デイリーフレネ

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2005年06月14日

vol/1033

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1033--------- 2005/06/15
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.自己紹介ゲームで大爆笑!
2.木幡まんの一夜一冊
3.ジャパンフレネ熊谷あれこれ
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★今日はなんの日

1896 三陸大津波、死者2万7千人
1960 安保改定阻止で東大生樺美智子死亡

★今日の花言葉

ユリ(ルレーブ)「陽気な人」

★今日は誰の誕生日

????年 ジャイアン(ドラえもん)

★今日の名言

「君、弱い事を云ってはいけない。僕も弱い男だが
弱いなりに死ぬまでやるのである。やりたくなくつ
たつてやらねばならん。君も其通りである」
                 ―夏目漱石―


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■1.自己紹介ゲームで大爆笑!■

http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

まず、カードをめくる。書いてある質問に一人ずつ
答える。

カードの質問「最近むかついたことはなんですか?」

「コンビニの店員が、いらっしゃいませもありがと
うございましたも言わなかったこと!」
(スタおきょう)

それに対して、現役アルバイトコンビニ店員のじゅ
ん君、「最近むかついたことは、客の態度が悪かっ
たこと!」
(なんだとー!)
「どう悪かったと言うんですか!!(怒)」
もう一組のカードをめくると、「答えた人の右隣二
人」などど、質問する人を指示している。

● 爆笑答えの数々

※ 自慢できることはなんですか?

「おならの十連発で『はとぽっぽ』の演奏ができる
こと」
「えー!臭くないんですか?」
「いいにおいです」

※ 今、一つだけ望みたいことはなんですか?

「巨乳になりたいです」
「は?巨乳?叶姉妹ぐらい?」
「いやそこまでは…。手で持ち上げることができる
くらい」

● おりこうちゃん答え

「最近がんばっていることは、なんですか」
という質問をされた、よう君。
「小説の指輪物語を読むことです!」(おおー!)

普段はわからない、みんなの一面を垣間見ることが
できたひとときでした。


■2.木幡まんの一夜一冊■
   
私の敬愛する松岡正剛さん(編集工学研究所所長)
のオフィシャルサイトに「松岡正剛の千夜千冊」
というコーナーがある。
   ↓
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1000.html

これは松岡さんがかつて読んだ本の感想や内容を独
自の編集理論で圧縮したもので2000.2.23の『雪』
中谷宇吉郎 岩波文庫 1940から始まり、2004.7.
7の『良寛全集』(上・下)東京創元社 1959まで
実に1000冊!今も連載中のものすごいコラムだ。
その博識には脱帽…。来年春には単行本化されるの
だが、価格はなんと75000円也…。

松岡さんまでとは行かないにしても、ぼくが読んだ
本をきちんとまじめに記録しておかなきゃいけない
なあと一念発起した。

そこで、前発表!来週から、今まで読んだきた本の
内容や感想を毎週月曜日に「木幡まんの一夜一冊」
として紹介します。断言して仕事に追い込みます。

そこで過去の記憶を紐解いてみると、結構、読書に
関する記憶が…。

高校2年夏休みの世界史の課題…、世界の名作を読
みレポートする。と言われても、何を読んでいいの
かわからない。そこで当時購読していた月刊「高二
コース」(学研)の読書欄を見て『クォ・ヴァディ
ス』(上・中・下) ヘンリク・シェンキェヴィチ 
岩波文庫を読むことにした。

本屋に行ったら、北海道の片隅の悲しさ…、当然の
ごとく売っていないので取り寄せ…。しかし、待て
ど暮らせど本は届かず、とうとう夏休みは終わって
しまった。

始業式の前日、アンドレ・ジイドの『狭き門』を斜
め読みし、泥縄でレポートを書き、それがまた誉め
られてしまい、自己嫌悪…。

そのままになっていた本はすでに絶版…。北海道の
古本屋でようやく探し当てて、昨日手元に届きました。
苦節40年、思い入れの強い一冊です。

いずれ紹介したいと思います。乞う!ご期待!

※ 当時としては実に珍しい課題を出したその時の世
  界史の教師、その後、高教組委員長から国会議員
  になりました。


■3.ジャパンフレネ熊谷あれこれ■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm

●お授業―ゼネコン遊び

今日は仮説実験授業のゼネコン。みんなで予想をた
てながら進んでいく。
※ゼネコンとは、手回し式の発電機のようなもの。

「電気を起こす方法ってどんなのがある?」という質
問から授業開始!
「あれ、あれ、炎!」と、かい君。
「原子力。」というかなちゃんの意見からは発電のお
話。

みんながあげた中で、「自転車のライト」というのに近
いのがゼネコン。

●みんなの予想は??

ゼネコンをまわして豆電球をつけたりと実験は進んで
いくのだけれど、毎実験ごとに一人一人が実験。ゼネ
コンを回す感触で、
「おっ!合ってた!」と、予想の答えがわかる仕組み。

例えば、ただゼネコンを回す場合と、豆電球をつなげ
て回す場合とどう違うのかという予想。

「そりゃ、豆電球つけるだけ大変でしょ!」
「あんま変わらないんじゃない??」
と、みんなで予想と、その理由を出し合って、実際に
実験してみるという段取り。

何よりも実際に目に見てわかる結果がとっても楽しい!

「おぉ!」
と、びっくり顔もたくさんでした!

●えび釣り用の餌は…

「今日はテナガエビを捕まえるんだ!」と、朝から張り
切っているかい君。

お昼近く、何やらごそごそしていると思ったら、
「餌作った!」とのこと。
なんと、小麦粉にコンソメの素、そして、
「魚のにおいを付けるために…」と、ナンプラーまで…。
なんとも言えないニオイが袋の中に充満…。

「これで捕まえられるの??」と、半信半疑だったけれ
ど、川から帰ってくるや否や、
「もう、二匹引っかかってたよ!」とのこと!

なーー!すごい!天晴れ!!