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2006年03月09日
vol/1156
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1156--------- 2006/03/10
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.恒例のお食事会
2.表情いろいろ―新宿
3.熊谷のお料理―タコライス
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★今日はなんの日
1945 東京大空襲、死傷者約12万人
★今日の花言葉
にれの木「高貴」
★今日は誰の誕生日
渥美清(1928)
松田聖子(1962A型)
★今日の名言
「憧れる大人のいない時代でも、生きることを心か
ら楽しみ、働くことを心から喜び、物ではなく常識
でもなく、いつも笑っている大人にこどもはなりた
いと思う」
―「ビッグウィング」ビッグコミックより―
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■1.恒例のお食事会■
ジャパンフレネには、この時期、恒例の木幡プライ
ベート行事がある。その名も『合格お祝いお食事会』!
高検や高校に合格した会員には、代表木幡が食事を
ご馳走することが定例になっている。周君・正太郎
君・けんご・ジーコ・ジェシー・ドラゴン・じゅん
君…、その他たくさん。
そして本日は、見事高校合格を果たしたまっつぁん!
「木幡さん、どこに行くの?」
「焼肉屋にしようか?」
「やったー!肉が食える!」
新宿でもっとも古い焼肉屋に行ってきました。お食事
しながらあれこれ話す。すると食欲も増す。定食だけ
ではカルビ焼き物足りず、冷麺も食べました。
「女の子とお食事するのは照れるから、ななえちゃん
ともえちゃんは、おきょうと一緒に行ってね」
ふたりとも高校合格しているのですが、照れる木幡
です。
春はもうじき!
■2.表情いろいろ―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
りょうすけとしほにお願いした、顔の写真。どの写
真も
表情が微妙に違う。
これは、「楽しい顔して」とお題を出して、りょう
すけとしほに表情を作ってもらったもの。
これらの写真を、「喜び・怒り・悲しみ・驚き…」
などの感情が書かれた軸の書かれた紙の上に置いて
いきます。
「これは、びっくりしている顔だな」
「目が丸くなってるもんね!」
とよう君と、ななちゃん。
目や口に注目して、表情を判別。
「表情を見ているとき、脳の運動前野が反射的に同
じ表情を返そうとするんだよ。」
つまり、表情は伝染するんだね。
最近ケンカが耐えない、新宿フレネ。誰かがプンプ
ンすると、また別の誰かがプンプンするのも納得。
だから、楽しく過ごしたいときは、自分から笑顔を
作るといいんだね。
■3.熊谷のお料理―タコライス■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
今日のお料理は久々の沖縄もの。
「作り方調べてきた!」とは、本日お料理リーダー
ののんちゃん。素晴らしい!!
買い物組が出ている間に、ご飯を準備。お買い物が
終わればみんなで調理開始!
「切るものは?」と、驚くほどにテキパキ。タコラ
イスの準備はあっという間。
その間に、熊フレ汁物大臣かいは、コンソメスープ
を作る。味見をしながら、
「ニンニクも入れたほうがいいな…。」と、今まで
の経験を生かして試行錯誤。
「うん!やっぱり、ニンニクだよ!」と、大成功の
よう!
なんと、12時半前には全て完了という速さ!
「すごい!めちゃくちゃ早くできた!」と、みんな
もびっくり。
もちろん味も最高!
「沖縄、行きたいなぁ。」と、ぼやいてしまうくらい
でした。
●ものつくり―柔軟角形
お料理の終了が予想以上に早かったので、ひっかき
絵のお授業の後、さらに急遽柔軟角形を作ることに。
みんなで分担して出来上がったら、早速チャレンジ!
「ん?これ、できそう??」
何ともいえませんねぇ…。
一番ハマっていたのはのんちゃん。
「あっ!それは壊れそうな形!」と、経験者のユータ。
直してもらって再度挑戦。だけど、
「あっ!また壊れそうな形!!」
なぜか初めて挑戦すると同じ形になってしまうんだよ
なぁ。
しまいには、
「壊れそうなところから、元に戻すのだけは早くなっ
た!」とのんちゃんでした!みんな大笑い!!
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新宿御苑の桜ももうじき!春よ来い!早く来い!
来週は、新宿・熊谷ともお別れハイキングです。
新宿は、御岳山から日の出山、そしてつるつる温泉へ!
熊谷は鎌倉・江ノ島へ遠出します。
みなさん、楽しい週末を!
vol/1155
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1155--------- 2006/03/09
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.今年度最後のお料理―新宿
2.熊フレニュース作り―ついに完成!
3.それぞれお仕事終わったら…
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★今日はなんの日
1571 剣客・塚原卜伝、没。83歳
★今日の花言葉
から松 (Larch)「大胆」
★今日は誰の誕生日
梅原龍三郎(画家1888)
ガガーリン(宇宙飛行家1934)
★今日の名言
「ぼくは断言しますが、旅をしない人なんて、まっ
たくみじめな存在でしかありえません」
――モーツアルト
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■1.今年度最後のお料理―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
● ティラミスを作ろう
2005年度最後のお料理は、ティラミス作り。
「レシピ調べてきたよ!」と、シー君。なかなか気
合が入っている様子。
まずはビスケットを砕いて、コーヒーにひたす。カ
ップの底に敷いて、隠し味にするんだね!
残ったビスケットはあっという間にみんなのお腹の
中へ…。
「マスカルポーネってすごく高い!」
とのことで、クリームチーズで代用。
しかし、このクリームチーズ。常温で柔らかくする
のに一苦労。
「腕が疲れてきた!」
「もう!手でやってしまえ~!」
みんな、手でぐにゅぐにゅと。…結局こうなる。
カップに入れて、冷やすこと1時間…
「お!いい感じにできてる!」
仕上げにココアパウダーを振り掛けて、完成!
手作り感あふれる出来。でも、
「チーズケーキの味じゃん!」
つっこむ、ななちゃん。
「んー…あんまりおいしくない」
冷や汗をかく、りょうすけ。
「コーヒー味のビスケットが一番おいしい」
と、よう君。
なんとなくみんな、しっくりいかないまま、2005
年度のお料理は、これにて終了です。
■2.熊フレニュース作り―ついに完成!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
今日は午後からお散歩で体育館の予定。
だけど、もう作業に費やせる日がないので、
「新聞ができてからお散歩!」と、みんなで朝から
作業に励む。
原稿を付け足したりしながら、原本が出来上がった
のがなんとお昼…。
「とりあえず、お昼ご飯食べようか…。」
「体育館は今日は無理だね。」
昼食後、さらにみんなで一仕事。
なみちゃんはひたすらコピー機の前に。
「あー!座りたい!!」なんていいながらもコピー
機の前。
「なんかやることない?」というみんな。
「コピー終わるまではないなぁ。」というと、
「じゃぁ、掃除をやっておこう!!」と、掃除が始
まったり。みんなそれぞれに仕事に向かっていたね!
そして、2時過ぎについに全ての作業が終了!!
原稿を作るところからあわせると、2~3週間かけ
ての作業。なんと全部で32ページという量に!本
当にみんな頑張ったね!
全て終了後、みんなで簡単に反省会。良かったとこ
ろ、次回改善点などをあげたあとは、今後の予定。
「次は何を書くか、考えちゃうんだよなぁ!」と、
かい。
また次回も楽しみだね!
●熊フレニュース第二号 目次
・表紙 1
・スキー旅行 2~3
・お授業レポート 4~10
・木幡さんの絵描き歌 11
・お散歩レポート 12
・お料理レポート 13
・ものつくりレポート 14~15
・フリースクールとしての『学び』 16~17
・卒業ボラページ 18~19
・緊急ミーティング! 20~21
・広島・長崎レポート 22~23
・個人ページ 24~29
・卒業遠足~鎌倉の予定 30~31
・裏表紙 32
それぞれみんなが担当した直筆のもの。イラストなど
もたくさん入っていてとっても個性的です!
■3.それぞれお仕事終わったら…■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
● 新宿
~新宿御苑へ~
「梅も喜ぶ、いいお天気!」
久々の晴れ間。
午後は、みんなで新宿御苑へ行って、梅のお花見で
す。
御苑には、みごとに咲いたたくさんの花!
紅梅にカンザクラ、スイセン…。
本当にきれい!!
「写真撮りたい!」
きれいに咲いた花を見るたびに、携帯で写真を撮る、
みんな。
今度は、池の中を観察。
お目当てのヒキガエルの卵はなかったけれど、
「ミズグモだ!」
いろんな生き物を発見したね!
最後に、めいっぱい芝生の上で遊ぶ!
ぽかぽか日差しで、おもわずお昼寝したくなるねぇ。
帰りにはみんなの洋服には、芝生がいっぱい!
交代で払い合いながら帰ってきました。
● 熊谷
~外へ!~
みんな、仕事が終わったら外へ。野球をやったり、
サッカーをやったり。
「気持ちいいなぁ!」と、最高のお天気。大きい
仕事の終わったあとだし、何とものんびり。
「ナマズをみつけた!」と、かい。死んでいたけ
れど、川に足を落としてまでの捕獲でした!
これにて、今年度の大仕事も全て終了!残り一週
間あまり。みんな楽しくいこうね
2006年03月07日
vol/1154
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1154--------- 2006/03/08
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.科学実験―結晶を作ろう!(新宿)
2.熊谷のお授業―嫌いなもの弁護士
3.やまちゃん、おめでとう!
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★今日はなんの日
1935 忠犬ハチ公死ぬ
★今日の花言葉
母子草(ははこぐさ)「いつも思っています」
★今日は誰の誕生日
1939年 高木ブー(タレント)
1922年 水木しげる(漫画家)
1919年 水上勉(作家)
★今日の名言
「夢を安易に与える神は絶対に信用するな!夢は自
分で作り、自分自身でかなえろ!」
―ビッグコミックオリジナル連載マンガ
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■1.科学実験―結晶を作ろう!(新宿)■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
● 原子と分子
「角砂糖をハンマーでくだくと、どうなるかな?」
「粉になる」と、みんな。
「じゃあ、その粉をさらにくだくと?」
「すごーく小さな粉になる」
そう!そこから、今日は分子と原子のお話スタート。
たとえば砂糖。たくさん粉々にして、これ以上分解
できないところまで分解すると、最終的に炭素原子
・水素原子・酸素原子になる。
「みんなの体だって、いくつかの原子からできてい
るんだよ」
「…」
そう言われても、体は体。ぴんとこないね…。
● 結晶作り
塩などの物質の原子を一度バラバラにして、再び規則
正しくつなげてできるもの、それが結晶。
お砂糖と、お塩、両方を再結晶させます。
塩を使う子は、モールで好きな形を作る。
「こんな形もできた!」
モール遊びにはまる、ちせちゃん。力作は、「スーパ
ーマリオ」。
もえちゃんのモールは、美しい!!天使かな?
二、三日後結晶はできているかな。楽しみです!
■2.熊谷のお授業―嫌いなもの弁護士■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
今日は、リクエストにあった『嫌いなもの弁護士』
のお授業。
まずは、それぞれに嫌いなものを書き出してみる。
「毛虫!」
「病院かな。」
「アメフラシ!」などなど。
今日は、自分の嫌いなものを弁護するというお授
業。
「え!嫌いなのに!!」というのはこの授業が初め
ての子。慣れるまでは頭が混乱してしまうようなお
題。
「どういう風にしたらいいの?嫌いだから難しいよ
…。」という意見。
「だったら、自分がその立場になってみればいいん
じゃない?」というかいの素晴らしいアイデア!
このお授業は、普段の視点から離れて、いつもと
は違う角度からものを見るという作業が目的。
どうしたって、ものの見方というのは固まってしま
ってくる。本質を見定めるためにはいろいろな意見
を聞いたりしていくことが必要だね。
●こんな一こま
嫌いなもののお題が『先生』。
「これを弁護するのはきついでしょ…。」なんて。
「じゃぁ、何か意見を!」と、反対意見を求めると、
「話が長い。」と、りょうが一言。
みんな大爆笑!そして、視線はぼくの方へ。
「おれは先生じゃないからね!話は長いケド…。」
またまたみんな大爆笑でした!
■3.やまちゃん、おめでとう!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
「もしもし、木幡さんですか?」
懐かしい声、やまちゃんだ。
一昨年、大検の資格を取得、その後受験のために退会。
「おかげさまで合格しました」
「おめでとう!良かったねえ!」
電話の向こうから、やまちゃんの嬉しそうな表情が
うかがえる。本当に良かったねえ!
vol/1153
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1153--------- 2006/03/07
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1.数え歌から算数について考える―新宿
2.ただ今、奮闘中!
3.ものつくり―熊フレニュース第2号!
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★今日はなんの日
1957 黒いアフリカ、ガーナが独立
★今日の花言葉
ひなぎく(明朗)
★今日は誰の誕生日
アンジェイ・ワイダ(映画監督 ポーランド 1926)
ミケランジェロ(芸術化 伊 1475)
★今日の名言
「子孫のために計画を立てる場合、美徳は相続されな
いということを忘れてはならない」
―トーマス・ペイン『コモン・センス』より―
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■1.数え歌から算数について考える―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
先日、木幡マンの著書の抜粋が、ある中学校の入試問題
に引用されました。
● この歌知ってる?
「一本でもニンジン、二足でもサンダル、三艘でも
ヨット…」
歌を口ずさむ、スタおきょう。
これは、有名な数え歌。
「これ知ってる?」
よう君、ともちゃん、りょうすけにたずねると、口
をそろえて「知らなーい」
…いきなりの世代の壁。
● 全部足すと?
某中学校の入試問題では、この歌の途中が抜けてい
る。数字の順番、ものの名前と数字のゴロなどから、
歌の途中を考えて行きます。
「この歌に出てくるものを全部足すといくつかな?」
「55」
と、答えるみんな。では、単位は?
これは難しい!頭を抱えてしまう…
全部に共通する単位を考えるのは、よう君。
その結果、
「ない!足すとおかしくなる」との答えが。
● 羊を数えるには?
さらに数字を知らない羊飼いの少年の話を。
「この少年は数を数えることは知らないけれど、放
した羊が全頭戻ってきたか確認できたんだよ。どう
やったと思う?」
「一頭ずつ、違うベルを着けた」
音で聞き分けた、とよう君。
さらには、
「名札を付けていたのかな」と。でもそれだと、覚
えておくのは大変だね。
「一箇所に集めて、見た目の量で分かる」と、まっ
つぁん。それでは正確さに欠ける。
「羊が太っちゃったら、見た目の量も変わっちゃうよ」
と、よう君。
少年が使ったのは、羊一頭を小石ひとつに対応させて
数えるという方法。でも、これについてまっつぁんか
らの反論。
・羊の出入りをずっと見ていなければならない。大変。
・羊が一度にどどっと寄ってきたら、一頭ずつ数えら
れない。
「だから、その少年は頭悪い!」とのこと。
なるほどねぇ。みんなの発想は、なかなかおもしろい
なぁ!
■2.ただ今、奮闘中!■
木幡、ただ今、自宅で原稿執筆中…。
『一本でもニンジン…』のことを書いた講談社現代新
書『算数のできる子を育てる』の続編を2月末までに
250枚ほど書かねばならなかったのですが…。先日、
徹夜で50枚ほど一気書きした後、先に進んでいないん
ですね…。
しかし、『一本でもニンジン…』の授業の様子を読む
と…、まっつぁん!これは4年前にやった授業だぞ!
忘却の彼方だね…。
■3.ものつくり―熊フレニュース第2号!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
ものつくり―熊フレニュース第2号!
今日は熊フレニュースの印刷作業予定日。だけれど、
原稿が上がらない…。
「週末大変だったんだよ!」
「ずっと書いてたんだよ!!」
みんなそれぞれに書いてきたものを見せてもらう
と、これがすごくいい!
「まだ、書きたいから!」
決してサボっていたわけではなくて、みんな書くこ
とが
たくさんになって時間が足りなかったという感じ。
今日もみんなそれぞれに、原稿に向かい合う。
かいは、いろいろな図鑑をコピーして、切る、貼る、
そして説明を書いていく…。レイアウトの仕方もと
ってもいい!
「ほら!これは家で書いてきたやつ!」
と、見せてくれたのはお散歩のレポート。
「いい!おもしろい!!」
今日は原稿に終われる日。作業は明日に繰り越しだ
けれど、期待が膨らみます。とっても楽しみ!!
vol/1152
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1152--------- 2006/03/06
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.熊谷でのお授業―大喜利
2.熊谷でのお授業 その2―アクロスティック
3.木幡マンの一夜一冊(23)
==================================================
★今日はなんの日
1957 黒いアフリカ、ガーナが独立
★今日の花言葉
ひなぎく(明朗)
★今日は誰の誕生日
アンジェイ・ワイダ(映画監督 ポーランド 1926)
ミケランジェロ(芸術化 伊 1475)
★今日の名言
「子孫のために計画を立てる場合、美徳は相続されな
いということを忘れてはならない」
―トーマス・ペイン『コモン・センス』より―
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■1.熊谷でのお授業―大喜利■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
先日新宿でも行っていた授業。
「この前、電車の中で小学生の遠足に出会って…、」と
木幡さんのエピソードを紹介。
そして本題。
『口を閉じなさい。○○じゃないんだから。』
の○を埋めるというもの。
「んー、」と、みんなが考えている中、まさるが連発!
「壊れたレコードじゃないんだから!」
「近所のおばさんじゃないんだから!」
「なー!座布団一枚だ!」と、大爆笑でした!
■2.熊谷でのお授業 その2―アクロスティック■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
人の名前などの頭文字を使っての作文。
「お互いの自己紹介をしてみよう!」と、いうこと
で二人一組になって、お互いの名前、さらには『ジ
ャパンフレネくまがや』という文字を使って。
作品をいくつか紹介
ジ 時期は来た!
ヤ ヤングピーポー
パ パスポート見せ、
ン 「サイドシーイングです。」
フ フライト、オン!
レ レッツ青春
ネ ネクストエイジ
く 苦労しながら
ま まったりと
が ガッツでらくらく
や やってやる!
ジャ ジャイアンいきなり
パン パンチする
フ 振り向いて
レ 連続
ネ ネコパンチ
く くるくる飛んで
ま 回し蹴り
が がんがんせめられ
や やっつけられた
かいの作品は、こんなもの…↓。
て 手加減しないよ
し しかとするなよ
ま 負け犬
ひ 光ゲンジをぶんなぐる
ろ 炉辺大好き
し 白魚食えない
みんな大爆笑の中、
「これ!」と、ぼくに言われるかいちゃんでした!
-----------
ちなみに木幡の場合はこうです。
これで30年やってきました。
こ ことばはいらない
は はあとだけ
た ただ
ひ ひとはいう
ろ ろくでなし
し しかしにくめない
■3.木幡マンの一夜一冊(23)■
●『だれも沖縄を知らない』
森口 害谷(もりぐち・かつ)筑摩書房
この本の帯にこう書かれている。
『きれいな海、あたたかい人たち、それだけ?』
いやあ、この本を読んで沖縄を再認識しました。無
知ほど恐ろしいことはありません。
1978年の日教組全国教研が復帰後初の沖縄で開かれ
た。その時、埼玉県の正会員として算数分科会に参
加して以来、何らかの形で毎年沖縄に行っていたぼ
くだけれど、沖縄についてなあーんにも知らなかっ
たんだということがよくわかりました。
例えば、40年前、伊是名島の海岸で森口さんが写し
た少年達の集合写真。彼らはその後、どういう人生
を送ったのか…?彼らの軌跡は戦後沖縄の縮図その
ものを写し取っている。集団就職先での差別、自殺、
ヤクザ社会…。
また、ハンセン病に罹ったばかりに捨てられてしま
う人びと…。ある島では、たった一人で数十年もハ
ンセン病の老婆が生き抜いていた。
この本は、沖縄の27の離島を巡り、そこでの問題を
浮き彫りにした労作である。必見!
ちなみにこの本には、ジャパンフレネが毎年訪問す
る鳩間島も大和からの里子問題で登場する。
※ 昨年、鳩間島を舞台にしたテレビドラマ『瑠璃の
海』の原作(『子乞い 沖縄離島の歳月』)も森
口さんである