2007年02月13日
vol/1300
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1300--------- 2007/02/13
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1.ワークショップのお誘い
今、話題のフィンランドメソッド!
そして「ミスター文部省」と言われた寺脇研さん、来たる!
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★今日はなんの日
1875 平民に苗字をつけることを強制
★今日の花言葉
カナリーグラス「辛抱強さ」
★今日は誰の誕生日
南こうせつ(1949 AB型)
★今日の名言
「必要なのは機械より人間性だ。兵隊たちよ、機
械の頭と機械の心をもった連中に、あなた自身を
売り渡してはならない。」
※ 「チャップリンの独裁者」ので、独裁者にそ
っくりの床屋が壇上で叫んだ言葉の中の一節。
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■1.ワークショップのお誘い■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm
3月末に行われるワークショップの先行募集をネッ
ト上で行います。
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● 今、話題の『フィンランドメソッド』を学ぼう!
● 寺脇研さん(元文部省政策課長)と語り合おう!
主催:授業作りの会「ベーシック」
後援:山梨県連合教育会
この春のBASICの合宿は、豪華!国際学力調査
で世界NO1になったフィンランドの教育方法を学
ぶワークショップ、および、「ミスター文部省」と
呼ばれた寺脇研さんと語る会を下記の要領で行いま
す。
お誘いあわせの上、ふるってご参加下さい。
日時:2007年3月24日(土)午後1時集合~25日(日)
正午解散
会場:宿坊「大善寺」山梨県甲州市勝沼町勝沼3559
電話0553-44-0027
アクセス:中央高速道・勝沼インター降りて約2分。
無料駐車場あります。
または、中央線「勝沼ぶどう郷」駅下車
費用:参加費-5,000円 宿泊費-9,000円(1泊3食
飲み放題)の計14,000円
※ 宿泊なしの方は、参加費(5,000円)と夕食代
(4,000円)の計9,000円
※ 夕食不要の方は、参加費(5,000円)
● 参加募集人員:30名(先着順)
● 申し込み方法
3月20日(火)までにジャパンフレにお申し込み下
さい。
〒160-0022 新宿区新宿2-8-17 SYビル6F
URL http://www.jfreinet.com/
Tel 03-3352-3135 Fax 03-3352-3039
e-mail sinjuku@jfreinet.com
※ 参加費・宿泊費は当日集めさせていただきます
( 当日のキャンセルはできません)。
※ 授業作りの会「ベーシック」
東京・埼玉・神奈川・山梨の教職員を中心に授業作
りを行なっている会。世話人の木幡寛(こはたひろ
し)は、25年に渡り山梨県連合教育会の青年部教研、
各支部教研、校内研、および県教研(算数分科会共
同研究者)に関わる。
1999年、49歳の時、自由の森学園高等学校長を最後
に学校現場を離れ、フリースクールジャパンフレネ
を設立。<学校>と<学校以外の学びの場>の連携
を模索している。
◆『フィンランドメソッド』を学ぶ ◆
3月24日(土)午後1時30分~4時30分
競争でもない。ゆとりでもない。詰め込みでもない。
放任でもない。小学生から大人まで学ぶべき本当の
教育方法。
国際統一テストの読解力部門でフィンランドは2000年、
2003年と連続世界一を獲得!(日本は2000年:8位、2
003年:14位) その秘密を探るワークショップ。
フィンランド国語教育を五つのメソッド(発想力・論
理力・表現力・批判的思考力・コミュニケーション力)
をキーワードに学んでいきます。
● ゲスト
北川達夫さん(北欧文化教育総合研究所所長 フィン
ランドメソッド普及会会長)
1966年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。ヘルシンキ
大学歴史言語学部等に留学。外務省入省。
フィンランド日本国大使館在勤・エストニア日本国大
使館兼勤後、外務省退官。委託により海外教育事情研
究・教員研修・教材開発を幅広く手がけ、2005年に北
欧文化教育研究所所長、フィンランドメソッド普及会
会長に就任。
現在、フィンランド・メソッド紹介および実践活動を
各方面で行っている。
主著「図解フィンランド・メソッド入門」「フィンラ
ンド国語教科書」(いずれも経済界)その他、教育関
連書、翻訳多数。
◆あの寺脇研さんが今だから語る『教育現場の真実』 ◆
3月24日(土)午後7時30分~エンドレス
「ゆとり教育」は、社会が成長から成熟に向かうな
か、自分の生き方を自分で考えられる人つくるため
の大プロジェクトであるはずだった。
その推進の張本人、寺脇研は「学力低下」論争の沸
き上がりを背景に文化庁に転出させられる。2006年
4月に文科省に呼び戻され、さてリベンジと思いき
や…寺脇は役人をやめることにした。
(『格差時代を生きぬく教育』寺脇研 ユピキタス
タジオ刊 の帯より抜粋)
「ミスター文部省」と呼ばれた男が初めて語る「教
育現場の真実」。この夜の話し合いで語る彼の真実
は安部政権の教育改造計画に射かける一の矢になる
かもしれない。
この機会を逃すと「ゆとり教育の真実」を聞くこと
はできない!
● 寺脇研さんプロフィール
1952年福岡県生まれ。東京大学法学部卒業。文部省
入省後、初等中等教育局職業教育課長、広島県教育
長、高等教育局医学教育課長、生涯学習局生涯学習
振興課長、99年より大臣官房政策課長を経て、2001
年から文部科学省大臣官房審議官。
2002年より文化庁に転、文化部長。2006年大臣官房
広報調整官。同年11月、退職。
仕事面では、総合学科高校の創設、業者テストの追
放、偏差値の廃止、放送大学の普及などに取組んで
きた。
その活動は役所内にとどまらず、全国の学校を講演
してまわり、映画や落語の評論家としても有名。
NPO日本映画映像文化振興センターの一員でもある。
主著『格差時代を生きぬく教育』(ユピキタスタジオ)
『なぜ学校に行かせるの?』(日本経済新聞社)、
『中学生を救う30の方法』(講談社)、『どうする
学力低下』(PHP研究所 共著)、『21世紀の学
校はこうなる』(新潮OH!文庫)など。