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2007年06月15日
vol/1361
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1361--------- 2007/06/15
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1.ちょっと気になったこと
2.ジャパンフレネ新宿あれこれ
3.簡単温度計を作りました―熊谷
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★今日はなんの日
1896 三陸大津波、死者2万7千人
1960 安保改定阻止で東大生樺美智子死亡
★今日の花言葉
ユリ(ルレーブ)「陽気な人」
★今日は誰の誕生日
????年 ジャイアン(ドラえもん)
★今日の名言
「君、弱い事を云ってはいけない。僕も弱い男だが
弱いなりに死ぬまでやるのである。やりたくなくつ
たつてやらねばならん。君も其通りである」
―夏目漱石―
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■1.ちょっと気になったこと■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
ジャパンフレネ新宿には子どもたち自らが作った憲
法が幾つかある。
例えば
・テレビゲームは行わない。
・料理・お散歩の提案は、きちんとプレゼンテーシ
ョンしなければ、無効。
「午前中は、パソコンを使わない」もその一つ。し
かし、それを守れず注意を受けることも度々。今日
もこんなことがあった。
「午前中、パソコンは使えないんだよ」
「もうお昼過ぎじゃない」
「君はずっとその前からパソコンを使っていたんだ
よ。そういうの屁理屈って言うんだよ」
「………」
あとでその子を呼んで、何故注意されたのか話した。
納得したところで、他者と対話することの意味を確
認した。
ああ言えばこう言い、こう言えばああ言い自分を正
当化するのではなく、他者の話をきちんと聴くこと
の大切さを…。話を聴くことによって自分の誤りを
認め、立場や考えを変えることも潔しとすることの
大切さを…。
「話せばわかる」のではない。
「分かり会えないからこそ、話し合う」のである
■2.ジャパンフレネ新宿あれこれ■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
● 朝から…
朝、次々と行き絶え絶えにスペースに流れ込んでく
るみんな。
「ぜぇ、ぜぇ…おは…」かずき。
「もう、いやだぁ…」しゅうた。
実は定期点検のため、エレベーターが一時使用中止
に。そしてみんな、6階まで非常階段で上がってき
たのでした。
「いい運動になりますよ」
とは、ももちゃん、そしてボラ・ちかちゃん。
女の子はポジティブシンキングです。
● 感情を込めて
今週のお稽古で、台詞はほとんど覚えた寸劇出演者
のみんな。今日は大きな声で、感情を込めて台詞を
言うというのが課題。
「観客席の後ろまで聞こえるように」と、演技指導
のももちゃん。そして後ろの席で、声の通り具合を
確認してくれるのは体験Fちゃん。
自分で考えた身振り手振りで、工夫をするみんな。
最後の出演者紹介の場面もそれぞれの個性が出てい
てとってもよかった!!
■3.簡単温度計を作りました―熊谷■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
今日は、温度計作り。まずは、簡単にお授業。こ
れから作る温度計の絵を描いて、
「これを暖めたらどうなるかな?」と、予想。
「空気が温められると膨らんで。」
「だから、ストローの途中の色水が押し出されて。」
と、みんなの説明は、とってもいい!付け足す説明
もほとんど要らないくらい!
その後は、実際に温度計作り。
ビンに色水を入れて、ストローを入れる。
「ストローで途中まで吸い上げたら、口をふさいで
止めてね。」
途中まで吸い上げたところでビンの口を密閉。
だけど、案の定、
「おぅ!色水が口に!」なんてアクシデント!水道に
駆け込むかい…。
ちょっと、工夫をすれば、簡単に出来上がり!!
手で温めてみるだけでも、
「おぉ!すごい!」という結果!
水をかけてみて、
「おぉぉ!」という結果!
簡単、お手軽かつ目で見て楽しいお授業でした!!
------------
関東・甲信越地方も入梅。梅雨のない北海道に育っ
た代表・木幡には幾つになってもなじめない季節です。
皆さん、季節の変り目、ご自愛下さい。楽しい週末を!
2007年06月14日
vol/1360
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1360--------- 2007/06/14
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.新宿はパーティのようなメニュー
2.劇の稽古も順調!
3.熊谷は暑い中、写生大会!
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★今日はなんの日
1777 星条旗がアメリカの国旗と制定される
★今日の花言葉
るりはこべ「追想」
★今日は誰の誕生日
椎名誠(作家 1944)
★今日の名言
「したくないことはしない一生であれ」
―山田風太郎(作家)―
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■1.新宿はパーティのようなメニュー■
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http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
今日のお料理リーダーは、ももちゃん!
メニューは…
「ブルスケッタ??」
みんな“はてな”。聞きなれない料理名。イタリア
のお料理だそうです。
さらにスクランブルエッグ。簡単ミネストローネも
追加!!三品あるので、三班にわかれて調理すると
いうのが、ももちゃんの案!
やるべき作業が明確になるね。さらに班内で声をか
けあって、協力しながら進めていく姿も見られまし
た。
ミネストローネはトマトジュースで仕上げます。
「おいしい!お店の味がする!」とは、よう君。簡
単にできて本格的な味です。
ブルスケッタとスクランブルエッグをお皿に並べると、
色合いがとてもきれい!
パーティのようなおしゃれでおいしいお料理でした。
■2.劇の稽古も順調!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
今日も舞台稽古です!
みんな実際に衣装を付けたり、小道具を持って、気
分を盛り上げて練習に励みます。
台詞と動き方を何度も確認して、体で覚えていきま
す。若いだけに覚えの早いみんなです!
わかめ二号のひろ。一号シー君の演技に大爆笑して
いたけれど…
「今回の台本は、自分で台詞をつけるんだよ」
「え!じゃあ…“お気をつけて”と」
控えめな台詞。
とにかく出来上がりが楽しみです!みんな頑張って
いきましょう!
------------木幡談
なんと言っても、亀役のゆじぇの演技がいいなあ。
大きな身体に亀のぬいぐるみの鉢巻ってのが最高!
セリフもぼそぼそって感じでこれまたいいい!
■3.熊谷は暑い中、写生大会!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
今日は、毎年恒例の写生大会。
みんなでお昼を持っていつもの土手へ。とっても
天気が良くて気持ちいい!
着いたらまずはピクニック。みんなでお昼を広げ
ます。そんな中、
「虫がぁ!」と、一人炎天下でラーメンをすするま
さや。日の差す芝生の上で一人ぽつんとしゃがん
でラーメンを食べている姿は、
「なんか笑える…。。。」
お昼が終わったらまずは絵を描き始めるみんな。
「何を描こうかなぁ…。」
もちろん、描きたいものを描きたいように。みんな
違う方を見ながら筆を走らせます。
緑がとっても綺麗な季節。
「緑の絵の具はどこ??」という声がたくさん!
ユータは、
「ピンク、ピンク…。」
なんと、桜が満開!やっぱり、桜の景色は綺麗だも
んね!
かいは、
「テッシーの顔を描く。」
絵を描きながら常に口ずさんでいるのは『北斗の拳』。
「おーれとのあいをまもるためぇぇ…。」
出来上がった絵は、スタ・テッシーとボラ・いいちゃん
の北斗の拳バージョン(ザコキャラ)でした。。。
vol/1359
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1359--------- 2007/06/13
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.今日からお稽古-新宿
2.熊谷のお料理―沖縄料理!
3.家族親睦会、ミーティングも進んでいます!
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★今日はなんの日
1948 太宰治が愛人と玉川上水で入水自殺
★今日の花言葉
ジギタリス「胸の思い」
★今日は誰の誕生日
シジマール(サッカー ブラジル 1962)
★今日の名言
「人は悲しい時は存分に泣くのがいい。苦しい日に
は『苦しい』とさけべばよい。そうして、その辺の
石に手をついて起き上がるのだ。そこから歩く。泣
きながらでも歩いていく。それしかない」
―時実新子(川柳作家・エッセイスト)―
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■1.今日からお稽古-新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
新宿の特別企画。寸劇「浦島太郎」の発表。台本も
できあがり、今日からさっそくお芝居の稽古開始!!
「演技指導をします!」
とは、ももちゃん!
ももちゃんのナレーターにあわせて、台詞の練習。
みんなの堂々たる演技!
さらに上級のアドリブ!!
「カメ役、うまい!」
配役もぴったりだったのか、みんなのなりきり具合
がよいのか。とにかく初日にしては、なかなかの演
技。そして楽しい雰囲気!やる気もみなぎっていま
す!
衣装担当は、ももちゃん。
あれこれデザインを考え、一工夫の衣装です!
乙姫の柔らかい羽衣、カメのユニークなバンダナ。
衣装ひとつでそれぞれの役者の気持ちも入るね!
■2.熊谷のお料理―沖縄料理!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
今日のお料理のプロデューサーは、みさちゃんにま
さ。みさちゃんはおうちでレシピを調べてきてくれま
した!
「今日のメニューは…、」
タコライス、にんじんしりしり、アーサ汁と、沖縄料理!
「タコライス?たこ??」
「しりしり??」
聞きなれない料理が並びます。
調理はみんなで分担すればあっという間!
「こんな味、どう?」
「んー、ケチャップ足すか!」と、自分達で味調整する
のもお手の物!
炊飯器よりも早く終わってしまって、あとはご飯待ち。
「できた!いただきます!!」
「アーサ汁、おいしい!!」
初めてのメニューの子も大満足のお料理でした!!
■3.家族親睦会、ミーティングも進んでいます!■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
いよいよ二週間を切った熊谷家族親睦会。
今日は今までに出てきた案をまとめるのと、それを
元に準備の予定など、全てを決定。
実行委員のかいが司会。
「スケジュールは…、」
「本日のフレネみたいに時間ごとに決めたら?」と、
まさや。いいアイデア!タイムテーブルを作ってい
きます。
途中からは、去年の実行委員のユータに司会はバト
ンタッチ。
「じゃぁ、去年は…、」と、去年の実行委員の経験
を元に話し合いを進めていきます。
今日で、当日までの予定、必要なもの、仕事を決定!
子どもだけでのミーティング。大きい子がとっても
いいお手本になっているね!頼もしい!!
「次回は自分が司会になっていると思いながら、ミ
ーティングに参加しないとね!」
最後に大人から。
子ども達が中心になって第一回を乗り越えた去年の
親睦会。今年もその経験が引き継がれています。
2007年06月12日
vol/1358
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1358--------- 2007/06/12
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1.ジャパンフレネ新宿あれこれ
2.熊谷は親睦会準備―進む!ティッシュケース作り
3.木幡マンの一夜一冊(46)
なぎら健壱の東京居酒屋『夕べもここにいた』
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★今日はなんの日
645 中大兄皇子が蘇我入鹿を討ち、大化の改新始まる
★今日の花言葉
もくせい草「魅力」
★今日は誰の誕生日
アンネ・フランク(作家 1929)
★今日の名言
「骨董界には『ボロ着て、絹着て、木綿着ず』とい
う言葉がある。贅沢はしなくともいつも自分の境遇
を高いところに保つ。そのくらいの気位を持たなけ
ればホンモノは見抜けないのです」
―中島誠之助(骨董店主)―
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■1.ジャパンフレネ新宿あれこれ■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
● やっと形になった!
先週推敲に推敲を重ねた寸劇の台本。考えてから形
にするのが台本作り担当の仕事です!
台本作り担当はりょうすけ。
「まず文章を打つときに使うソフトは…」
パソコンの使い方も併せて覚えていきます。
一時間ほどみっちりパソコンに向かって、台本完成!
入力しながらすでに台詞を覚えていた、りょうすけ
でした。
● わかめも台詞付き!
「わかめの役がやりたい!」
浦島太郎のお話で意外な人気は、わかめ役。なんと
二人もいます。その二人とは、シー君とひろ。
「わかめわかめ~くにゃくにゃ」
と、調子に乗っていたのはつかの間…。
「はい、これわかめの衣装の材料ね」
「えー!!もしかしてこれって俺の!?本当にやる
のかよ!…恥ずかしい」
にわかに恥じらいを見せた、ひろ。
「何をいまさら!本当にやるんだよ。今やってたの
よりもっとオーバーにくにゃくにゃしてねー」
「うぅぅ…」
劇本番は思いっきり!楽しみだね!!
■2.熊谷は親睦会準備―進む!ティッシュケース作り■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
今日も、家族親睦会に向けてティッシュケースカバ
ー作り。作業の早い子は、お昼ごはんを食べ終わ
って個人学習のまでの間にチクチク…。
そして、
「とりあえず完成!!」というところまで。
そして、あとはコーチの係り。
「ここは、こういう風に…、」と、他の子に教えていき
ます。
ちなみに最近のみんなの本日のフレネには、
今日やること―チクチク
一日の感想―今日もチクチクだった
と、「チクチク」だらけです。長い時間をかけての準
備も親睦会の目的の一つ。ちゃくちゃくと進んでい
ます!!
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家族親睦会まで残り二週間を切ったということで、
「レクは…、」と、空いた時間には話し合いを進め、
すでに形も出来上がりつつあります!
去年は大成功だったからね!今年も念入りに計
画を練っています!皆さんのご参加をお待ちして
ます!!
■3.木幡マンの一夜一冊(46)■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
●なぎら健壱の東京居酒屋『夕べもここにいた』
なぎら健壱(毎日新聞社 1470円)
昔、吉祥寺に武蔵野火薬庫<ぐゎらん堂>というラ
イブハウスがあって、故高田渡やシバ、友部正人な
んかのライブをしょっちゅうやっていた。
1980年代の中ごろ店はなくなったけれど、ちょうど
最後のころなぎら健壱のライブを聴いた。彼は、テ
レビで見るよりずっとまじめでシャイな男だとその
時思った。
自転車やカメラについてもうんちくを持っているが、
なんたって飲み屋関係に強い。『東京酒場漂流記』
なんて本をだすくらい。
その彼の新刊が出た。東京都内あちこちの居酒屋が
紹介されている。みんな彼の思い入れが強い。例え
ば、吉祥寺<いせや>のついては、こんなことが書
いてある。
------------
(吉祥寺のぐゎらん堂で朝まで飲み、泊らせてくれ
るやつを見つけて転がり込み、昼近くに起きてまだ
朦朧として歩いていると)
…、すると高田渡をこの店で発見する。
「飲んで行きなよ」
「いや~二日酔いで…」
「飲めばいいんだよ。万事それでうまくいくよ」
「だってまだお天道様が高いよ」
そんなことを言いながらも、すでに片手にグラスが
あった。若かった―何も責任がなかった―明日なん
て全く気にしていなかった。
------------
そうなんですよ。ぼくにもそんな時代があった。
なぎら健壱が書いているように、いせやにはいつも
渡ちゃんがいたなあ…。暖かい雰囲気がいつも漂っ
ていたなあ…。
この本を読んでいると、飲みに行きたくなっちゃうよ。
2007年06月10日
vol/1357
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1357--------- 2007/06/11
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.お便りです!―進学塾の講師から
2.寸劇の準備-新宿
3.琉球ガラスのお話
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★今日はなんの日
1979 西部劇のジョン・ウェイン没
★今日の花言葉
ばいも「威厳」
★今日は誰の誕生日
川端康成(作家 1899)
★今日の名言
「芸とは恥をかくことです」
演ずることの後ろめたさがない奴には、芸人の工夫
なんかない。
―「芸人」永 六輔 より―
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■1.お便りです!―進学塾の講師から■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
代表・木幡の著書、「算数のできる子どもを育てる」
「カレーを作れる子は算数もできる」を拝読しました。
ということで、進学塾の講師をなさっている方からの
メールです。
------------以下、転載。
進学塾の講師をしている者です。これらの本により、
以前から不思議に感じていた疑問点が一気に解消し
ました。
数学以前の問題として、算数の基本的概念・原理が
理解されていないのは明白な事実です。しかし、基
本的概念・原理を説明しようとすると、
「時間がありません。今更そんな説明の為に時間を
使わないで下さい。中学生には中学生にふさわしい
説明をして下さい。型にはめて機械的に解くように
させて下さい。」
と塾長・教科主任から注意されます。
学校も塾も、これでは発展性がありませんね。図の
対称性・一対一対応・平均・移動・分割・単純な例
を作って調べる等、大切な概念・原理は楽しい筈な
のですが。
すみません、私の愚痴でした。
------------以上、転載終了。
うーん、確かにこれが本音かも知れませんね。
■2.寸劇の準備-新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
次の新宿での企画、映画鑑賞会および寸劇発表会!
今度の寸劇発表は、「浦島太郎」です!
● 台詞作り
まずは原作を読み聞かせしながら、配役が決まって
いる子は自分の言葉で台詞を入れて行きます。
「弱いもんいじめちゃあ、ダミでしょお」
「どんなキャラ設定だよ!」
なんて、和気藹々と。
「こんなのはどうかな」
煮詰まったらみんなで助言。知恵の出し合いでの
協力です。みんなで台詞を考えての台本作り。衣装
の買出しも終了!
● こんなお話だったっけ!?
なんと言っても衝撃的だったのは、原作の内容…
「こんなことしていいの?」
「これって、買収??」
亀を助けるために、太郎がいじめっこにお金を握ら
せる場面。
よくよく読み返してみると、おとぎばなしらしから
ぬ突っ込み所が満載。
「きれいだなぁ~、乙姫様の周りのひと」
「竜宮城で魚の料理はどうかと思うけど…」
「3年も!3年も!!よその家に3年も!しょうが
ないやつだな、こいつは」
とは、すべてりょうすけの感想です。
■3.琉球ガラスのお話■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
沖縄へ行く子を中心に、沖縄文化・歴史に関する事
前学習のお授業です。
「これが琉球ガラスで作ったグラス。よく使うグラ
スとはどう違う?」
「デコボコしてる!」
「ブツブツ(気泡)が入ってる!」
なぜこういった様相なのだろう。
琉球ガラスは琉球王朝からの工芸。お皿などの器か
らグラスに需要が移行したのには、沖縄の歴史が関
係あるんだね。
起点となるのはやはり沖縄戦。戦後の復興にあたっ
て、アメリカ軍によって持ち込まれたコーラ・セブ
ンアップ・ビールなどのくず瓶を再利用してグラス
を生産したという。
「捨てた瓶を使っているから形が悪いのかなぁ」
と、りょうすけ。
「使うのは米国駐留軍人だからね、グラスとか欧米
の生活様式に合わせて作られたんだよ」
「瓶の種類によって、出来上がるグラスの色も違う
んだよ」
「沖縄行ったら見てくるよ!」と、ひろ。
琉球ガラス産業の発展の裏にある沖縄の悲しい歴史。
集中して耳を傾けるみんなでした。