デイリーフレネ

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2007年10月16日

vol/1398

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1398--------- 2007/10/16
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.自己紹介ビンゴ―新宿
2.JFFに向けてミーティング―熊谷
3.木幡マンの一夜一冊(49)―らも本
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★今日はなんの日
1793 マリーアントワネット、処刑される

★今日の花言葉
こけバラ 「無邪気」

★今日は誰の誕生日
大山 のぶよ(1936 O型)

★今日の名言
「人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間
を救う便利な近道はない。」
          ―坂口安吾(「堕落論」より)―


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■1.自己紹介ビンゴ―新宿■

http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

熊谷のスタッフ、カケちゃん考案の自己紹介ビンゴ。
新宿でもやってみることにしました。
各自好きな食べ物などを15こ決め、みんなに発表。
解答者は、その中で発表者のベスト9を予想し、3
×3マスの表に書き込みます。

「ともの好きな食べ物1位は分かる!だっていつも
飲んでるもん」としーくん。
予想的中。
1位は午後の紅茶です。

ふみほちゃんは、犬種ベスト9を、OGもえちゃん
はディズニーキャラクターのベスト9を。お題選択
にも、個性が出ます。

新しいボラ・さとくんの食べ物ベスト9は、「スイ
ートポテト、あめ、パフェ…」見かけとは裏腹に甘
党。

ももちゃんの好きな色、嫌いな色は、予想のつく人
が多かった模様。
「私と2日会えば分かりますね」
そう、いつも必ず身に着けている黒が第1位。ちな
みに嫌いな色はピンク。

ひろきさんの好きな食べ物ベスト9のうち、8個を
当てた新会員まゆちゃん。実は2人は初対面。
「俺はそんなすぐ見透かされてしまうような浅い人
間なのか…」

ひろきんぐが自問するほどの当てっぷりにみんなも
驚愕でした。


■2.JFFに向けてミーティング―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

JFFにむけて、ものつくりの話し合い。
司会は、実行委員のまさや君。
「先週宿題にした案を順番にしゃべってください」
 
みさき「ミサンガ、アクセサリー」
のぞみ「オレは、本も持ってきた。ビーズとかの
アクセサリー」    
  
候補に挙がったのは、アクセサリー、オルゴール、
キャンドル、木。

「ひとり1つで手をあげて」
結果は、アクセサリー!詳しくは、木曜日に決めます。

色々な意見交流があり、立派なミーティングになり
ました。オルゴールは、いい意見でしたが、残念な
がら作れそうもなく断念。お授業で作ってみたいで
すね!

りょう君の「たまごキャンドル」にのったまさや君。
アクセサリーと決まってしまい残念。が、しかし!!

ゆうた君「そうそう、料理の方はたこ焼きとお好み
焼きだけじゃつまらないよね。」
「そうだね、簡単に作れるからね。」
「そうだ!プリンとかいいんじゃない?」
「いいねいいね。」と賛同を受けます。

そこで、まさや君「プリンで卵使うからたまごキャ
ンドル作れる!!」
「おーすごい!まさや賢い!!」

いいミーティングでした。

■3.木幡マンの一夜一冊(49)―らも本■

●『らも』―中島らもとの三十五年
       中島美代子(集英社 1470円)

●『異人伝』中島らものやり口
      中島らも(講談社文庫 571円)

2004年(平成16年)7月、酔っ払って階段から落ち、
中島らもは52歳の生涯を閉じた。

ぼくは、この年、およびその前年、彼に直接会って
いる。毎年5月のゴールデンウィーク、大阪の服部
緑地で行われる「春一番コンサート」…。友人のブ
ルースシンガー・シバの手はずで楽屋にフリーパス
で入ることができた。

中島らもも自分のバンドを引き連れて出演していた
のだが…。2003年は、薬やら鬱やらで全然会話にな
らなかった記憶がある。ステージでも突っ立ってい
るだけだった…。

この二冊に共通しているのは、「酒と薬、そしてセ
ックス」「社会と家族」だ。

かたや35年連れ添ったベストパートナーからの視点。
こなた中島らも本人の視点…。どちらが正しいとい
うことではなく、社会という枠の中に収まり切れな
かった二人がいてそれぞれがそれぞれを必要として
いたという事実だけがそこにある。

それにしても凄まじい…、二人とも凄まじい…。
ここに書くのはちょっとはばかれるのでぜひ一読を!

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