2006年02月06日
vol/1135
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1135--------- 2006/02/06
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.豆まき、大盛況?―新宿
2.熊谷も豆まきです
3.木幡マンの一夜一冊(20)
==================================================
★今日はなんの日
1937 戦時下、駅名からローマ字が消える
★今日の花言葉
いわれんげ「家事に勤勉」
★今日は誰の誕生日
ベーブ・ルース(野球 米 1895)
★今日の名言
「ひざを屈して生きるより、足で立って死のう!
ノーパサラン!」
―イバルリア(スペイン人民戦線共和国政府の女
性活動家)―
フランコ反乱軍に対するラジオでの呼びかけ。ノー
パサラン(やつらを通すな)がこれ以来抵抗運動の
合言葉となる。
以来、世界各国から誰に頼まれたわけでもないのに、
自発的に理想を求めて若者が義勇軍としてスペイン
に集まる。今から67年前の話である。
---------------------------------------------------
■1.豆まき、大盛況?―新宿■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
木幡製作の張子の鬼のお面…。
「なんかかわいい!」
「まつげが長い!」
「女の鬼だね」
りょうすけも鬼のお面を作ったので、鬼役は二人で
することになりました。
「あんまり、勢い良く豆をぶつけないでね」
って、お願いしたら…
「鬼はー外ー…」
とってもか細い声…。
「いや、声は大きく、豆はやさしくね」
遠慮がちだったのは、最初だけ!そのうち本調子に
なってきたみんな。投げる!投げる!そして痛い!
今年は去年の教訓をふまえて、「落花生」を使用。
それでも最後はみんな必死に豆拾い…毎年恒例の光
景だね。
■2.熊谷も豆まきです■
↓
http://www.jfreinet.com/report/index2005.htm
今日は節分。豆まきをする前に少し節分のお話。
そこから、3月3日、5月5日など、節句のお話。
「共通するのは??」
「ぞろ目!」
重日思想という言葉から、日本の農村部における
子どもの存在のお話を簡単に。子どもは、大人に
はない力を持っていると尊重されていたんだね。
簡単に話が終わったら、豆まき開始!鬼はあみだ
くじで決定。しおちゃんと、ボラ・いいちゃんが何
とも不運なことに鬼に…。
「おらー!当てるぞー!!」と、まるで競走馬のよ
うに鼻息の荒い子まで…。
「反則した人は鬼に交代!」
落ちた豆も食べられるように落花生で豆まき。これ
がなかなか痛い…。鬼はビニール傘で守りに。
だんだんヒートアップしてきたところで、
「はい!おしまい!!」
「あっ!踏んじゃった!」
床は粉々の豆だらけ…。後片付けに泣くみんなでし
た。これで、今年も健康に行きましょう!!
■3.木幡マンの一夜一冊(20)■
●「親指はなぜ太いのか」
島 泰三(2003 中公新書 880円)
大昔(25年前以上)だけれど、「手の授業」をした
ことがある。親指の対向性に着目し、手の活動と文
明の関係を考えていった。
手を使い、手の代わりになる「ナイフ」を五寸釘で
作ったりもした。これは、教育誌「ひと」に実践記
録が残っている。
この本は、二足歩行と人類の主食、そして親指の関
係を考察しているところがかつての「手の授業」を
大きく超えているところだと感じた。
授業化してみたい…。ぼくの授業欲をそそる一冊です。