デイリーフレネ

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2007年11月15日

vol/1419

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1419--------- 2007/11/15
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.こんなに多い!自動販売機!―新宿
2.塩肉ネギきのこうどんはおいしい!―新宿
3.熊谷は宝登山へハイキング
==================================================

★今日はなんの日
1930 マレーネ・ディードリヒ(独 女優)主演
   のハリウッドデビュー作「モロッコ」が完成

★今日の花言葉
松 「不老長寿」

★今日は誰の誕生日
チャールズ皇太子(英 1948)
ネール(政治家 印 1889)

★今日の名言
「天才とは1%のひらめきと99%の汗である」
           ―エディソン―
※ しかし、真意は「どんなに努力しても、ほんの
  わずかなひらめきがなければ無に帰する」とい
  うことだったらしい。

---------------------------------------------------

■1.こんなに多い!自動販売機!―新宿■

http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

三班に別れ、フレネの周囲数十メートル四方の自販
機の数を調べる。その結果は…、なーんと!

ドリンク―34

たばこ―16

食券―2

ATM―17

切符―3

合計72!

全部で73個も自販機が!室外と室内の比はおよそ2対1…。

日本という国は、どうしてこんなに自販機が多いの
だろう?
「便利だからだよ」
「24時間使えるよ」
「あ、人件費がかからないからだ」
いろんな意見が出てくる。

この他、対面販売じゃないから面倒くさくない、高
等技術があるから壊れないなどなども考えられるね。

じゃあ、外国ではどうして自販機が少ないかも考え
てみた。

「壊されるから」
いわゆる発展途上国では、そうだろうね。
もう一つ、値段が一定していないと自販機は使えない。
以前ペルーに行った時、朝、レストランで食べたもの
が夕方には4倍の値段になっていた。

ヨーロッパでは景観や環境問題で自販機はかなり規制
されている。

「というわけで、今週1週間は、自販機使用禁止とい
うことでいいかな?」
「いいよー」
「それは、困る!」

日本は世界一の自販機大国…。
子ども達、ビックリしていました。


■2.塩肉ネギきのこうどんはおいしい!―新宿■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

「木幡さーん、中力粉、どこにも売ってないよ」
本日は、手打ちうどんを作る。
ネットでレシピを調べ、粉を買いに行ったけれど、
無いものは仕方ない。簡単に方針を変える木幡マ
ンです。「もう、ゆで麺でいいや」

昆布とカツオでだしをとる。お使いを頼んだのは
いいけれど…。おいおい、下仁田ネギ?白いとこ
ろが少ないぞ。なに?にんべんのカツオ節?やた
ら、経費がかかる。
「木幡さーん、肉は伊勢丹で買わないの?」

だしに料理酒だばだば、塩どさっ…、ちょっとし
ょっぱいけど、まあいいか?」
非常にファジーでアバウト…。

でも、ネギ・しいたけ・肩ロースばら肉をどさど
さ入れたら「まいうー!」

一番食べた人、ゆじぇ。三回お変わりした人、よう
君。「うどん、一本だけ」に始まり、二本・三本と
変な食べ方をしていた人、しゅうた。

コショウをかけて食べるのが塩肉ネギきのこうどん
のポイントなんです!


■3.熊谷は宝登山へハイキング■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

昨日は、『埼玉県民の日』です。
記念して、秩父鉄道が1000円で乗り放題。
ということで、長瀞まで電車に乗り宝登山へ
ハイキング。

天気は、晴れていてきれいな青空!
「いやーゆうた!晴れていいな!」
とかい君、何故かゆうた君にだけ話します。

さぁ!登ります。
「どこまで登るの?」
「頂上まで!」
「ロープウェイに乗らないの?」
「まぁ、お金かかるからね。」
と、女の子チームがゆうた君に質問。
「がんばるしかないか。」と初山登りの
かほちゃん。

どんどん先を行く男の子チーム。
「待ってー」と後を追いかける女の子チーム。
中々、登るのは汗をかきますね。
「暑いー。」 上着を脱ぐ子ども達。

中間地点でしばし休憩。
そこから見える紅葉に入りかけた景色は
とてもキレイ。
ながめると気持ちがいい!!
写真を撮りまくるみさきちゃん。

「俺らあんなところから登ってきたんだな。
すげー。」
まさひろ君の言うとおり、ロープウェイを
使っていないので、登ってきたことに感動
徐々に頂上が近づくと次第に余裕がうまれます。

かい&まさや&のぞみ&ゆう君は、本当に
元気いっぱい。
「近道で登るね!」と険しい道に挑みます。
その後をボラ木下君が追いかけます。
「こら!ちょっと待て!!」
追いかけるのも大変です。

お昼をだいぶ過ぎましたが大量の汗をかき
頂上に着きました。
「ついたー!やったー!」みんなで大喜び!
下りは、楽勝で、宝登山を制覇しました。


●裏のハイキング

スタボラは、子ども達に
「切符落とさないように、きちんと持っていてね!」
と声がけ。

子ども達は、定期券入れやバックにしっかり
しまいました。
そんな中、ある人だけポケットに入れたまま山登り。

頂上に着き、弁当を広げ、「はっ!ない!」
そうなんです、ある人だけ乗り放題切符を
なくしてしまいました。

下りの道もチェックしましたが、見つからず。
駅員さんに交渉しましたが、結局帰りの切符
を買うことに。

人に注意する前に自分がしっかりしないとだめ
ですね!

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2007年11月13日

vol/1418

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1418--------- 2007/11/14
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.留学終了にあたって-ひでき最後のお便り
2.自動販売機の数は?―新宿
3.ちゃんちゃん焼き―熊谷
==================================================

★今日はなんの日
1930 マレーネ・ディードリヒ(独 女優)主演のハリ
   ウッドデビュー作「モロッコ」が完成

★今日の花言葉
松 「不老長寿」

★今日は誰の誕生日
チャールズ皇太子(英 1948)
ネール(政治家 印 1889)

★今日の名言
「あえて馬鹿に見せるということは大きな知恵である。
だが、そのためには、私にはいつも欠けていたある種の
勇気を必要とする」
 ―ジード―

---------------------------------------------------

■1.留学終了にあたって-ひでき最後のお便り■

http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

フレネOB、オーストラリアに高校留学しているひ
できから、最後のお便りです。

上智大学哲学科にもすでに合格し、余裕のひできです。

ー-----------------

10月24日が学校の終業日で最後の授業も無事終わり
ました!あと残すは、VCEの(Victorian Certifica
te of Education)最終試験のみです。

しばらく前ですが「ソフィーの世界」という、遥か
ノルウェーでで作られた映画を見ました。

内容は主人公、ソフィーはごく普通の14歳の少女。
しかし、ある日、不思議な手紙を受け取る。
「あなたはだれ?」 「世界はどこからきた?」

この手紙を受け取ってから、ソフィーはこの問いに
答えるべく、哲学の講義をアルベルト・クノックス
から受ける。 そして、ソフィーの15歳の誕生日、
1990年6月15日に、その質問の衝撃的な答えを見つけ…

という、斬新な哲学ものですが、この映画の最後の
シーンで、ソフィーは実は物語の登場人物だったと
いうことを知って哲学の講義は終わりになります。

そして、いろいろな物語の登場人物と共に、物語の
世界にソフィーとアルベルトは入っていき物語りは
終わりです。
 
物語が作り出される世界と、物語の登場人物たちが
集うことができる世界が存在するということが前提
な、ちょっと難解な内容です。しかし最終的な存在
意義などと堅苦しい答えは実は用意されておらず
「物語の世界でも、歌って踊って騒ぐことができる」
というような答えが主人公に与えられるのがこの映
画のミソです。

そうです、そして、花の高校生活が終わり、あと残
された課題…、ちょっとわかりづらいかもしれない
ですが、つまりあとは騒ぎたくて仕方ない衝動に今
駆られているという状況です。(笑

日本に帰ったときに、フレネの皆に一度この映画を
見てほしいです(種明かししてしまいましたが、実
は、その哲学の講義というのがおもしろいので)

そして、ちょっとしたお授業チックなものも、こっ
ちで考えついたので、日本についたらやらせていた
だきます。

豪州からのお便りも、これが最後になるものかと思
います。

■2.自動販売機の数は?―新宿■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

「みんな、外国に行ったことある?」
「あるよ。アメリカでしょ。オランダ、フラン
ス、イギリス、イタリアに・・・、まだ行ったこと
あるけど忘れた」
すげー!

「トルクメニスタンにお父さんと行ったよ」
「えー!ずいぶんマイナーな国に行ったんだね」
「私、来週グァムに行く」
「ひぇー!」

ぼく達の時代は海外に行くなんて夢のまた夢だっ
たけれど、フレネの子ども達は、ほとんどが海外
に行っている。驚いたなあ…。

「木幡さんは?」
「俺はねえ…」
ホワイトボードに行ったことのある国を書いていく。

フランス、ベルギー、スェーデン、フィンランド、
オランダ、イギリス、オーストリア、ロシア、ポー
ランド、チェコ、ハンガリー、アメリカ、カナダ、
ブラジル、ペルー、ボリビア、エクアドル、韓国…。
「うわー!ずいぶん行ったんだあー!」

「ところで、海外に行くと日本と風景が違う事に気づ
くんだけれど、何が違うかわかる?」
「海外は電線がない」と、ふみちゃん。
「そうなんだよね。どうして電線がないかわかる?」
文明開化時の日本の政策を説明。

「あとね、自販機が少ないの」これはゆうちゃん。
そうなんです。パリの街を歩いて、ぼくもそう思った。
パリデノルド(パリ北駅)の構内で一つだけ見た。

「どうして外国は自販機が少なく、日本はとても多
いかを考える前に、フレネ付近の自販機の数を調べ
てみよう」

自販機といえば、飲み物やタバコが一般的だが、食
券やATMも自販機に含まれる。

画板に紙を挟み三つのグループで自販機の数を調べ
てみる。さあ、どれだけ自販機があるだろう?

自動販売機の授業に、乞うご期待!


■3.ちゃんちゃん焼き―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

今日のメニューは、ちゃんちゃん焼き!
そして、味噌汁!ご飯!
食材は、鮭、キャベツ、もやし、タマネギ、えのき。
メインの鮭の値段が高いか安いか不安なまま、
一行は、スーパーへと買出しに。

1件目、3切れで580円。高い。」
「確か1切れ98円で売っているはず!」とゆうた君。
「よし、2件目に賭けよう!」

見事、一切れ98円で鮭をゲット!
予定よりも、予算がうきそうなので野菜も大量
に買いました。

るんるん気分でフレネに帰ってきた一行。
お腹もすいてきたので、早速料理開始!
「キャベツどういうきり方すればいい?」
「ちゃんちゃんだから好きなように!」
「え!?」

ちゃんちゃん焼きは、北海道で食べられている
レシピなのですが、野菜は何でもいい!
ということで、きり方もレシピには載っていません。

「キャベツきり方おかしいよ」とキャベツを切った
まさひろ君につっこみ。
しかし!適当に切ったのはスタカケ。ごめん!

一方お味噌汁を作るりょう君。
出汁からとっておいしそう。
そして、お味噌汁が家庭で違うということが
分かりました。
子ども達の声。
「野菜はたくさん入れる。」
「味噌にたまごを入れる。」
「野菜は1つだけ!」
今日は、ちゃんちゃん焼きであまったタマネギ
と豆腐を入れました。

フレネで一番、火が似合うのぞみ君。
今日も「焼くのは俺に任せて!」とはりきります。
火加減はお手の物。似合うね!

「おなかすいたー。」と悲鳴。
「もうすぐもうすぐ!」

一人1匹に、たくさんの野菜、味噌汁。
「今日って実はヘビー!?」
食べる前に、考えたら確かに!

皆でできたお料理を運びます。
「思っていたよりもうまい!」
ご飯が進む進む!が!やはり量は多かった!
あまりの苦しさに、「夕飯食べられないよ。」
お腹いっぱい。大満足!

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vol/1417

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1417--------- 2007/11/13
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.第20回BASICワークショップ
       「衣・食・住」の教育にこだわる
2.びっくりの新宿
3.自分のおすすめを皆にすすめる―熊谷
==================================================

★今日はなんの日
1981 沖縄本島北部で「ヤンバルクイナ」が発見される

★今日の花言葉
こうすいぼく「忍耐」

★今日は誰の誕生日
木村哉拓(SMAP 1972 0型)

★今日の名言
「家康の敗北の異化し方とは、次の機会までの力の
蓄積の期間に転じることであった。ここに、敗けて
勝つ秘法がある。柔よく剛を制するのである」
            
―早乙女貢「風雲児列伝」―


---------------------------------------------------

新宿スタッフ急病のため、HPの「おーい仲間たち」
がしばらくアップできません。ご了承下さい。

■1.第20回BASICワークショップ
       「衣・食・住」の教育にこだわる■

http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

ジャパンフレネは授業するフリースクール。
ジャパンフレネが主催するワークショップです。
メルマガ、およびブログの読者の皆さんへの先行
お知らせです。

ぜひ、ご参加下さい。

【第20回BASICワークショップ】
    ―「衣・食・住」の教育にこだわる 
         主催:授業作りの会「ベーシック」


1999年からスタートした授業作りの会「ベーシック」
のワークショップ(合宿研究会)も、はや20回を迎
える事になりました。

この間、合宿および月例研究会(新宿・湘南・山梨)
で検討された授業プランは数百本の<授業レシピ>
として共有財産になっています。

今回は前回のワークショップで確認された<食育>
を中心に「衣・食・住」にこだわる授業を考えてい
きます。

ゲストには、プロの料理人・石田洋司さん(銀しゃ
りとひもの炭火焼「こころむすび」店主)をお迎え
し、<食>にこだわるプロの心意気を語っていただ
くと共に、夕食も作っていただく事になりました。

おいしい食事と楽しい団欒のひとときをお過ごし下
さい。

● 日時
2008年1月5日(土)午後1時集合~6日(日)正午解散

● 会場
宿坊「大善寺」山梨県甲州市勝沼町勝沼3559 
電話0553-44-0027

● アクセス
中央高速道・勝沼インター降りて約2分。無料駐車
場あります。または、中央線「勝沼ぶどう郷」駅下
車、タクシーで5分。

● 費用
参加費-5,000円 宿泊費-9,000円(1泊3食 飲み放題)
の計14,000円。
宿泊なしの方は、参加費(5,000円)と夕食代(3,000円)
の計8,000円

※ 今回の夕食は、石田さんに作っていただきます。
  食事のリクエスト、大歓迎です。

※ お子様の参加も可能です。ご相談下さい。

● 参加募集人員:20名(先着順)

● 申し込み方法 
12月20日(木)までにメール、電話、ファックスで
ジャパンフレにお申し込み下さい。

  〒160-0022 新宿区新宿2-8-17 SYビル6F

  Tel 03-3352-3135 Fax 03-3352-3039  
  sinjuku@jfreinet.com

※ 参加費・宿泊費は当日集めさせていただきます。

※ 1月に入ってからのキャンセルは、食材購入の関
  係上お引き受けできません。

◆「食に関する私のこだわり」 ◆
      1月5日(土)午後1時30分~2時30分

共食から個(孤)食…、今、食の問題が取り沙汰さ
れています。システムエンジニアの世界から料理の
世界に入った石田洋司さんに食に対する心意気を語
ってもらうと共に、料理人から見た「食」の問題点、
学校で何ができるかを語っていただきます。

学校における<食育>への大きな問題提起になるで
しょう。

● ゲスト:石田洋司さん
 (銀しゃりとひもの炭火焼「こころむすび」店主)

1971年長野県松本市生まれ。日本大学理工学部機械
工学科を卒業後、システムエンジニアとして産業機
械メーカーに勤務。1995年飲食業に転職し、板前の
世界に入る。

5年間ほど和食を修行し、あらゆる食のシーンに触れ
るため、外食(居酒屋)→機能食(老人ホーム)→
中食(惣菜)を経験後、2007年1月『銀しゃりとひも
の炭火焼 こころむすび』を新宿御苑でオープンさ
せる。

「一人でも多くの人と心と心で結ばれたい」を人生
の目標とし、現在、居酒屋を繁盛させるべく奮闘中。

石田洋司さんのブログ
 http://blogs.yahoo.co.jp/x11000v8277

◆「衣・食・住」のワークショップ◆
          1月5日(土)午後2時30分~5時
          1月6日(日)午前9時30分~正午

社会科、総合学習、家庭科などどのジャンルでも構
いません。発表希望者は、資料を30部ご用意下さい。

◆ 石田さんの食事を楽しむ会 ◆
          1月5日(土)午後6時30分~

厳選された食材と調理、そして皆さんのリクエスト
にお応えし、ゲストの石田洋司さんが腕を振るいま
す。楽しいひとときを過ごしましょう。


■2.びっくりの新宿■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

月曜日は、子ども達の数が少ない。やってくる子供
たちに「スタ・なっちが急病のため入院!」と告げ
ると、みな一様に「え!うそ!」

約3週間の静養が必要です。

● 任命!

というわけで、2週間ほど代表・木幡が孤軍奮闘…。

「りょうすけ、君が一番古株だから、いろいろ協力
してね。スタッフ見習い隊長」
「やったー!バイト代もらえる」
「いや、修行だからこっちがもらう」
なんのこっちゃ…。

「じゃあ、おれは?」と、ひろ。
「ひろはスタッフ見習いのようなもの補佐」
「えっ!それって偉いの偉いの?」
なんのこっちゃ…。


■3.自分のおすすめを皆にすすめる―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

題名の通り、おすすめをする授業。
自分のおすすめがなかなか決まらない様子。

「○ケモンだとなー皆知ってるし、書けないなー。」
「意外と自分のおすすめが分からない!!」

すらすらと書けると思っていたが、難しい!
決めれずに悩むゆうた君に対し
みさき&りょう君は、たくさん紙に書いていきます。
りょう君は、色ペンを使って目立たせます。

書けないゆうた君にかい君はちょっかい出します。
「フレネで1番KYな人は?」
「フレネで1番もてないのは?」

「かいうざい。」と一言。

人数が少なかったので談話も交えて紙に
書いていきました。

最後は、一人ずつ発表!

ゆうた君・・・○木橋(熊谷限定の高級なデパート)
りょう君・・・・フレネで好きな場所
       ソファ 机 イス
かい君・・・・・熊谷でまずいラーメン屋ベスト5
       (皆様にお伝えできません。)
みさきちゃん・・おいしいラーメン屋
         ○んとら 火○ ○ぎのや
ボラ南・・・・・○どやベスト3
        しょうが焼き からめんたい
        からマヨ丼
スタカケ・・・「花の名」(某映画の主題歌です。)

みんなのおすすめペーパーは、スペースに
貼っておきました。

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2007年11月11日

vol/1416

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1416--------- 2007/11/12
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.廻り廻って…教研にて
2.お金をきれいに!(化学)―熊谷
3.熊谷あれこれ
==================================================

★今日はなんの日
1948 極東国際軍事裁判で戦犯25名に有罪判決

★今日の花言葉
一文字菊「貞節」

★今日は誰の誕生日
孫文(1866 革命家)
ロダン(1840 芸術家)

★今日の名言
「青春時代とは、問題のないことが異常なのである。問題が
あるほうが正常なのである」
 ―加藤諦三―


---------------------------------------------------

■1.廻り廻って…教研にて■

http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

神奈川県教育研究集会の「算数数学部会」の共同研
究者として、会に参加してきた。

授業改善、教具や教材の工夫、少人数教育など麗し
い言葉に飾り立てた実践(?)が20本弱出てきたが、
どのレポートも子どもの姿が見えてこない。

質問してもまともな応えが帰ってこない。
「今日は、この実践をした本校の教員が来ていませ
ん。私は代理です。レポートを読み、私も疑問に思
ったことがあることは確かです。でもこの教員は、
本当に熱心に努力していました」

おいおい、これじゃ困るよ…。思わず言ってしまい
ました。「熱心さと教育実践は、関係ありませんよ」

30年前に解決している問題(例えば「かけざんの意
味」や「割合分数の弊害」など)が無造作に出てく
る。勉強不足が目に見える。こういう研究会に出る
と消耗すること必至…。

一緒に仕事をしている湘南のHさん曰く、
「廻り廻って、また同じところに来たよねえ。団塊
の世代が退職し、今後は教職経験10年未満が大半に
なるって。最初から、きちんと説明してあげなきゃ
いけないのかなあ」

聞くところによると、夜7時8時になっても学校で仕
事をしている若手が多いとか…。それにしても遅く
まで残っている割には進歩がない。教科書通り、も
しくは官製の研究という狭い枠しか知らないので、
成果が上がらないのだろう。

あああああ、やだやだ…。最近、研究会にでるとと
ても疲れるんです…。

■2.お金をきれいに!(化学)―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

「お金きれいにしたい人集まって!」

この呼び声に集まったかい、まさや、のぞみ君
みさきちゃん。
それでは、今日のカケジナルは!
「醤油、酢、ケチャップなんでもいいから
持ってきて、それでお金を洗うよ!」

「それって、酢が一番きれいになるって
ことでしょ?」
「知ってるよー、前にやったことあるもん。
酸化でしょ。」

「今回は今回でね!実験しなきゃ分からないよ!」

集まった調味料で、1円玉~50円玉を磨きます。
「ケチャップ、無理だった。」
「醤油は意外といけるけど、匂いが・・・。」

そして、お酢よりも最強のさびをとるものを発見!!
それは!賞味期限をとても長くすぎたタバスコ!
10円玉に垂らしただけで汚れが落ちる!

酢よりもきれいになったタバスコ!
今日の実験の新たな発見ですね!

■3.熊谷あれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

●初めての大役(ミーティング)

今日のミーティング
「まだ、司会やっていない人いる?」
「おれ、この間やったよー。」
「そうしたら、もしかしてゆうとみのりちゃん
だけ?」

「よし!司会がゆうで、書記がみのりちゃん!」
「がんばれ~。」

初挑戦の新会員ゆう君とみさきちゃん。
どうするか、分からなくて大変だったと思うけれど
周りからアドバイスをもらいました。

突然の抜擢で、こころの準備もできていなかった
と思いますが、がんばりましたね!

●ピンポン

男の子達は、体を動かしたいようです。
机の真ん中に辞書を並べ、卓球。

本物よりも、明らかにサイズが違うため結構難しい。

「俺、高校入ったら卓球部に入る!」
とのぞみ君。
目的意識があるので、たまにのピンポンは
安らげるかな?


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