2008年02月28日

vol/1470

============= ◆　　 日刊通信　　 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1470--------- 2008/02/29
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.autumnとfallの違い
2.小6が挑む高校入試―熊谷
3.徳・食・知
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★今日はなんの日

1872　日本で初めて閏年の2月29日が採用

★今日の花言葉

佗助(わびすけ)「慎み深い」、

★今日は誰の誕生日

1968年　飯島直子（タレント）
1948年　赤川次郎（小説家）
1908年　マキノ雅裕（映画監督）
1792年　ロッシーニ（伊・作曲家）

★今日の名言

「ファーストネームで教師を呼びつけにできたらど
んなにいいだろうな。やつら、まるで神様気どりだ
もんな」

―『ハマータウンの野郎ども―学校への反抗　労働
　への順応』ポール・ウィリス（ちくま学芸文庫）より

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昨日の新宿の様子は
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■1.autumnとfallの違い■
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オータムとフォールの違いを分からずにいた
熊谷。
そこに木幡マン登場。
今日の木幡マンは、まるで、英国紳士のように
ゆうた君の目に映る。

何故かって？木幡マンが疑問に答えてくださった。

autumnはイギリス、ラテン系。やや固い言葉。
fallはアメリカ、ゲルマン系。口語的。
清教徒革命からアメリカ移住の話しまでどんどん広がる。

「この他にも米語と英語で違う単語があるね」
theaterとtheatre。
いずれも『劇場』。テアトル銀座なんて使いま
わしは、後者。

「へー！」みんなでへーボタン。
物事を知ると知識が増えて嬉しいですね。

■2.小6が挑む高校入試―熊谷■
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昨日実施された埼玉県の公立高校の入試。
「新聞に載っていた！」
ゆうた君が家から朝刊を持参！

「おお！もう載るんだ。」
「どうする？」
新聞に群がる子ども達。

「やってみようか？」
「よし、やる！」
今日の個人学習は入試問題にチャレンジ！

裏表に印刷されているため、裏面の社会理科
が見れない。
「俺ね、生物の分野は満点取れるよ。」
小6かい君言い放つも、まさや君が数学（裏理科）
をやっているためできず。

かい君、国語をやることに。
約40分間、長い長い文章を読解する。
「絶対、あっている！」と自信満々。
どれどれと採点してみると、5問中4問正解！

すごいぞ、かい君！！

■3.徳・食・知■
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●徳育―親しいからこその問題

緊急ミーティング。「からかいと注意」
子ども達の中で、周りの人をからかい馬鹿にする。
という、問題が起きた。

そのことについて、木幡マンと一緒に考える。
スタッフと子どもの関係。
何でも話せる関係だからこそ、からかいが発生。
これは甘え！

もし、上下関係が厳しければ、起こらなかった。
フレネの雰囲気だからこそ。

これからは、ダメなものはその場で注意。
相手の気持ちを考えてものを話す。

今日のミーティングで、それぞれ考えさせられた。

●食育

昼食後の木幡マンのお授業。

「日本は、３９％程しか食料自給力がない。なぜ？」

子ども達は、考える。
考えるといっても、食べることに不自由がないため
余計に「～だから」と答えられず。

「日本では、とれないから。」
「国内よりも外国で作った方が安いから。」
「農家が減った。」

もし、日本が他国から食の貿易が途絶えると
餓死が考えられる。

フレネでも食育をクローズアップしていきます。

●知育―フィンランドのドリル

読解力をつける問題にチャレンジ。

徒歩、バスや電車で目的地に行く経路が書かれた
文章からもし～の交通機関が利用できなくなったら
目的地にいけるかいけないか。

答えを知ってしまえば、文章に書いてあることじゃん！

余計なことを考えてしまった子ども達。

「フィンランドに負けたくない！」
この思いか、プリント4枚も学習しました。

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もう春ですねー！
楽しい週末を！

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