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2008年01月24日
vol/1448
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1448--------- 2007/01/24
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.花の染色実験―新宿
2.新宿のお料理はお餅ピザ
3.まったり・寒い熊谷な日々
==================================================
★今日はなんの日
1972 太平洋戦争で生き残った横井庄一軍曹グァム島で
発見される
★今日の花言葉
サフラン「節度の美」
★今日は誰の誕生日
五輪真由美(1951)
尾崎将司(ゴルフ 1947)
★今日の名言
「世界には数百万の困苦人々がいるのに、なぜ君たちは
私一人のためにあつまっているのか」
―トルストイ―
※ 真の独立と自由を得るため、家出をしたトルストイが、
中央アジアの寒村の駅長室で肺炎で死去。そのときの
最後の言葉。
---------------------------------------------------
■1.花の染色実験―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
今日は、お花をつかった実験。スイートピー、チュ
ーリップ、菊、ラナンキュラス。全て白い色のもの
ばかり。
これを色水につけて、花の色の変化を調べます。し
かも、茎を2つに裂いて、それぞれ違う色の色水に
浸します。
「お花はどんな風に染まるかな?」
みんなの意見は、二つに分かれました。
ひとつは、「2つの色水が混ざった色の花になる」
赤と青の色水に浸したものは、紫の花になるという
意見。もうひとつは、「二色の花になる」。つまり、
赤い部分と、青い部分に分かれた花になるというもの。
さらに、「どのお花が一番染まるか」も予想。
一番人気は、ラナンキュラス。
はてさてどんな結果になるのか?そもそも果たして
染まるのか? 結果は、明日までのお楽しみです。
■2.新宿のお料理はお餅ピザ■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
「お正月のお餅がいつまでもなくならない・・・」
こんなことってありませんか?そんなときに嬉しい
のがこのレシピ。今日は、お餅を生地にしたピザに
挑戦です。
数種類の中から、作りたいピザを相談。
「明太子ピザ美味しそう」
「私は洋風のピザがいいなぁ」
というわけで、人気が高かったこの2種に決定。
洋風ピザは、レンジでお餅を柔らかくし、アルミホ
イルにうすくのばします。
「熱い~」
「お餅がくっついちゃう」
悲鳴をあげつつも、楽しげなみんな。
トッピングをしたら、オーブンへ。
「お腹すいちゃった」
「いい匂いがする」
味見と称してトッピングをつまみ食いする、けいち
ゃんとりょうすけ。
一方、和風ピザは、お餅をフライパンで炒め、醤油
で下味を。
「焦げちゃう!」
「油がない!」
「バターがあるから大丈夫!」
狐色になったら、炒めたお餅をお皿に並べ、具とチ
ーズを乗せてレンジへ。チーズが溶けたら出来上がり。
見た目も本格的。
しかし一つ問題が・・・。
「切、切れない」
お餅がアルミホイルにくっついて、食べるのに一苦労。
でも、味はなかなかのもの。
「洋風のが絶対美味しそうと思ったけど、明太子もう
まいよ!」と、ヒロ。
「私は洋風派かな」と、ふみちゃん。
今年初めての雪景色を見ながら、みんなで食べるピザ
は最高でした。
■3.まったり・寒い熊谷な日々■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
雪のためスネークセンター行きは中止となって・・・
●寒すぎるよ!
今日は大荒れ。本来は、屋内外のスネークセンター
にお散歩に行く予定でしたが中止。残念でしたが、
また今度いけるね!
ということで、スペース開放。
「うー寒いよ。」と凍えるゆうた君。
バイクできたボラワッキー。
「寒すぎます!!」
コンビニによってきたかい君
「うおー!さみーぞ!」
雪が舞う中来た、まさひろ君
「さむいっす。」
今日、フレネでは「寒い」と言う言葉は100回位
使われました。
●何が起きた!かい!
午前は寒い、そして雪。
「今日、勉強しなくてもいいじゃん」
とういう意見もでました。
そこに
「ダメだー!やるんだ!怠けてはいかん!」
と、反論。
誰かと思いきや!かい君ではないか!
何が起きたのか分からない・・・。
ゆうた君の分析によると
「今日の雪は、かいが真面目に漢字練習している
からだ!」
そんな話をし、それぞれ集中して学習していました。
●そういうことは、考えない(ビデオ鑑賞)
『プロデター』を鑑賞。
アーノルド・シュワルツ・ネッカーが主演をしてい
るアクション映画。
未知の生物が人間をビームで一撃し、皮をはぐとい
うなかなかグロテスク。
仲間が、次々に殺されていくなか生物と戦う物語。
「この映画の伝えたかったものはナンだ?」
と考えこむスタカケ。
子ども達
「そういうこと考えていたら映画は楽しめないぞ!」
「でもねぇ、映画は何かを意図していると思うんだ
よね。」
「これは、そこまで深い話じゃないよ(笑)」
映画好きのかい君
「そういうことは、考えない~」のアドバイス。
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vol/1447
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1447--------- 2007/01/23
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.木幡マンのお授業―「ダブレット」
2.ミーティング
3.グリーンカレー―熊谷
==================================================
★今日はなんの日
1902 八甲田山死の彷徨、210人の兵士遭難。死者199人
★今日の花言葉
がま 「従順」
★今日は誰の誕生日
ジャイアント馬場(プロレス 1938)
湯川秀樹(物理学者 日本人初のノーベル賞受賞 1907)
ジャンヌ・モロー(女優 仏 1928)
ハンフリー・ボガード(俳優 米 1899)
★今日の名言
「『信じる』という行為は、『騙される』というリ
スクを受容することである」
―森須博「神はダイスを遊ばない」新潮文庫P17より―
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■1.木幡マンのお授業―「ダブレット」■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
ダブレットとは、Doublet。「不思議の国のアリス」
で有名な、ルイス・キャロルが考えたゲームです。
ある単語を一文字ずつ変えていって、指定の単語に
するというもの。
例えば、「いぬ」を「ねこ」に変化させよという問
題。
「いぬ」→「いね」→「たね」→「たこ」→「ねこ」
このようにして、「ねこ」という言葉を導きます。
間に入る単語が少なければ少ないほど高得点。
「では、問題を5つ出します!」
(1)「ぶた」を「こや」に
(2)「よっつ」を「いつつ」に
(3)「むぎ」を「パン」
(4)「あご」を「はな」に
(5)「なみだ」を「わらい」に
「難しい~!」
「(1)は何とか・・・(2)が全く分からない!」な
ど、各地で悲鳴。
一通り考えたら、各自発表していきます。
(1)「ぶた」→「かた」→「かや」→「こや」
「ぶた」→「いた」→「いえ」→「こえ」→「こや」
などなど、同じお題でも、途中経過は様々。
(2)が出来たのはOBひーくんのみ。
賞賛の眼差しを浴びるひーくんでした。
■2.ミーティング■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
● 新宿は盛りだくさん
「新春かくし芸大会」に「学習発表会」「文集制作」。
今学期もやることがいっぱい。今日は、そのおおま
かな予定や、実行委員を決めていきます。
「新春にはもう遅すぎますよね」と、ももちゃん。
ということで「立春かくし芸大会」に改め。
かくし芸大会は2月19日(火)に、学習発表会は
3月14日(金)に決定。
どんなかくし芸が飛び出るかは、当日までのお楽しみ。
乞うご期待!
※ 代表木幡は、ETと人間デンデン太鼓をします。
● お料理買出し改正―熊谷
熊谷のお料理の買い物は、全員でお店に行き一回り
しながら材料をそろえていました。
このことで、ゆうた君から提案。
「買い物班と、フレネで準備班の2つに分かれてや
ってみない?」
理由は、
・大人数でスーパーの他のお客さんの邪魔になって
いる。
・実際、買出しに行っても仕事がない人が出る。
以上のことで、今日から試してみることに。
居残り班は、下準備をすませ、フレネの掲示物の張
替えやモノの片付けもしてしまいました。
改正してよくなったのではないでしょうか。
来週も実施します。
■3.グリーンカレー―熊谷■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
●タマネギ最強
本日のメニュー
「グリーンカレー&ミネストローネ&サラダ」
ということで、大量のタマネギを使います。
タマネギと言えば!目から涙。
もちろんフレネも目がやられます。
タマネギを切っていなくても涙。
「タマネギふざけんな、こっちは目が痛いんだよ」
本気でタマネギに向かって怒ったゆう君。
その後、目の痛さはどうなったかな?
●ボリュームたっぷり!
料理が完成し、配膳。
たっぷりと、ご飯、カレー、ミネストローネは
おかわりがあります。
「カレーだから、ご飯たくさん食べられるよね!」
という計算のためご飯大盛り。
が、しかし!
初めて食べるグリーンカレー。
子ども達「辛い!」
あまりのカレーの辛さで、少しずつしか進みません。
「最初は、ココナッツのまろやかさがあるのに、
徐々に辛くなる。」
と、味を分析。
そして、あまりにも多い1人前。食べきるのがやっと。
「みなさーん、おかわりしないとダメですよ!」
みんな、「苦しい。」と言いますが
おかわりのノルマを頑張ってこなしました。
なにやら今日の量は、過去最大!?かも知れない
とのことです。
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2008年01月22日
vol/1446
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1446--------- 2007/01/22
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.スペシャル授業~OBひろしくんのニュージーランド講座~
2.連立方程式の謎―木幡マンのお授業
3.熊谷な日々
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★今日はなんの日
1905 「血の日曜日」ロシア革命の契機
★今日の花言葉
こけ「母性愛」
★今日は誰の誕生日
中田英寿(サッカー 1977 O型)
星野仙一(野球 1947 O型)
★今日の名言
「怠けることを何かに抵抗していることだと思うの
は、最もみじめな怠惰である」
―むのたけじ 詞集「たいまつ」より―
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■1.スペシャル授業~OBひろしくんのニュージーランド講座~■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
● ニュージーランドって?
「ニュージーランド」という国に対して、どんなイ
メージを持っていますか?
「ヒツジ」「オーストラリア近くの小さい島」
だいたいこんな感じではないでしょうか?
実は、とっても興味深い国。
今日は、ニュージーランドの高校に留学中のOBひー
くんが特別講師。知られざる国、ニュージーランド
についていろいろ教えてもらいました。
● ニュージーランド人はキウイ!
まずは、地理的な説明から。
「日本との時差は3時間くらい。北島と南島で構成
されていて、人口は400万人弱。」
大きさは、北海道と本州を合わせたくらいだそう。
「思っていたよりも大きいね」
「日本人はジャパニーズ、アメリカ人はアメリカン
って言うよね。じゃあ、ニュージーランド人は、自
分たちのことをなんて呼んでいると思う?」
「・・・・」
みんながハテナ顔の中、すっと手を挙げたのはふみ
ちゃん。「キウイ」
「当たり!」
キウイと言っても果物ではありません。 ニュージー
ランドに生息する鳥の名前です。
「キウイってオーストラリアにもいる?」
「いないよ。ニュージーランドの固有種なんだ」
逆に、コアラやカンガルーはニュージーランドにはい
ないとか。
● ニュージーランドは、鳥の島
「太古、大陸はひとつだった。それがだんだん離れ
て今のかたちになったけれど、ニュージーランドは
オーストラリアが大陸から離れたときには、すでに
独立した島だったんだ」
ということは、生物が独特な進化を遂げたというこ
と。
「人間が来る前、ニュージーランドにいた哺乳類は
コウモリが2種。爬虫類はいない。鳥の島だったん
だ」
鳥の天然記念物の約10パーセントをニュージーラン
ド固有種が占めているそう。
「まだ生態がよく知られていない鳥も多いし、政府
が情報公開に慎重なんです」
情報公開すると、密猟者を呼び寄せてしまうことに
なると考えられている。
「じゃあ今のうちに密猟にいかないと!笑」とOBド
ラゴン。
「密売のルートを考えないと難しいよ」
倫理的にではなく、論理的に指摘するボランティア
ひろきんぐ。
--------------------
生物学に進みたいというひーくん。
絶滅した鳥についての説明も面白く、とても勉強に
なる1時間でした。本当にありがとう!
■2.連立方程式の謎―木幡マンのお授業■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
木幡マンから
「連立方程式の授業やるからここから宿題ね!」
とプチ授業後に宿題をもらいました。
つると亀があわせて20匹。足の総計は46本。
つると亀、それぞれ何匹。
つるをx、亀をyとおくと
x+y=20
2x+4y=46
という式を立てる事ができる。
この連立方程式、解くためには、足の数から匹数
を引くという!?おかしなことが・・・。
おかしいことに気付いたのは、のぞみ君。
「数学センスがある!」
と木幡マンから直々に言われ照れている様子。
結局、のぞみ君以外は気付かない!
この連立方程式、解くためには、
「足の数から匹数を引くという!?」おかしなことが。
それでも、答えが出る!
「それは、何故か」が宿題です。大変だー。
■3.熊谷な日々■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
●かい君の漢字
先週5年生の漢字練習を終わらせたかい君。
「6年生のは2月からやろう~」
と言っていたはずが!
なんと今日から6年生の漢字を練習しています!
「早く覚えて、2月からは他の勉強もしたいから」
まさに目からうろこです。
自分自信で、決めたこと。
頑張っている姿は、りりしさが現れています。
●ねじ回しのみさきちゃん
壊れてしまったノートパソコンを解体。
ドライバーを使う作業。
いつもは、かい君がスピーディーにするものですが
今日は、みさきちゃんがチャレンジ。
「できないよーできないよー。」というみさきちゃん。
「そこはそう回して、磁石のように引っ張って。」
ナイスアドバイスのかい君!
こつをつかんだみさきちゃんは、
ネジがあるところは全てやってくれました。
●ブルガリアではなかった
とある本からの出題。
「ヨーグルトの原産地は、どこの国でしょう?」
それは、簡単だというかのように
「ブルガリアに決まっているじゃないか!」
とのぞみ&みさき&ボラ南ちゃん。
「いや、実は中華人民共和国かもね(笑い)」
とかい一人だけ中国。
「正解は!なんと中国!」
「えーうそだー。」
「俺、ふざけて言ったつもりなのに!」
みんなで、とても驚き。
しかし、信じられないので調べようね!
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2008年01月20日
vol/1445
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1445--------- 200701/21/
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.お散歩の授業―新宿恒例『私のお家はどこでしょう?』
2.それぞれの学びin熊谷
3.木幡マンの一夜一冊(52)
==================================================
★今日はなんの日
1793 フランス革命でルイ16世処刑
★今日の花言葉
きづた 「友情」
★今日は誰の誕生日
クリスチャン・ディオール(デザイナー 仏 1905)
ジャック・ニクラウス(ゴルフ 米 1940)
★今日の名言
「狭き門より入れ。滅びにいたる門は大きく、その道は
広く、これより入る者多し。生命にいたる門は狭くその
道は細く、これを見いだすもの者少なし。」
―マタイ伝第七章―
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■1.お散歩の授業―新宿恒例『私のお家はどこでしょう?』 ■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
フレネ伝統のお散歩『私のおうちはどこでしょう?』
いつものお散歩とは、一味も二味も違うもの。
なんと、行く先はフレネに通っている子の自宅!
今日はりょうすけのおうち。
しかし、りょうすけが道案内に来てくれるわけでは
ありません。頼りになるのは、一枚の地図。
これは、りょうすけの書いた『家までの道のり作文』
を元に、子どもたちが自作したもの。
さてさて、無事にたどり着けるでしょうか?
最寄り駅に到着して、地図を片手に歩く子どもたち。
15分後。
「あった!ここだ!」と、しーくん。
見ると、インターホンに、『合言葉は、ジーク○○○
←○の中はみんなで考えて!』と、書かれた紙が。
呼び鈴を鳴らすと、りょうすけの声。
「はい、合言葉を言って!」
しーくん「ジークおはげ!」
「はい、開けます」
「ええ~正解なんだ?!」
暖かいおうちにお邪魔して、ほっとするみんな。
まずは、お弁当タイム。
そして、お昼を食べて一息ついたら、映画観賞。
みんなで映画を観るなんて、普段なかなか出来ない
もの。 しかもお菓子にジュース付き。
りょうすけが用意してくれたのは、心を持った車と
、レーサーの物語。 コメディタッチながら、心が
温かくなる素敵なお話に、みんなの顔にも思わず笑
顔がこぼれます。
「面白かった!」
みんなの感想を聞いて、セレクトしたりょうすけも
嬉しそう。
映画のあとは、りょうすけママも一緒に、ボードゲ
ームやトランプ。
「ばばぬきしようよ」
「じゃあナッチ抜きだね」と、しーくん。
「しーくんは、冗談がお上手ね(怒)」
一時間ほどゲームを楽しみ、おいとますることに。
「お邪魔しました」
「お世話になりました」
お礼を口々に述べながらも名残惜しそうな子どもたち。
とても楽しい時間をすごさせていただき、りょうすけ
家の方々には本当に感謝です!
ありがとうございました。
■2.それぞれの学びin熊谷■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
●「やませ」と「やばい」
地理の勉強をしていたみさきちゃん。
ボラ柴ちゃんから、問題を言われ答えていました。
「オホーツク海から吹いてくる冷たい北東風。
冷害と関係のある・・・」
「分かった!」
「何?」
「やばい!」
「もう一度言って」
「やばい。・・・あ!やませ。」
ボラ柴ちゃんが笑いのつぼにはまってしまいました。
そしてみさきちゃんも。
もうこれで「やませ」は、OKだね!
●連立方程式文章題
昨日に引き続き、スタカケとまさや君は数学。
「7番がいい問題だから7番解いてみよう!」
と、まさや君に指示。
数分間、お互いに解を求めます。
「人数がxとyで・・・。」
「ここは、100倍・・・。」
先に終わったのは、まさや君。
「やったー答えあってた。300人と200人。」
「え!?」スタカケあわてます。
「そんな数にならなかったよ!」
「だって僕、6番解いたよ。」
一緒に同じ問題をといていたと思いきや・・・。
あともう少しで、連立方程式は終わります。
●ゆうた先生(英語)
のぞみ君に、英語を教えてくれるゆうた君。
「これだけ覚えればOK!」
と、学校の先生に負けないくらいの教え方。
その甲斐あって、のぞみ君は楽しく確実
に英語を学べます。
最後の方は、スタカケも授業を受けました。
英語って楽しいですね。
■3.木幡マンの一夜一冊(52)■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm
● 『沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子』
高木 凛(小学館)1575円
沖縄が好きだ。この30年、毎年何らかの形で沖縄
に行っている。ほとんど全部が仕事がらみ。
沖縄の自然や戦争、そして食文化に関してはたく
さんの著作がある。しかし、戦中から戦後にかけ
ての人物評伝はあまり見当たらない。ぼくが知っ
ているのは、山之口獏(詩人)、そして阿波根昌
鴻(伊江島の反戦地主)ぐらいかな。
しかし、ここに「器のでかい女は遠い南の島にい
る」とばかりに豪快なノンフィクションが登場!
戦後、沖縄の自立のために多くの事業を起こした
“海の女王”照屋敏子の本格的評伝。第14回小
学館ノンフィクション大賞受賞作。
こんな沖縄もあったのです。
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