デイリーフレネ

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2005年07月01日

vol/1045

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1045--------- 2005/07/01
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.お授業「Pの悲劇」
2.ジャパンフレネ新宿あれこれ
3.沖縄料理第二弾!ラフティー&アーサ汁
==================================================


★今日はなんの日

1997 香港がイギリスから中国に返還される

★今日の花言葉

松葉菊「怠情」

★今日は誰の誕生日

カール・ルイス(陸上競技 米 1961)
ダイアナ(元皇太子妃 英 1961)

★今日の名言

「子供のころ、ぼくは『のび太』でした。」
            ―藤子・F・不二雄―


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■1.お授業「Pの悲劇」■

http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

昔々、手塚治虫の「ブラックジャック」を使い、授
業したことがある。マンガも教材になるのだ。とい
うわけで、代表木幡は、結構、マンガを読みます。

本日は、「めぞん一刻」や「うる星やつら」などで
おなじみ、高橋留美子の短編集「高橋留美子劇場第
1巻 第1話『Pの悲劇』」を使ったお授業!マン
ガの読み聞かせをしながら、山場の文言を考えていく。

「『Pの悲劇』ってどういうことかな?どんな話か
想像できる?」
「ペンギンがシャチに襲われるんじゃないの」とや
す君。さてさて…。

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ペット禁止の公団住宅。商談の相手からペットのペ
ンギンを預かることになった浩太のパパ。階下には、
ペット禁止の急先鋒・筧婦人が住んでいる。

ペンギンに夢中の浩太を含めた団地の子ども達。そ
して探りを入れながらペットを追い払おうとする筧
一派。このやり取りが面白い。

身振り手振りの読み聞かせに、子ども達は夢中。

しかし、筧夫人、実は動物が好きだったのだ。団地
に来る前には犬を飼い、泣く泣く知人に渡してきた
のだった。

------------------

ここで『筧さんは―許せなかったんだ。』に続く文
言を考える。

「さて、何が許せなかったんだろうね?」
「自分は、ペットを譲ってきたのに他の人は内緒で
飼ってるから、それが許せなかったんだ」と、光君。
「自分を許せなかったんじゃない?ペットを手放し
たことをさ」これは、ちせちゃん。
いろいろな意見が出る。

「動物が好きな人って、自分のことを考えて動物を
飼うの?それとも…?」
「動物のことを考えなきゃ」

自由とは何かを考えるいい素材でした。結論は、書
きません。ぜひ、読んでみてください。

※ 「高橋留美子劇場第1巻 Pの悲劇」
        高橋留美子 小学館 505円+税

■2.ジャパンフレネ新宿あれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

● フレネの主

一昨年大検に合格し、現在は来年の大学受験のため
予備校に通っているやまちゃんが久しぶりにやって
来た。大学受験の相談だ。

二人で話していると、けんご登場。

「あれー、けんご!まだ、いるの?大検受かったか
らとっくにやめてると思ったのに!」
「うん、まあねえ」
「けんご、フレネがオープンしたときからいるんだ
ろう」
「丸々6年だなあ」

「フレネの主」と、ぼくが言うと「ぐあっはっはー!」
と、豪快に笑うけんごでした。

● 質問?

版画は少しずつレベルアップ。本日は、凸版にチャ
レンジ。

彫刻刀の持ち方・彫り方を一通りよう君に説明。
「木幡さーん」
「うん?なあに?質問?」
「木幡さんのつばが飛んできたよ。もーう」(笑)

ごめんなさい…。


■3.沖縄料理第二弾!ラフティー&アーサ汁■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今日は沖縄料理第二弾。ラフティーがメインディッ
シュ。

これは、以前に作ったことがあるのだけれど、なか
なか手間がかかる…。昨日の間にユータ君が豚肉を
しっかりと下茹で。
「前に作ったときには休んでいたんだよね。」
と、言いながら丁寧な仕事振り。

これで一度豚肉の油を出しておくととっても美味し
いものができる!

●朝から調理開始!

そして、今日は味付け。水は一切使わずに大量の泡
盛を使う。継ぎ足しは豚の茹で汁。
「うわっ!酔った!」とお鍋のにおいを嗅ぐかい君。

「でも、去年よりは酒強くなったみたい。」って。
「どうして??飲んでもいないのに…」
みんな大笑い!

全てが終わるまで2時間ほどほとんど豚肉に付きっ
切りの状態。
頃合を見計らってアーサ汁も!

「あー!お腹すいた!まだ?」
我慢に我慢を重ねて、いよいよ試食。
「なんかすごい良い匂いがする!」

それもそのはず。ひたひたの茹で汁はほとんどなく
なるくらいに煮詰まっていました!

「これは、すごいおいしい!幸せ!!」
「半年間の間で一番かも!!」

みんな大満足でした!

●昨日のお礼に

そして、出来上がったラフティーと付け合わせをも
ってはる君パパに昨日のお礼に伺いました。

「美味しくできたからね!」と、みんなも自信たっ
ぷり。

「どうもありがとうございました!」と、みんなで
言えたね!きっと喜んでもらえるね!!

------------

今日から7月!ジャパンフレネは来週の金曜日で
第1期終了です。速かったなあ!あっという間に
夏休みだ。いろんな計画を立てておこうね!

デイリーフレネは月~金の平日刊です。
皆さん、楽しい週末末を!

2005年06月29日

vol/1044

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1044--------- 2005/06/30
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.ガトーショコラを作ったぞ!
2.<手島 汗>…???
3.熊谷のお散歩―ジャガイモ掘り
==================================================

★今日はなんの日

1872 新橋停車場構内に初の駅食堂が誕生

★今日の花言葉

すいかずら「愛の絆」

★今日は誰の誕生日

マイク・タイソン(ボクシング 米 1966)

★今日の名言

「親方に授けらるベからず。一意専心親方を乗りこす
工夫を切磋琢磨すべし。これ匠道文化の神髄なり」
           ―西岡常一(宮大工棟梁)

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■1.ガトーショコラを作ったぞ!■
 ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今日は第一期最後のお料理の日。集まったのは、た
ったの5人。メニューはお菓子ということもあって、
午後からゆっくり準備にとりかかる。

● つまみぐい

まずはななちゃん・ともちゃん・しほちゃんが板チ
ョコを刻む。
まな板から飛び出したチョコの破片をつまみ食いす
るのは、スタおきょう。

「あれ?今なにか食べなかった?あー!つまみぐい
ー」目ざとい、ななちゃん。

和気あいあいと調理が進みます。

● メレンゲつくり

卵白を泡立てて、メレンゲを作るななちゃん。
「はぁ、つかれたぁ」

それを見て、今日はお料理に参加しないよと言って
いたシー君、
「僕がやってあげようか?」

一生懸命メレンゲをつくる、シー君。
「ねぇ、これくらいでいいかな?」
「うーん、もうちょっと頑張って」

角が残るくらいまで卵白を泡立てるのは、けっこう
大変。でもなんだか楽しそうなシー君。

● おいしくできた!

生地を型に流し込んで、オーブンへ。待つこと40
分。しばらくすると、いい匂いが!!
竹串をさして出来上がりを確認。完成!!

まっつぁんがケーキを切り分けて、みんなで試食。

あっという間にぺろっと食べてしまった、しほちゃ
ん。
「それ、いーなぁ。もっと食べたいなぁ」
まっつぁんのケーキを狙う。
「だめ。ハイエナみたいだなー!」と、叱られてい
ました(泣)

おかわりしたくなるくらい、外はこんがりさくさく、
中はしっとりとした、おいしいガトーショコラがで
きました!


■2.<手島 汗>…???■
  
「おきょう、テッシーの“ひろし”って感じでどう
書くの?」と、しほちゃん。熊谷スタ・テッシー宛
てにお手紙を書いている。

「太平洋の洋。さんずいにひつじという字だよ」
「あ!わかった!」

ふと宛名書きに目をやると、そこには…
「“手島汗様”」と書いてある!
笑ってはいけないと思いつつ、つい爆笑!

「“汗”って…なんかいやな感じだね」と、まちこち
ゃん。
「うん…悲しくなるね」スタ・おきょう。

今日のところはともちゃんが訂正してくれました。


■3.熊谷のお散歩―ジャガイモ掘り■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今日は、はる君のおうちの畑でジャガイモ掘りをさ
せていただくことに。去年もお世話になっているの
で、「去年は、おれの顔くらいでっかいのが取れた
んだよ!」と、みんなとっても楽しみ!

畑に到着したら、早速畑仕事開始!みんなスコップ
やシャベルを使って掘る掘る…。

「おっ!これは、でっかい!」
「こっちのほうが大きいよ!」
今年は去年に比べて小粒というお話だったけれど、
大きいものもたくさん取れたね!

さらには、
「きゅうりとナスも取っていいよ!と、はる君パパ。
なんとお化けサイズのきゅうりになす!

「おっ!」と、かい君が持ったけれど、持っている
というよりもは、抱えているという大きさ!

みんな汗だくになりながらも、とっても楽しそうだ
った!

●お昼はバーベキュー

お昼ごはんは、はる君のご両親に準備していただい
たバーベキュー。なんとも至れり尽くせり…。

取ったばかりのジャガイモに、お肉に魚…。
「甘くて美味しい!!」と、みんな大満足!!

かい君は自分のうちで取れたナスを持参。
「この形、よくない?」
「(ちびまるこちゃんの)永沢君みたい!」
と、盛り上がっていたけれど、躊躇なく包丁をサク
っと…。

帰り際には、「お礼をしないとね!」というお話。
「明日のお料理がラフティーだから、それを届けよ
う!」ということに。帰りには早速買い物。

本当に何から何までお世話になったからね!あり
がとうございました!!

vol/1043

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1043--------- 2005/06/29
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.カルタで沖縄の学習!―新宿
2.熊谷のお授業―バードホイッスルから音の授業
3.ジャパンフレネあれこれ
==================================================

★今日はなんの日

1966(昭和40)ビートルズが日本武道館で初の来日
      コンサート

★今日の花言葉

ゼラニウム(赤)君ありて幸福

★今日は誰の誕生日

野村克也 (野球 1935 B型)

★今日の名言

「パワーは要らないと思います。それより大事なの
は、自分の『形』を持っていないといけないという
ことです」
                 ―イチロー―


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■1.カルタで沖縄の学習!―新宿■

http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

「カルタ大会、やるよ!」
フレネには、たくさんのカルタがある。
優等生カルタ・方言カルタ・啄木カルタ・衛生カル
タ…その数20種類くらい!

「沖縄カルタだよ。ただし、スペシャルルール!」
木幡の独断と偏見によるルールとは…

※ 取り札を取ったら、それに関する木幡からの質
  問に答えなければならない。

※ 間違うと札は没収

※ 自信がないときは、誰かを指名して代わりに答
  えてもらうことができるが、間違えると没収。

※ 指名された人が正解の場合は、指名した人にと
  り札が行く

※ 没収された取り札は、最後にまとめて再チャレ
  ンジ

「はい!」と元気よく取ったら、すかさず質問。
「チュラカーギってなあに?」
「??????」
取り札にはきれいなお姉さんの写真。
「沖縄の美人!」
「ピンポーン!」
「チュラ海水族館のチュラと同じ意味かあ!」
そんな問答の隙に、りょうすけ、そっときれいなお
姉さんの写真を…。

木幡の知らないところではこんなことも…。

----------スタ・おきょう

「はい!」と、好調に絵札をとる、まっつぁん・けんご。
しかし、…

「じゃあ、ヤンバルって沖縄のどこ?」と、木幡マン。
「うー…」ちらっと、スタおきょうを見るまっつぁん。
「(北!北だよ!)」口パクで。
「あ!北部!」カンニングで大正解のまっつぁん。

「じゃあ、シーミーって何?」
絵札を見て、「今みんなが食ってるもの」と、けんご。
「はい残念!旧暦3月の行事でしたー。没収!」

んー、難しい!


■2.熊谷のお授業―バードホイッスルから音の授業■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

今日は音の授業。
「音の高さ、低さってどういう違いがあるのかな?
?」という説明から。

木幡さんの音の授業を受けているだけあって、音の
基本的なところに関しては完璧に理解!
「音って震えて伝わるんでしょ?」と、かい君。
「ブルブルってね。」
実験で目の当たりにしているだけあって、みんなす
ごい!

今日は、それに味付け。簡単に音の「高い」「低い」
を説明してから、バードホイッスル作り!

これは、フィルムケースの側面に穴を開けて、紐を
通してぐるぐる振り回すというもの。とっても簡単!

「どんなときに高い音が出るのかな??」
「やっぱり速く回したりじゃない?」
実際に作ってみて試してみよう!

「もっとちゃんと音が出るにはどうしたらいいのか
な?」と、まさる君は試行錯誤。

ユータ君もフィルムケースの変わりに1.5Lのペ
ットボトルを使ったり。どんどんいいものができて
いきました!

■3.ジャパンフレネあれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

● 今日は、これでお終い…

フレネに到着するやいなや、「今日は、これでお終
いね」とこはたまん。
「えーっ、どうして?」
「暑いから…」(爆笑)

本当に暑かったあ…。観測史上6月の最高なんだって…。
新宿のアスファルトに陽炎が立っていました。

● 言い争い

「けんご、うるさいよ」と、木幡が注意。
「そう、ぼくもけんごの言い方、きらい」

「りょうすけ!それは、君がいろんなことやらない
から注意されるんでしょ!」
「まっつぁんには関係ないじゃん!」
「けんごはおれの友達だから、代わりに弁護するの」

このとき、しい君、やり取りを見ていて笑う。
「しい君、だまれ!」
「どうして、そういうきついいい方するの?いけないよ」
「ぼくの方が先輩だから」

「へー!先輩だったら、いいんだ?じゃあ、おれはな
に言ってもいいんだね」

果てしなく続くまっつぁんVSりょうすけの言い争い…。

「木幡さん、鳩間島に行く時、ゲームボーイとか持
っていっちゃいけないんだよね」
「そうだよ」
「まっつぁん、いつも持っていってるよ」

ああ、このいい争い、とうとう鳩間島にまで来てしまった…。

2005年06月27日

vol/1042

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1042--------- 2005/0628/
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.プレイバッカーズ、来る!―ワークショップのお知らせ
2.インスピレーションゲーム!
3.熊谷もインスピレーションゲーム!
==================================================


★今日はなんの日

1914 オーストリア皇太子夫妻がボスニアの首都
サラエボで暗殺され、第1次世界大戦勃発
(サラエボ事件)

★今日の花言葉

ゼラニウム(君ありて幸福)

★今日は誰の誕生日

ルーベンス(画家 ベルギー 1577)
ルソー(思想家 仏 1712)

★今日の名言

「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にし
て、己を尽くして人をとがめず、我が誠の足らざる
を尋ぬべし。」
    ―西郷隆盛―


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■1.プレイバッカーズ、来る!―ワークショップのお知らせ■

★「BASIC」2005年 夏合宿のお知らせ

1999年の夏以来行われているジャパンフレネ主宰の
合宿も15回を数えることになりました。
この間、パントマイム集団パフォーマンスシアター
「水と油」(朝日芸術賞「寺山修司賞」受賞)、松
岡正剛さん(編集工学研究所所長、帝塚山学院大学
教授)、平田オリザさん(劇作家・演出家、桜美林
大学助教授)、黒崎正博さん(マジシャン)、岡本
光平さん(書家)、佐々木幹郎さん(詩人)など多
彩なゲストをお迎えし、授業作りに幅を持たせてい
ます。

今回も下記のような充実したワークショップおこな
います。ぜひ、ご参加ください。

● ゲスト
プレイバッカーズ(劇団)
三橋乙揶(マンガ家)
SHIVA( ブルースシンガー)

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● 日 時 2005年7月30日(土)午後1時半集合
2005年7月31日(日)午後12時解散
              <日帰りの参加も可>

● 会 場 宿坊・柏尾山大善寺 
山梨県・勝沼町勝沼3559 tel 0553-44-0027
(武田家とかかわりの深い寺。自家ブドウ園でとれた
ブドウを住職自らが搾ったワインがおいしい!!)

● 費 用 15,500円 (参加費―5000円 イベント費
―2000円宿泊費―8500円 1泊3食 飲み放題)

※宿泊なしの方は、参加費(5000円)と イベント費
(2000円)、夕食代(4000円)計11000円をお支払いくだ
さい。
※お子様の参加も可能です。1泊3食付きで11500円お支
払い下さい。家族部屋になります。

※参加費・宿泊費は当日集めさせていただきます。

----------------------------------------------------

● 内 容:30日(土)

【午後1時30分~5時】 
ワークショップ:演劇的手法による「対話のちから」

自己紹介後、劇団プレイバッカーズのワークショッ
プを行います。

※ワークショップの詳細は下記プレイバッカーズのオ
フィシャルサイトをご覧下さい。
http://www.playback-az.com/pz/

【午後7時30分~9時】
ライヴ:シバ「高田渡」を歌う
この春亡くなったフォークシンガー高田渡さんをし
のび、彼の親友・シバ(高田渡と共に『武蔵野たん
ぽぽ団』を結成、一世風靡する)のライブ!

31日(日)
【午前9時~12時】
ワークショップ:版画で蔵書票を作ろう!
マンガ家・三橋乙揶さんによる版画のワークショッ
プです。

<準備するもの>
動きやすい服装(スカート不可)、彫刻刀(その他
の材料は全て準備します)

※蔵書票は、蔵書の裏に貼る個人名の入ったカード
です。蔵書票のイメージや下絵などを準備しておく
と、作業がスムーズに進み、時間内に完成します。

----------------------------------------------
アクセス
・中央高速道・勝沼インター降りて約2分。
(駐車場はとても広くて無料です。相乗りでどうぞ!)
・JR線JR中央本線・勝沼ぶどう郷駅下車。
タクシーで5分(1000円以内)。
高尾駅発10:57、11:20の電車にご乗車下さい。

※「勝沼ぶどう郷駅」近くには大衆食堂が1軒のみです。
 お昼は各自で済ませてきた方が無難です。

※参加費・宿泊費は当日集めさせていただきます。
 合宿間近でのキャンセルは不可です。

※資料を配布される方は、30部御用意ください。

※夜の部では、ビール・ワイン・ウイスキー・ソフトドリン
 クを用意します。


● 申し込み方法 
    電話・FAX・メールでジャパンフレネ新宿まで!
 
〒160-0022 新宿区新宿2-8-17 SYビル6F
Tel 03-3352-3135 Fax 03-3352-3039
sinjuku@jfreinet.com


■2.インスピレーションゲーム■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

湘南のKさんから伝授していただいた、「インスピレ

ーションゲーム」!
「○○なものといえば?」とお題を出し、みんなそれ

ぞれ頭に浮かんだものをこっそり紙に書く。

二人以上とみごと同じ答えを書いていたら、ポイント

ゲット!

● シンクロを狙え!

「じゃあ、好きなマンガと言えば?」と、りょうすけ。
りょうすけとのシンクロを狙って、好きでもないのに

「ボーボボ」と書き込むスタおきょう。

※「ボボボーボボ、ボーボボ」というマンガをご存知

ですか?個人的には実にくだらないマンガだと、思

いますが。

そして、りょうすけの答えは…「二人はプリキュア・

マックスハート」だって。みんなの反応は、「…。」

● もっといろんなお題を

「好きな食べ物は?」
「好きな乗り物は?」

なんでみんな「好きな○○」なの?もっといろんなお

題があったほうが楽しいのに。

そう指摘すると今度は、
「じゃあ、嫌いな…」となる。とほほ。

お題の出し方はアレンジが必要かな…


● 罰ゲーム

「一番ビリの人は罰ゲームね」
「いや、一位以外の人は全員罰ゲームだよ」と、まっ

つぁん。

罰ゲームはものまね。
りょうすけは、志村ケンの真似!

スタおきょうは、けんごの真似をしてみましたが…
「誰だかわかる!わかるけど似てない!」

と、よう君(泣)

■3.熊谷もインスピレーションゲーム!■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

先日のBASIC教えていただいたインスピレーシ
ョンゲーム。

みんなでお題を出し合い、その答えをそれぞれに書
く。そして、自分と同じ答えを書いた人数で得点が
加算されていくと言うもの。なんとも珍回答の続出
でした!

●珍回答その1―「緑色の怪獣と言えば…。」

「緑色のでっかい怪獣と言えば…?」というまさる
君のお題。

「ゴジラ」
「ガメラ!」

そんな中、
「ヘチマ!」と、かい君。

●珍回答その2―「日本のアイドルと言えば…。」

みんなは、
「モーニング娘!」
「浜崎あゆみ!」

「美空ひばり…。」と、まさる君。どうにもこうに
も恥ずかしそう…。

●珍回答―かい君編その1

「お正月に楽しみなことは?」
「お年玉!」というのが圧倒的に多い!すでにもら
えない年齢の大人も!

だけど、
「つり」と、かい君。いなかの近くが海だそうです!

●珍回答―かい君編その2

「大人になったらやりたいことは?」
「お酒を飲む。」
「競馬をする!」
なんとも、大人の遊びがたくさんでてくる。

だけど、かい君は
「つり」

みんな大爆笑でした!!

2005年06月26日

vol/1041

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1041--------- 2005/06/27
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.新宿フレネいろいろ
2.熊谷の科学実験
3.こはたまんの一夜一冊(2)
==================================================

★今日はなんの日

1994 松本市で猛毒ガス「サリン事件」が発生、7人死亡

★今日の花言葉

とけい草「聖なる愛」

★今日は誰の誕生日

ヘレンケラー(社会福祉活動家 米 1880)

★今日の名言

「学生がよく、この授業はなんの役にたつかと言う
が、七割まではムダである。しかし、この七割をば
かにしてはいけない」
―森 毅(数学者・評論家)―


---------------------------------------------------

■1.新宿フレネいろいろ■

● 「暑い」と言っちゃだめ

今日の東京は暑かった!特に人ごみ・ビル街の渋谷
に行った新宿っ子たちは、ばてばて。
つい「暑いなぁ」という言葉が口をついて出てきて
しまう。

「暑い、暑いというから暑くなるんだよ。今日は暑
いって言っちゃだめね!」
そんなこんなで始まったゲーム。「暑い」と5回言
った人は、ものまねの罰ゲーム!

「今日は涼しくないなぁ。あたたかいなぁ」
慎重なよう君。一方、
「ったく暑いなぁ。あ!言っちゃった」とりょうすけ。
しかも10回以上、禁句を口にしたのでメンバーから
外される。論外。

「そうだね、暑いから…は!言ってしまった!」
スタおきょうも、うっかり。フレネに帰ってからたっ
ぷり罰ゲームをやらされたのでした。

● 沖縄の楽しみ

いよいよ間近に迫ってきた、「飛ぶ教室in沖縄」!
自由行動の予定もしっかりたて、準備は着々と。

「去年もいろいろ楽しかったよね」ふと始まる思い出
話。
「去年一番楽しかったことは…まさる君が車から落下
してきたこと」と、りょうすけ。あった!あった!そ
んなことも!でも、楽しかったって…。

「今年はダチョウ倶楽部つぶれてるかもね」と、ドラ
ゴン。
「あそこ行くとさぁ、悲しい気分になるんだよね」ス
タおきょう。
「一番悲しかったのは、箱詰めにされたダチョウに乗
せられた瞬間だったな」
思い出話に花が咲いて…沖縄に思いをはせるみんなで
した。


■2.熊谷の科学実験■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

「あー、カメラ欲しい!」と、昨日から言っている
かい君。そして、
「カメラってどうして写るの?」という質問から、
懐かしのレンズの実験!

まずは、レンズってどういう形をしているのかを確
認。50円玉の穴に水滴を入れて確認。
「水滴が盛り上がっているときは大きく見えるね。」
「へこんでいるときは…??」

そして、「虫眼鏡で太陽の光を集めるとどういう形
になるのか?」という質問から、眼球の話まで。

「あー、なんとなく思い出した!」と、かい君。
一度見たことのある子はしっかり覚えていた実験
でした!

●お授業その2―塩水の冷凍庫

「あーつーいー…。」
なんといっても熊谷は暑い…。

それでは、「アイスを作ろう!」ということで、本
日2本目の実験。

「水は、何度で凍るの?」
「0度でしょ!」と、ユータ君。
「沸騰するのは??」
と、質問を何本か。

そこで、氷水を準備して温度計を差す。
「ここに温度計を入れるよ…。」
それはそれは、どんどん下がる。んー、見ているだけ
で涼しげ。

そこで、塩を入れると0度以下に。
「なんで0度以下になるかというと、…」簡単に説明。
手を入れては、
「気持ちいぃー…。」

最後はみんなでジュースを買って来てアイスを作って
おしまい!

■3.こはたまんの一夜一冊(2)■

● 『冬の猿』アントワーヌ・ブロンダン(文遊社)

中国に「冬になって親からはぐれてしまった子猿に
えさをやり森に帰してやる」という故事があるそう
だ。はぐれてしまった猿を人間に置き換えるとどう
なるか?

インドシナ半島・中国で軍隊経験のある初老の男…。
フランスの港町で小さなホテルを経験している。か
つて、浴びるほど飲んだ酒をある理由でやめて、か
なりの年月が経っている。

そこにやってくる年齢30代の男…。彼は自分の居場
所を見失い、自暴自棄になっている。港町の酒場で
しこたま酒を飲み大暴れ。酔っ払っては路上で車を
牛に見立てて闘牛の真似。初老のホテルマンは、そ
んな男にかつての自分を見るのだった。

実は、この飲んだくれの男には、その港町の女子寄
宿学校に預けている小さな娘がいるのだが、父親と
して彼女の前に立つ自信がない。

初老のホテルマンは、禁を破り、その男としこたま
飲んで泥酔…。一夜だけのはちゃめちゃ生活の中で、
はぐれてしまった子猿(30代の男)に帰るべき森を
教えてやるのだった…。

ブロンダンはフランスの無頼派作家。同席したサル
トルを気に食わないからと殴ってしまったなど、数
々の逸話を残している。

ぼくは、文章を読む前に、映画を見ていた。ジャン
・ギャバンとジャン・ポール・ベルモントの酔いど
れ合戦が素晴らしい。

飲んで飲んで飲まれて飲んで…、その果てに自分自
身をみつけていくのだが、モノクロ映像がある種の
リリシズムをかもし出し、いい味の映画になってい
た。この作品は、今、DVDで見ることができる。

かつて無頼派と言われた織田作之助や坂口安吾、そ
して田中英光…、アメリカではブコースキー…、彼
らの作品に共通しているのは、人間に対する優しさ
そのものだ。

映画と文章、一緒に干渉することをお勧めする。