2008年01月20日
vol/1445
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
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//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.お散歩の授業―新宿恒例『私のお家はどこでしょう?』
2.それぞれの学びin熊谷
3.木幡マンの一夜一冊(52)
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★今日はなんの日
1793 フランス革命でルイ16世処刑
★今日の花言葉
きづた 「友情」
★今日は誰の誕生日
クリスチャン・ディオール(デザイナー 仏 1905)
ジャック・ニクラウス(ゴルフ 米 1940)
★今日の名言
「狭き門より入れ。滅びにいたる門は大きく、その道は
広く、これより入る者多し。生命にいたる門は狭くその
道は細く、これを見いだすもの者少なし。」
―マタイ伝第七章―
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■1.お散歩の授業―新宿恒例『私のお家はどこでしょう?』 ■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
フレネ伝統のお散歩『私のおうちはどこでしょう?』
いつものお散歩とは、一味も二味も違うもの。
なんと、行く先はフレネに通っている子の自宅!
今日はりょうすけのおうち。
しかし、りょうすけが道案内に来てくれるわけでは
ありません。頼りになるのは、一枚の地図。
これは、りょうすけの書いた『家までの道のり作文』
を元に、子どもたちが自作したもの。
さてさて、無事にたどり着けるでしょうか?
最寄り駅に到着して、地図を片手に歩く子どもたち。
15分後。
「あった!ここだ!」と、しーくん。
見ると、インターホンに、『合言葉は、ジーク○○○
←○の中はみんなで考えて!』と、書かれた紙が。
呼び鈴を鳴らすと、りょうすけの声。
「はい、合言葉を言って!」
しーくん「ジークおはげ!」
「はい、開けます」
「ええ~正解なんだ?!」
暖かいおうちにお邪魔して、ほっとするみんな。
まずは、お弁当タイム。
そして、お昼を食べて一息ついたら、映画観賞。
みんなで映画を観るなんて、普段なかなか出来ない
もの。 しかもお菓子にジュース付き。
りょうすけが用意してくれたのは、心を持った車と
、レーサーの物語。 コメディタッチながら、心が
温かくなる素敵なお話に、みんなの顔にも思わず笑
顔がこぼれます。
「面白かった!」
みんなの感想を聞いて、セレクトしたりょうすけも
嬉しそう。
映画のあとは、りょうすけママも一緒に、ボードゲ
ームやトランプ。
「ばばぬきしようよ」
「じゃあナッチ抜きだね」と、しーくん。
「しーくんは、冗談がお上手ね(怒)」
一時間ほどゲームを楽しみ、おいとますることに。
「お邪魔しました」
「お世話になりました」
お礼を口々に述べながらも名残惜しそうな子どもたち。
とても楽しい時間をすごさせていただき、りょうすけ
家の方々には本当に感謝です!
ありがとうございました。
■2.それぞれの学びin熊谷■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
●「やませ」と「やばい」
地理の勉強をしていたみさきちゃん。
ボラ柴ちゃんから、問題を言われ答えていました。
「オホーツク海から吹いてくる冷たい北東風。
冷害と関係のある・・・」
「分かった!」
「何?」
「やばい!」
「もう一度言って」
「やばい。・・・あ!やませ。」
ボラ柴ちゃんが笑いのつぼにはまってしまいました。
そしてみさきちゃんも。
もうこれで「やませ」は、OKだね!
●連立方程式文章題
昨日に引き続き、スタカケとまさや君は数学。
「7番がいい問題だから7番解いてみよう!」
と、まさや君に指示。
数分間、お互いに解を求めます。
「人数がxとyで・・・。」
「ここは、100倍・・・。」
先に終わったのは、まさや君。
「やったー答えあってた。300人と200人。」
「え!?」スタカケあわてます。
「そんな数にならなかったよ!」
「だって僕、6番解いたよ。」
一緒に同じ問題をといていたと思いきや・・・。
あともう少しで、連立方程式は終わります。
●ゆうた先生(英語)
のぞみ君に、英語を教えてくれるゆうた君。
「これだけ覚えればOK!」
と、学校の先生に負けないくらいの教え方。
その甲斐あって、のぞみ君は楽しく確実
に英語を学べます。
最後の方は、スタカケも授業を受けました。
英語って楽しいですね。
■3.木幡マンの一夜一冊(52)■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
● 『沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子』
高木 凛(小学館)1575円
沖縄が好きだ。この30年、毎年何らかの形で沖縄
に行っている。ほとんど全部が仕事がらみ。
沖縄の自然や戦争、そして食文化に関してはたく
さんの著作がある。しかし、戦中から戦後にかけ
ての人物評伝はあまり見当たらない。ぼくが知っ
ているのは、山之口獏(詩人)、そして阿波根昌
鴻(伊江島の反戦地主)ぐらいかな。
しかし、ここに「器のでかい女は遠い南の島にい
る」とばかりに豪快なノンフィクションが登場!
戦後、沖縄の自立のために多くの事業を起こした
“海の女王”照屋敏子の本格的評伝。第14回小
学館ノンフィクション大賞受賞作。
こんな沖縄もあったのです。
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