デイリーフレネ

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2008年01月17日

vol/1443

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1443--------- 2007/01/17
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.しゃぶしゃぶ戦争―新宿
2.境界線合戦―熊谷
3.ジャパンフレネあれこれ
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★今日はなんの日
1893 カメハメハ王朝倒れ、ハワイ王制廃止

★今日の花言葉
すいば 「親愛の情」

★今日は誰の誕生日
ベンジャミン・フランクリン(政治家・科学者 米 1706)
坂本龍一(1952 B型)

★今日の名言
「『知は知からなり』。とんでもない、きわめて多くの
知識を身につけていても、少しも力を持っていない人も
あるし、、逆に、なけなしの知識しかなくても、最高の
威力を揮う人もある」
      ―「知性について」ショーペンハウエル―

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■1.しゃぶしゃぶ戦争―新宿■

http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

「豚か牛か、それが問題だ」
今日のメニューは、しゃぶしゃぶ。
ミーティングで、牛肉か豚肉か、真剣に話し合い。
「うちは牛肉だよ」
「普通は豚だよ~」
「どっちも入れるよ」
おうちによって様々。
結局、予算との兼ね合いもあり、豚肉で決定。

買出し班はスーパーへ。
今日の予算は2000円。
「水菜より白菜のほうが安い!」
「あっちに特売品がある」
まるで主婦のような会話を交わしながら、お買い物。
やはり肉が男心をくるぐるのでしょうか?
いつもは女の子が多いお料理の授業ですが、今日は
男子多数。
「俺がやる!」
「いや、俺だ!」
「横取りするな!」
誰が肉のパックを開けるかで小競り合い・・・。
そして切って落とされた戦いの火蓋。
「いただきます」と同時に、肉に群がる手、手、手。
「それは俺の肉だ~!」
勢い余ったのか、まぶたに白菜がついてしまった子も(笑)

一方、野菜を入れたり、食器を配ったりと、働き者
のボラ・ほっしー。
ふと、気付くと、「あれ?肉ってもうないの??」
ほっしー食べる間もなく、肉、終了。
フレネ恐るべし。
まさに弱肉強食のしゃぶしゃぶでした。

■2.境界線合戦―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

今日のお授業。
木幡マンが問いかけます。
「日本は、4つの海に囲まれているね。
名前を言えるかな?」

「日本海、オホーツク海、太平洋・・・東シナ海!」
と、東シナ海を忘れそうになりながらもOK。

「じゃ、太平洋と日本海の境界線はどこだろう?」
「え!聞いたこと無いよ!」
確かに、分かれているもの必ず境界があるはず。
 
考えたことも無かった境界線。
今日のテーマは「境界線はどこだ?」

ちなみに太平洋と日本海の境界線は、
北海道の恵山岬と青森県の尻屋崎を結んだ線。 
1953年モナコの国際水路局発行の文献には、そう
書いてあるのです。
「へぇー」と知識が1つ増えました。
 
「それでは、もう一つ!タイツとストッキングの
境界線(違いになる分岐点)は?」
「?????」

こんな感じで20問ほど宿題。チームごとに調べて、
来週、対抗戦を行います。

■3.ジャパンフレネあれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

● 連想ゲーム&伝言ゲーム ―新宿

午後は、ゲームを2種類。連想ゲームと伝言ゲーム。
伝言ゲームは、前の人の言葉をそのまま伝えるだけで
すが、連想ゲームは、前の人の言葉を聞き、そこから
連想した言葉を次の人に伝えていくもの。

一番後ろまでまわったら、一番最後の人は、一番前の
人の言葉を推測。 当てられなければ、後ろから2番
目の人も加わり、一緒に考えます。 解答する人数が
少ないほど高得点。

ちなみに、「お正月」というお題、ほっしーチームの
最後尾では、「炎」に変化。
「お正月」→「初日の出」→「太陽」→「あつい」→
「炎」と変遷していった模様。

同じお題でも、チームによって不思議なくらい違う言
葉に。勝敗だけでなく、「他の人がどう連想したのか」
を知るという楽しさもあるゲームでした。

●今日も英検―熊谷

昨日から、英検について考えているゆうた君。
「受験料はいくらかな?」
「いつどこで受けることが出来るのかな?」
と、フレネのパソコンで調べます。

「お!思ったよりも受験料高くないな。」
「受けるのは、6月くらいがいいかな。」

普通の中学校では
1、英語の先生が申し込み用紙を配り、お知らせ。
2、受けたい人は受験料を添えて先生に提出。
3、そして、先生が問題集を準備。
4、最後に学校で受験。
と、こんな感じでしょうか。

一人で調べ、それを励みに英検の問題集に取り組む
ゆうた君。
学校とは違う環境の中、頑張っています。


●バトミントンダブルス

午後は、市立体育館に行って運動。
人数は6人!
十分練習も出来たところで
「ダブルスのトーナメントやるべ!」とかい君。

公平にじゃんけんでペアを決めたところ、
りょう&まさや、ゆうた&ボラ木下
かい&スタカケに決定。

言いだしっぺのかい君、人生が終わったかのように
「カケさんうまくないから、負けるよ。」となげきます。

ところが、いざやってみたところ、かいとスタカケ
息が合っていたのか(?)、2チームをやぶり1位。
勝負の世界は、何が起こるか分かりませんね。


●今日も英検

昨日から、英検について考えているゆうた君。
「受験料はいくらかな?」
「いつどこで受けることが出来るのかな?」
と、フレネのパソコンで調べます。

「お!思ったよりも受験料高くないな。」
「受けるのは、6月くらいがいいかな。」

普通の中学校では
1、英語の先生が申し込み用紙を配り、お知らせ。
2、受けたい人は受験料を添えて先生に提出。
3、そして、先生が問題集を準備。
4、最後に学校で受験。
と、こんな感じでしょうか。

一人で調べ、それを励みに英検の問題集に取り組む
ゆうた君。
学校とは違う環境の中、頑張っています。

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