デイリーフレネ

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2006年11月10日

vol/1253

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1253--------- 2006/11/09
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.おいしかった大豆ハンバーグ!―新宿
2.ミーティング―どんな一ヶ月間だったかな?
3.木幡さんの本、なんだっけ?
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★今日はなんの日
1799 フランスでナポレオンが政権を握る
1938 ナチス、ユダヤ人弾圧を始める

★今日の花言葉
ミルラの花 「真実」
   
★今日は誰の誕生日
野口英世(理学博士 1876)

★今日の名言
「読書のコツは拾い読みにある。従って、賢明にな
るコツは何を捨てるかを知る術にある」
―ウイリアム・ジェイムズ(米 哲学者)―

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■1.おいしかった大豆ハンバーグ!―新宿■

http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

今日のメニューは大豆ハンバーグとやら。

どんな料理なんだろう?提案してくれたけんちゃん
に尋ねると、
「んー、大豆のハンバーグ」
それはわかってるんだけど…。

レシピを調べると大豆をお肉に練りこんで、さらに
大豆入りのソースをかけて食べるのです。ところが…

「大豆きらい…」なんて声がちらほら。大豆嫌いに
は、今日のメニューは厳しいなぁ。タネとソースの
ダブルパンチ。

ところが実際買ってきたのは、大豆以上に大量のマ
ッシュルーム!
「マッシュルーム4個って…4缶じゃないよ」
「ほらー!だから言ったじゃないかー!」
「これじゃあ、マッシュルームハンバーグだね…」

マッシュルームと大豆のオリジナルソース作りは、
よう君が担当。

お肉をドリルのように混ぜ込むのは、けんちゃん!

そしてオーブンで焼いて完成!

けんちゃんがこねてくれたお肉はとても柔らかかっ
たし、心配していた大豆の味はほどよく、よう君の
ソースもぴったりでした。


■2.ミーティング―どんな一ヶ月間だったかな?■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

先週、JFFが終了して行事ラッシュがとりあえず
一段落。今日はお授業の代わりにミーティングに
て各行事を振り返ることに。

「箸、全部売れたよ!」
「のんちゃんの笛の発表、良かった!!」
「歌が良かったって、うちの人が行ってたよ。」

まずはみんなで良かった点を挙げる。
・楽しくできた。
・仕事が多かったけれど、全てできた
・体育祭は、チームで仲良くできた
などなど。楽しかったっていうのが一番!

●改善点も

だけど、もちろん改善点も。
・仕事に関するトラブルが多かった
・忙しすぎた
・メリハリが無かった(体育祭)

中でも仕事に関するトラブルは正直目立った。
「だって、あの時…!」
「でも、お前だって…。」
その都度話し合いはしてきたけれど、お互いに
対する不満が全て改善されたわけではない。

今日はとことんお話。話の中心は他人の仕事を
手伝うということ。これからも、毎週のお料理を含
めてみんなでの作業が続く。どの様に進めていっ
たらいいのだろう?

「手伝うのってそんなに嫌?」
「いや、そうじゃなくて。だけど、仕事していないの
はずるい…。」
「サボってるわけじゃないんだよ…。」
「手が空いたら、誰かの仕事を手伝うのは別にい
いんじゃないの?それが嫌なら、反対の立場にな
ったときに誰にも手伝ってもらえなくなるんじゃな
いかな??」

●改善点 その2

もうひとつのお話の中心は、ボランティアの方々
に対する態度のこと。
「とっても失礼な話があったみたいだけれど。」
「それは、謝らないと…。」

親しさの表れのつもりで悪気が無いのかもしれな
いけれど、度が過ぎたものは親しさでも何でもない。
これも、お手伝いしてもらっているということを当た
り前に感じて欲しくないところ。

●みなさんお疲れ様でした

気がつけば一時間以上の話し合い。忘れてほしく
ないのは、みんなそれぞれに頑張って楽しんだとい
うこと。
「まぁ、お疲れさん会ということでどこか行こうか!」
「海がいい!!」
「もんじゃ焼き食べたいなぁ。」
遠足決定かな??

今年の行事ラッシュ、全て熊谷で行ったということ、
さらには少ない人数でなんとか乗り越えたということ、
いろいろなことを振り返ってみても近年稀に見る忙
しさだった。本当にみんな良く頑張った!

そして、今日の話し合い、みんなで仕事をしていく上
でのさらなる飛躍のために活かせるように。


■3.木幡さんの本、なんだっけ?■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2006.htm

「木幡さんの新しい本、『カレーをつくれる子は、
理科もできる』だっけ?」
「違うよ、買ってくれるの?」
「ああ、そうか『カレーをつくれる子は、国語も
できる』だ」
「違うって!」
「わかった!『カレーをつくれる子は、家庭科も
できる』だ」

目が笑ってるけんちゃん、からかわれていた木幡…。