セ
リフは完全アドリブです…)
番組作成の舞台裏など、みんなの興味があるもの
がたくさん見ることができたね!
■3.木幡マンのお授業―映画アニマシオン■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
今日は木幡マンのお授業。みんな朝から楽しみ
に!そして、内容の発表。「映画アニマシオン」と
いう新しいジャンル!
みんなで『名探偵ヒロシ君』を、先を予想しながら
見ていく。
「この子達はどんな子かな?」
画面に出ている情報を元にみんなで考える。時
代、登場人物などなど…、いろんな情報を頭の
中で組み立てていく作業。
「鋭い!すごいね!!」と、木幡マンが感心しっ
ぱなしだったのは、のんちゃんの発言!
「~~でしょ?」というのんちゃんの言葉は、見
事に核心に迫っていったね!
今日見た映画は、戦後間もない日本を舞台に。
「ほら、今はこうなっているよ。」と、現在の映
像を見てびっくり!なんと、あの町とは!
映画を見終わったら、みんなで木幡マンの幼少時
代のアルバムを見ておしまいでした。
●木幡マンは??
「この映画には僕が出ています!」と、映画鑑賞前
の木幡マンの言葉。
もちろん『ヒロシ君』という映画タイトルにかかっ
ているのだけれど…、
映画を見ながら、
「はれ、これ?木幡マン?」
映画を見終わって、
「で、木幡マンはいつ映画に出てきたの??」
『ヒロシ君』に翻弄されっぱなしのかいでした。