デイリーフレネ

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2007年12月06日

vol/1433

============= ◆   日刊通信   ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1433--------- 2007/12/06
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.お弁当対決―新宿のお料理の授業
2.久しぶりにスライム風船―新宿
3.恒例みかん狩り―熊谷
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★今日はなんの日
1877 エジソン、蓄音機を発明

★今日の花言葉
ゆきのした 「切実な愛」

★今日は誰の誕生日
保田圭(モーニング娘 1980 A型)

★今日の名言
「ラブ・イズ・ベストととはいいたくない。しかし、
恋をしている者にとって、それはベストでなければ
ならない。人生にはいろいろなベストがある。しか
し、恋は如何なる他のベストの存在も許さない。長
続きするのが問題ではない―これは一つの世界だ―
それは燃えることのみに意義がある」
           ―深代惇郎「青春日記」―

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■1.お弁当対決―新宿のお料理の授業■

http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

● まずは組み分け

ボラほっしー率いる女の子チームと、スタなっち率
いる男の子チーム。今日のお料理は、2チーム対抗
のお弁当バトル。

前回は、男子チームの惨敗だったので、男子チーム
は雪辱を果たしたいところ。
まずは両チーム、作戦タイム。献立を考えます。

● そして買出し

献立が決まったら、買出しへ。
「デザートはフルーチェに変更したほうが安いね」
と、ゆうちゃん。 携帯の計算機機能を使って総額
を算出。 さすが現代っ子! 予算内におさまるよう
に、お買い物でも頭を使います。

● 男、の子調理スタート!

男の子チームは、シンプルな料理多し。「隠し味は
マヨネーズとポン酢」りょうすけが作っているのは
卵焼き。

そして前回学んだ、見た目の大切さ。
のりとかまぼこで、パンダの顔をご飯に描きます。
さらにパッケージも作成。
りょうすけがパソコンで書いたパッケージは、大好
きな新幹線の絵。値段、バーコードまでつけるこだ
わりよう。

● 対する女の子チーム

一方、女の子チームが作っているのは、ゆうちゃん
のおうちのレシピ。ジャガイモをゆでて、片栗粉と
チーズを混ぜ混ぜ。それをフライパンで焼いて出来
上がり。そして、ほっしー特製ちょい辛チャーハン。
美味しいと評判でした。
「俺、最近辛いものが気になるんだよね」とゆじぇ。
何杯もお替り。

● 審査の結果は?

今日の審査員は、まゆちゃん。
「味は女の子チーム、見た目は男の子チームかなぁ」
両者引き分け。
ということで、仲良く「いただきま~す」。


■2.久しぶりにスライム風船―新宿■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

糊、ほう砂、お湯をまぜると出来る不思議な物質ス
ライム。「気持ちいいような悪いような微妙な触感
だね」と、子供たち。

この中にストローを差込み、息を吹き込むと、シャ
ボン玉のように膨らみます。最初はうまく膨らまな
いけれど、ストローとスライムの境目を手で押さえ
るとうまく膨らむ。

要領が分かれば、顔より大きな風船も!
「色もつけてみようよ」
「いいね~!」
ところが、絵の具を入れすぎたのか、液体が分離。
ちょっと気持ちの悪い物体、完成。
「これ、冷凍庫に入れてみよう」

さて、スライムは凍るのか?
結果が気になる明日です。

■3.恒例みかん狩り―熊谷■
   ↓
http://www.jfreinet.com/report/index2007.htm

●出だしは良好?

熊谷で毎年恒例となっているみかん狩り。
今年もシーズン到来でお散歩です。

秩父線で波久礼駅(はぐれえき)に到着!

「さぁ今から一時間以上歩くよ!」
「本当に!?」
「山を登るからきついかも。」
「うわー。」

そう言いながら、しばらく平地を歩きます。
「もしかして、楽?」
と思ったのが大間違い。

アスファルトの山登りに急斜面。

途中、何箇所かのみかん園を通り過ぎます。
「何で、1番上まで行くんだよー。
 ここでいいじゃん!」
「ダメダメ、上のほうがお日様に近いから
 甘いはず。」

なるほどね。それも一理あるね。
汗をかきながら登っていきます。

●最高の昼食

一時間以上かかって、目的地に到着。
みかんがり森田屋さんでお弁当タイム。
うれしい事に、おばちゃんの手作り煮物とお茶を
頂きました。

「たけのこがおいしい!」
みさきちゃんは、煮物パクパク。

外なので、見える紅葉の美しさと空気の気持ち
よさで、お弁当が一段と美味しかったね!


●甘いみかんをGETせよ!

さっそくはさみと袋を持ち、みかんがり開始。
みかん畑を子ども達がハンティング!
「甘いのを見つけよう!」
 
最初は、その場でみかんを頂きます。

「去年より甘いかもしれない」
嬉しそうなリピーターゆうた君。

日光によく当たっている=甘い
という公式!?のせいか男の子達は、脚立で
登ります。

一番木のてっぺんにあるみかん狙い。
苦労の甲斐もあって、おいしいみかんをGET!

のぞみ君は小さいみかんを集めます。
「どうして、大きいのは取らないの?」
「数が多いほうが、お得だから。」
なるほど、そういう考えもありますね。

「脚立恐いなー。」
といいながらもお目当ての木に脚立で上り
みかんがり。
「絶対うまいと思うな!」
「俺のも取ってー。」
「ふざけるなー!自分で登れ」
男の子達は、たくましい。
 
後半は、お土産袋にみかんを詰めます。
女の子→とにかくいっぱい詰め込む。
      ビニールをのばす。
男の子→適当に何個か入れる程度。
 
男の子達のあまりの少なさにスタカケ
「ちょっと君達、家族用にもっと詰めなさい。」
「義務かよー。」
「義務です。」

おなかもいっぱいになり、お土産も持って大満足。
最後に森田屋さんにお礼と来年も来ますと伝え
帰りました。


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