デイリーフレネ

日々の状況や教育エッセイをJF代表・木幡が執筆。メールマガジンでもお届けしています。登録はこちらから

バックナンバー

2007年03月03日

vol/1309

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1309--------- 2007/03/05
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.多摩動物公園へ!-新宿
2.熊谷でお授業―シャークゲーム
3.熊谷でお授業その2―作り出されるヒーロー
==================================================

★今日はなんの日
1957 黒いアフリカ、ガーナが独立

★今日の花言葉
ひなぎく(明朗)

★今日は誰の誕生日
アンジェイ・ワイダ(映画監督 ポーランド 1926)
ミケランジェロ(芸術化 伊 1475)

★今日の名言
「子孫のために計画を立てる場合、美徳は相続されな
いということを忘れてはならない」
   ―トーマス・ペイン『コモン・センス』より―


---------------------------------------------------

■1.多摩動物公園へ!-新宿■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

● お残ししたら…

多摩方面へ行ったら必ずと言っていいほど、お昼ご
飯は中央大学の学食で!

けいちゃんが食べ切れなかった焼肉定食。全部食べ
てくれたのは、ともちゃん!!
「とも…すげぇ…」
感心するみんな。

食べ盛り、育ち盛りです。

● 動物園を満喫!

モノレールに乗って、多摩動物公園へ到着。

まずはモルモットとのふれあいコーナーへ。
「ふわふわ。かわいい!」
おもちゃではないので、優しく触るみんな。

みんなが一番興奮したのは、昆虫館!
扉を開けるとそこは別世界!!

香しい花々と何百という蝶の舞。
「ろまんてぃっく~!デートに使える!」とは、
りょうすけ。ほんとうに飽きない空間でした。

けっこうはまったのは、カンガルー。ぽかぽか
陽気の昼下がり…「全滅してる…」
全員死んだように眠っている姿がなんとも笑える…。

なんと今日半日で、アジア・アフリカ・オーストラ
リア・昆虫と、すべてのゾーンを見て回ることがで
きました。

みんなよく歩きました!!

※ ちなみに木幡マンは翌日多摩動物公園に行きました。
 愛児の遠足です。


■2.熊谷でお授業―シャークゲーム■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

「今日来たときにちょうど英語をやっていたから…。」
と、木幡マン。3年ぶりにシャークゲーム!

今日は、魚介の英単語を題材にゲームを開始!

※シャークゲームは、スペルを予想しながらお題
の英単語を当てるゲーム。

○○○○
↓↓↓↓
   a

単語のアルファベットをすべて隠す。
質問を受け付ける。
「aは入っていますか?」
「はい!」
アルファベットを当てはまるところに書く。
「cは?」
「いいえ」

間違えた場合、ホワイトボードに書かれた10段ある
階段を1段ずつ登らされる。10段目には口をあけた
鮫の絵が…。つまり9個目まで間違いは許されるが、
10個目の間違い質問をした人は、鮫に食われてしま
う。今回は、顔に墨塗りの罰ゲーム。

「魚介!?そんな単語知ってる?」
なかなか思いつかない…。みんな頭をフル回転する
も「??わからん…。」

エースは、ボラ・ワッキー。
「あ。わかりました。」
「おー!!」
英語がかなり得意なことが判明!

第一問目の答えは、見事正解!
○○○○
↓↓↓↓
tuna
マグロですね。

釣り好きなのんちゃん、かいは答えを聞くと、
「あーー!!あれか!」
「知ってるんだったら言ってよーー!」

ちなみに「罰ゲームね!」と、木幡マン。
しかも顔に落書き…。スタ・テッシーになみ、かい
と見事に罰ゲームでした…。


■3.熊谷でお授業その2―作り出されるヒーロー■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

今日はもう一本木幡マンのお授業。
まずは、オールディーズのCDの中から1曲。

「これ何語で歌っているの?」
みんな聞いたことがないような言語。少なくとも英
語ではない。

「これはねフランス語。シルヴィー・バルタンが歌
う『アイドルを探せ』って曲。知ってる?」
しかし、だーれも知らんわ…。そりゃそうだ40年以
上前のポップス。

ここからが本題。
「アイドルってどういう人?」と、木幡マン。
いろいろ答える中、
「人気者。」と、りょう。広辞苑で調べると、その通
り!すごい!!

そして、みんなの生まれた年を確認したうえで、
俳優、スポーツ、歌手
と一人一人自分のアイドルを挙げてみる。

ちなみに、

木幡マン(1949年生) 
吉永小百合、長嶋茂雄、ビートルズ

テッシー(1978年生) 
真田広之、秋山幸二、ブルーハーツ

なみ(1991年生) 
木村拓哉、松井秀喜、幸田来未

と言った感じ。かなりギャップを感じてショック…。
「えー!知らないの!」という言葉で撃沈…。

その後、力道山を例にヒーローの誕生についてお話。
人、企業、そして社会とそれぞれの相互関係の中で
必要とされているものが、ヒーローという存在に投影
されていく…。

ヒーローとされた人々の意思とは関係のないところ
の社会の波なのかな?考えさせられるお授業でした。

2007年03月02日

vol/1308

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1308--------- 2007/03/02
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.新宿の映画作り、着々と!?
2.新宿ではこっそりお雛祭り
3.熊谷の散歩―別府沼公園
==================================================

★今日はなんの日
1840 遠山の金さんが北町奉行に

★今日の花言葉
はなきんぽうげ「美しい人格」

★今日は誰の誕生日
ミハエル・ゴルバチョフ(政治家・露・1932)

★今日の名言
「あなたは、子羊がただたんに微温(ぬる)きもの
より、冷ややかなものを好んでいることに驚かれた
のですな」
―ドストエフスキー『悪霊』より―
※ 微温的な態度よりも徹底した態度をよしとした

---------------------------------------------------

■1.新宿の映画作り、着々と!?■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

ほぼ出来上がった台本。ミーティングにてあらすじ
と配役・スケジュールを発表してくれるのはももち
ゃん。

「えー!それじゃ俺とともは…!」
内容を聞いて照れるりょうすけ。

もうすでに流行語になりかかっているのは、
「たすけてくんろー、たすけてくんろー」このセリフ。

でも主人公だから!やる気満々!来週は台本読み合わ
せです。

代表木幡も「出たいよー」
「戦いの場面に出る?でもなにか得意技を出さなき
ゃいけないんだよ。その得意技を出して次々に破れ
ていくんだけれど…、例えばしい君のオヤジギャグ
攻撃とか、けんたーぼの鶏のまね攻撃とか」

ストーリーは美少年とりょうすけがともちゃん争奪
戦をやるみたい。

「じゃあ、りょうすけとともちゃんのラブシーのま
ねを一人でやる攻撃!」
木幡の一人ラブシーンに爆笑!さてさて、どうなるか?

 
■2.新宿ではこっそりお雛祭り■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

雛祭り間近。そして、「女の子の日だから!」と、
ももちゃんとスタおきょうはいつもとは違う格好を。

なんとももちゃんは、「ベルサイユの薔薇」のオス
カルの衣装を着用!しかもその衣装は、ももちゃん
のお手製というから、これまたびっくり!!

スタおきょうは、一応スカートで出勤。
「どうして今日はそんなにキレイなの?格好が」
と、一言余計な質問をする、りょうすけでした。

しほも仮装…、しかし…「どうして眉毛をそんなに
濃く描くの?」
「くまのぷーさんみたい」
「いや、西郷さんの銅像だよ」
これまた大爆笑の一日でした。ちゃんちゃん!


■3.熊谷の散歩―別府沼公園■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm


今日のお散歩は熊谷郊外にある別府沼公園まで。

現地まで市内循環バスでの移動。お年寄りの方が乗
ってきたら、のんちゃん、ユータと席を譲る。
「座りますか??」と声かけするユータ。
当然のことのように身についている姿はとってもいい
なぁ!

公園に着いたら、まずはお昼ご飯。

しかし!風が強い!寒い!
「納豆巻きの糸が飛ぶー!」
「こっちに飛ばさないでー!」
一苦労のお昼ご飯…。

お昼を食べたらみんな釣りやら、キャッチボールやら。
「けど、ほら!キャッチボールすると暑い!」
日は出ているから、動き出すとあったかい!!


なんだか盛り上がったのは手押し相撲。
「もう一回!!」
みんなスタ・テッシーに挑戦するも、
「あーー!また!」
なかなか勝てないのでした。

その後はアスレチックへ。みんなそれにしても元気!
「鬼ごっこしよう!」
「滑り台!!」
バスの時間までめいっぱい動き回りました!
気持ちのいい一日だったね!!

2007年03月01日

vol/1307

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1307--------- 2007/03/01
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.ひできのオーストラリア便り(3)「傘の使用頻度」
2.絶妙のツートップ!-新宿
3.茶道体験!―熊谷
==================================================

★今日はなんの日
1954 マグロ漁船「第5福竜丸」がビキニの米水爆
   実験で "死の灰" かぶる

★今日の花言葉
デンドロビウム「わがままな美人」

★今日は誰の誕生日
芥川龍之介(1892 小説家)

★今日の名言
「ここでいっさいの優柔不断をすてなければならぬ。
臆病根性はここでいれかえなければならぬ」
 ―カール・マルクス『経済学批判』岩波書店より―


---------------------------------------------------

■1.ひできのオーストラリア便り(3)「傘の使用頻度」■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

日本では意外と知られていないかもしれませんが、
オーストラリアは全国的に水不足です。

ホームステイなどでは、各家々でも違ってきます
が、大体の家でのシャ ワーの使用時間が5分以内
なのが普通です。

これは、いつも留学生等は「このホストはケチだ」
と勘違いしてしまうポイントですが、ホストが本
当に金銭的に シャワーに使う水道代を払えないと
いうわけではなく、それぞれの州ごとに水に関し
てのポリシーがあり、それに忠実に従おうとして
いるだけなのです。

この水 不足の問題は、新聞でも「The idea is hard
to swallow」(飲み込みづらい案だ)と出るなど、
国民の反感は買っていますが、 国家レベルで重要
な課題として、ある地域では下水をフィルターに通
し、普通の水道水よりきれいな状態にし再利用する
という案も出ています。

水が少ない国オーストラリアで すが、原因の一つ
は降水量が少ないということです。雨の予報があっ
ても、当たらずカラッと晴れる日が多々あります。
更に、一回雨が降ったと思っても、霧雨 に近いよ
うな弱弱しい雨が一時間前後降るのみか、それ以内
なので、ダムにも水は溜まりません。

雨の降る時間、雨の強さから、オーストラリアでの
雨の日に傘 を見ることはありません。どこにでもあ
る、パーカーについているフードを、傘代わりにヒ
ョイッとかぶり雨をしのぐために付けているものと
考えると筋が立ちそうです(実際のフードの目的と
いうものは知りませんが)。

水溜りと遊ぶ子供たちの姿、雨の中を真剣な面持ち
で颯爽と家へ急ぐサラリーマン、傘を差してポ ツ
ンと一人恋人を待つ人、ひとつの傘に一緒に入るこ
との嬉さを味わっているカップル、などをオースト
ラリアで見ることは滅多にありません。見た次の日
には 絶対に雨か雪が降るものと思います。

時に憂鬱な気分にさせる雨では ありますが、その中
での喜びも多々あり、雨の日の思い出をお持ちの方
も少なくはないと思います。

日本の湿気の多い特殊な空気、降水量などは日本人
の雨との 付き合い方、また、そこからくる生活への
対応などに、深々と染み渡っているものだと実感した
今日このごろです。


■2.絶妙のツートップ!-新宿■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

今日のお料理リーダーは提案者シー君。
そしてサブリーダーはしゅうた!
「しゅうた、やってよ」
「はいよ」
快く引き受けてくれました。

まずはレシピを確認して、買うものを書き出す。始
まりの掛け声も、買出し係のとりまとめもしっかり
こなす、リーダーシー君!

「リーダーがいないその間は、俺が取り仕切るぜ!」
頼もしい言葉のサブリーダー・しゅうた!

「砂糖を30グラムはかって。これをこうして…」
しゅうたの支持は具体的で明確!とてもいい!

「こういうふうにやるんだよ。はい、じゃあ続きを
やって」シー君はお手本を見せながらの指示出し。
これまたとてもいい!

今日は初の試み、メロンパン!
パンだけに、発酵させる作業が必要。
「イースト、くっせー!」と喜んでいたみんな。

丁寧に発酵などの作業を重ねて、ふっくらしたメロ
ンパンが焼きあがりました。

「やわらか~い♪」一口食べて、幸せそうな笑みの
ゆうと。

焼きたてのパンのおいしいこと!
シー君・しゅうたの連携もお見事でした!!

■3.茶道体験!―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

今日は、ボラ・いいちゃんの紹介で、茶道体験をさ
せていただくことに。

お願いしたのは、前嶋宗和さんの茶道教室。フレネ
から歩いて20分ちょっと。
「茶道って初めて。」と、移動中もなんだかそわそ
わした感じのみんな。


到着したら、みんなでひと休憩させていただきなが
ら、前嶋先生から茶道のご説明。
「いくつかの決まりがあるけれど、その上で美味し
くお茶を頂くことができれば。」という優しい言葉。

「どうぞ、足は崩しても大丈夫ですよ。」と言ってい
ただき、ホッとした顔の子も。
ちなみにかいは終始正座。先生も
「大丈夫?すごいねぇ。」と、感心なさっていました。

お茶室に移動したら、お茶の頂き方やお茶の立て
方を教えていただきました。
とっても物腰の柔らかい口調で声をかけて頂いた
おかげで、
「もう一回やってみたい。」と、チャレンジする子も。

お抹茶を口にすると、
「おいしい!」と、思わず。初めての味!!
何から何までが初めてづくし。見ていてもとっても
優雅、雰囲気は心地いい…。落ち着く空間。

朝から「今日は正座。大丈夫かな??」と緊張気
味のみんなだったけれど、前嶋先生をはじめ、茶
道教室のみなさんの柔らかい雰囲気の中で本当
にいい経験をさせていただきました!

僕も初めて。茶道に関するいろいろなお話や、一
つ一つの動作の意味などを説明していただくと、
「なるほど…。」と、思わず。

「とっても楽しかった!」
「またやってみたいなぁ。」
帰り道のみんなの言葉が全てを物語っています。
本当にどうもありがとうございました!!

2007年02月28日

vol/1306

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1306--------- 2007/02/28
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.周君、帰国する!
2.ジャパンフレネ新宿あれこれ
3.ジャパンフレネ熊谷あれこれ
==================================================

★今日はなんの日

1983 「寅さん」、ギネスブックに

★今日の花言葉
わら「一致協力」

★今日は誰の誕生日
菊川怜(1978 AB型)

★今日の名言
「学ぶこと、そして一般的に、真実と美とを追求するこ
とは、われわれが一生涯子どもでいることを許されてい
る活動範囲である。」
               ―アインシュタイン―

---------------------------------------------------

■1.周君、帰国する!■

ワーキングホリディーで半年間ニュージーランドに
行っていたフレネOB周君が帰国しました。

周君からのお便りです。

---------以下、転載。

木幡さんへ

お久しぶりです。なんとか無事に日本に帰ってきま
した。今日から予備校に通い、懐かしい浪人生活で
すが、体調も万全で良いスタートが切れています。

半年間のNZライフは本当に充実した濃い時間を過
ごすことができました。勿論、慣れない英語での銀
行や国税局での手続き、フラット探しは大変でした
が、一つ一つの経験が自信になり、英語は上達して
いないものの、臆せずにコミュニケーションとるこ
とができるようになりました。

仕事もウェリントンでは、有名なレストランで働か
せて頂いていたため、一人で食事をしていると、知
らない人から話しかけられ、一杯ごちそうになるこ
とも…。おかげで、ほとんどお金を使わず相当飲ん
でました(笑)。

NZでのおもしろい話は多々あるけれど、それはま
たの機会にお話します。

それでは、また時間ができたら連絡します。先日、
体調を崩されたみたいですので、くれぐれもお身体
をお大事に。

-----------以上、転載終了。

フレネの会員ゆうき君もワーキングホリディーを希
望しているので、近々周君の話を聞く予定です。

■2.ジャパンフレネ新宿あれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

● 熊谷CD視聴会!

先日熊谷のみんながレコーディングをして、作成し
たオリジナルCD。新宿にも一枚おっそわけしていた
だいたので、今日は新宿のみんなで視聴することに!

一日がかりのレコーディングもさることながら、C
Dの現物を作るのに子どもたちはみんな朝からフル
活動、さらにはボラのみなさんが遅くまで残って手
をかけただけあって、「すげー!商品みたい!」が、
新宿一同の第一声。

CDを流して耳を傾けると…
「この太鼓、誰が担当?」
「かいだよ」
「かいらしいな!」なんて。

熊谷のみんなの顔を思い浮かべながら…。

熊谷のみんなの声と共に、新宿スペースにもほのぼ
のとした空気が流れました。

とてもいい思い出の一枚だね!熊谷のみんな、お疲
れさま!

● お片づけ

時計の針は、16時45分。未だにソファでマンガ
を読んでいる姿もちらほら。

「ほら!45分だよ!45分になったらどうするの?」
スタおきょうが声をかけると…
「お・か・た・づ・け!だよ」
13歳、ゆうとから返ってきたかわいらしい反応。

いつも片付けの時間になると、年下の子に声をかけ
てくれるしっかりもののゆうと。

そしていつも
「お片づけだよ!」

このときばかりはいつもかわいらしい一面が現れる
のでした。


■3.ジャパンフレネ熊谷あれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

● お料理―オムライス

今日のお料理プロデューサーは、みさちゃん・なみ。
「今日のお料理はオムライスだけど、ボラ・まきさ
んが最後なので好物のから揚げも!」

そう。今日は、一年半以上お世話になったボラ・ま
きちゃんと最後のお料理。

いつもどおりに、みんなで仕事を分担しながらのお
料理。でもちょっと寂しい空気。

今日は、三回に分けてのチキンライス作り。
「はい!じゃぁ、にんじん!」と、サポートしなが
らの作業。まさ、かい、りょうとそれぞれ大成功に
できたね!

黙々とから揚げを作っていたのはのんちゃん。
「代わろうか?」
「大丈夫!最後までやるよ!!」

最後はそれぞれにオムライス。出来上がったもの
には、ケチャップでお絵かき。かいはハートマーク、
なみは「愛」!

大人数でのお昼ごはん、とっても美味しかった!

● ボラ・まきちゃんの卒業

この時期は、別れの季節。

フレネも同じ。一年半以上お世話になったボラ・ま
きちゃんが福島に帰るので、今日が最後の日。
「熊谷を出るっていうことは、なかなか会えないっ
てことだね…。」
朝からみんな、寂しそう…。

お料理が終わったら、お礼の会。
みんなからはアルバムのプレゼント。

まきちゃんからも言葉をいただきました。思わず流
れる涙にみんなしんみり。

そして、みんなからも一言ずつ。
「老人ホームでのお仕事ということで、出会った人
と最後まで付き合ってください。」と、かい。
涙のお別れになりました。

まきちゃんをはじめ、本当にたくさんの方に支えら
れて過ごすことができているフレネ。その一人がい
なくなることで、本当に大きな実感となってきます。

最後に、熊谷フレネの歌になったオリジナルソング・
『寂しげな君』をみんなで合唱。

一年半以上もの間、優しい笑顔でみんなと過ごして
きてくれたまきちゃん。本当にありがとう!また会
える日を楽しみにしています!

2007年02月26日

vol/1305

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1305--------- 2007/02/27
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.お楽しみ、フレネ映画!
2.セキュリティ
3.熊谷はCD作り
==================================================

★今日はなんの日
1591 千利休、豊臣秀吉の逆鱗に触れ死を命じられ切腹

★今日の花言葉
わら「一致協力」

★今日は誰の誕生日
菊川怜(1978 AB型)

★今日の名言
「或ことをなしたために不正である場合のみならず、
あることをなさないために不正である場合も少なく
ない」
  ―マルクス・アウレーリウス『自省録』より―

---------------------------------------------------

■1.お楽しみ、フレネ映画!■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

新宿でのお楽しみ新企画、フレネ映画作り!
台本担当は、ももちゃん。せっせと2パターン書い
てきてくれました。

ももちゃんの2作を朗読!
「ド、ドラキュラ!?」
「え、えぇぇ…」ちょっと恥ずかしそうな反応はヒ
ロイン役のともちゃんでした。

時代劇風も候補にあがり、古人が現代にタイムスリ
ップする状況を考える、スタおきょう。
「コピーからさぁ…」

スタおきょうの台本イメージをマンガにしてくれた
のはよう君。やっと始まった映画作り。
一体どんな作品ができるのでしょう…。

■2.セキュリティ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

入り口のインターホンが鳴るごとに、モニターに向
かって「○○ちゃんだ!はぁーい、開けまーす!」

開錠も慣れてきたみんな。知らない人なら開けない
というお約束。でも…
「あ!うっかり開けちゃった!」と、けんたーぼ。
「誰?」
「知らない人」
「どんな人?」
「えっと、35歳くらいの…」
「???」

誰が入り口に来るのか、どきどきしながら待つ。
「みんな、念のため逃げろー!」とは、けんたーぼ。

そしてやって来たのは…配送の方!
「ほら~。いい人だったじゃな~い」スタおきょう
の肩をたたきながら、けんたーぼ。

思わず配送の方も大笑いでした。
■3.熊谷はCD作り■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm


今日は、金曜日に録音したみんなの歌をCDに。
「すごい!かっこいい!!」と、CDにはラベル印
刷完了。

そして、みんなでジャケット作り。
「どうやって作るの??」
新聞作りを経験しているから、要領は何となく。
だけど、それよりも配置などがかなり面倒…。

「あー!間違えた!」
何度も試行錯誤を繰り返しながらの作業。

「あとは印刷まで来たよ!」と、原本作り担当の
ユータ。これも、3時間以上の作業。
他のみんなも仕事を探しながら、どんどんとこな
していきます。

タイムオーバーで、残りは大人のみんなで作業。
みんなで歌ったものが、いつか思い出と一緒に
よみがえる様に。
CDのタイトルは、『音のアルバム』です!いいも
のが出来上がりそうです!みんなの頑張りの成
果だね!

2007年02月25日

vol/1304

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1304--------- 2007/02/26
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.りょうすけとの会話―ようやく復活
2.ひできからのオーストラリア便り(2)
3.ジャパンフレネあれこれ
==================================================

★今日はなんの日
1936 陸軍皇道派の青年将校らが政府、軍部の要人を
   襲撃。高橋是清らを殺害。世に言う2・26事件

★今日の花言葉
福寿草「思い出」
★今日は誰の誕生日
桑田佳祐(サザン 1956 A型)
ユーゴー(小説家 仏 1802)

★今日の名言
「老人は自分の老齢に無知な子供であり、この意味
で人間の世界は未熟の惑星なのである」
            ―ミラン・クンデラ―
※ チェコの作家。映画化もされた『存在の耐えら
  れない軽さ』(1984)で一躍有名になった。

---------------------------------------------------

■1.りょうすけとの会話―ようやく復活■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

「りょうすけ、君のインフルエンザが感染して大
変だったよ」
「ごめんねえ」
「結局、1週間ぐらいダメだったの?」
「そう、39度も熱が出たんだよ」
「俺もそう。でもタミフルのおかげで割りと楽だ
ったなあ」

そんなこんなでりょうすけも代表木幡もようやくイ
ンフルエンザから復活。デイリーフレネは1週間休ま
せていただき、今週から再び発信します。

ご迷惑おかけしました。


■2.ひできからのオーストラリア便り(2)■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

今週のメルボルンの気温は38度の予想で、考えた
だけでも頭がとろけてしまいそうです。

さて、頭がとろけてしまう話といえば、やはり甘い
恋愛の話ははずせません。

辞書によると、バレンタインデーの正式名称は“St
Valentine’s day”(聖バレンタインの日)だそう
です。バレンタインは269年頃殉教死したローマ
の司祭だそうで、2月14日は彼の記念日で「この
日に愛する人に(特に女性から男性に)贈り物をす
る」とあります。

日本では、「お菓子屋さんがチョコレートを沢山売
りたいから」ということも聞いたことがありますが、
意外としっかりとした理由がありました。日本では、
1958年頃よりの流行だそうです。

日本のバレンタインデーといえば、女性から男性へ、
チョコレートを、内に秘める思いと共に送るという
日という理解が主流であったと思います。

今日、2月14日のオーストラリアでよく見かけた
のは、男性がお花をもっている姿でした。

女性は、いつもと少し違う色の明るいワンピースを
着て明るい雰囲気をかもし出し、男性はジーンズに
明るめの色の柄のシャツを着、ある人は公園のベン
チで待ち合わせ、ある人は颯爽と風を切って大切な
人の下へ向かっていく様子でした。

聞いた話では、オーストラリアの人達は「大切な人」
であれば、女性から男性でなくても、贈り物を届ける
のだそうです。学校でも、案の定いつもと違う雰囲気
が漂い、見慣れないペアも見かけました。

年に一度の、大切な人に「思い」という不可知な贈り
物をするという日としては、オーストラリアも日本も
さほど変わりは無いように思えます。

■3.ジャパンフレネあれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

● みんなで決めていくこと-新宿

先週から、ミーティングにて新宿フレネのLAWを
決める作業を開始。

先週出てきた懸案事項を再確認して、もう一度み
んなで話し合いました。

「反論がある人、新しい提案がある人は発表して
ください!」
ちせを議長に進みます。
「はい!ゲームを復活させたいと思います」とけ
んたーぼ。どうしてもゲームをしたいようだけれ
ど…。ゲーム禁止の今の状態の方がトラブルも少
なく平穏だとの意見が多数。

「改善されたことをまた決めなおす必要はないと
思う」と、ちせ。

自分のニーズとみんなで過ごすための集団のニー
ズはちょっと違う。それが憲法を作る意義なんだね。

決まったことは…
・お散歩のときにゲーム機は持ってこない。
・お料理はリーダー制にする。
・ミーティングや授業は、態勢を整えて集中してやる。

決まったことは壁に掲載して、みんながいつでも確
認できるようにしようね!

●熊谷の卒業遠足―東京見物

2月いっぱいで卒業のボランティアの方が多いので、
熊谷は今日が卒業遠足。

熊谷に集合したのは、朝7時半!通勤の皆さんと一
緒に電車に揺られること1時間以上。
最初の目的地は東京タワー!

<東京タワー>

みんなでエレベーターを登っていくのだけれど、
「恐い…。外が見える…。」

高いところが苦手な人にはなかなかハードな時間…。

「初めて来た!」という人はなかなかのはしゃぎよう!

それにしても、高い…。
「そろそろ降りない?」
時間が経てば経つほど出てくる声。なかなか慣れ
ないもんだね…。

ご丁寧にも床がガラスになっていたり。
「ちょっとダメだぁ…。」という声を聞くと俄然
元気になってくる子もいたりして…。
「ほらー!乗れー!!」
「本当に勘弁…。」

<月島もんじゃ焼き>

今回の遠足のもう一つの目的が月島のもんじゃ焼
き。
「行ったことないから!すごい楽しみ!!」

ボラ・いいちゃんが調べてくれたお店へみんなでレッ
ツゴー!

お店は開店前だったけれど、入れてくれました!
みんなそれぞれに食べたいものを注文。

「どうやって作るん?」
みんな興味深々に。

お店の方が作ってくれるもんじゃ焼きには感動!
「すごい!うまい!!」

満腹でお店をあとに。
それにしてもとっても美味しかった!
「また来たいなぁ!!」

大満足のお昼ご飯でした!!


<葛西臨海公園>

東京タワーで高いところにいったのに、さらに観覧
車へ。

「これは、高い!!」
「乗るの?いや、キツイ…。」
下から見上げて、腰が引けているのは男性陣…。
女性陣はウキウキ…。

ちょっと風が吹いたりすると、ぐらぐら…。
「おー!やばい!」
「落ちたらどうしよう…。」
「落ちる途中で気を失うから大丈夫だよ。」
「おれなんか、『ガチャ』って音で気絶するよ…。」
とは、かいでした。


<水族館へ>

最後に水族館へ。ここの水族館はなかなか面白い!
「さめ!」
「イセエビ!!」

なかでも人気だったのは、マグロとカツオの水槽。泳
いでくる魚を、
「マグロ!」
「カツオ!!」と、大きな声で選別。
周りの人は「???」と言った顔…。

海岸に寄っておしまい。久しぶりの海の景色にみんな
力が抜けたよう…。

これで卒業のボラ・しず、まきちゃん。二人とも2年近
くお世話になりました。本当にいろんな面で大きくサポ
ートしていただきました。

これからも元気でね!どうもありがとう!!