2008年02月24日
vol/1466
============= ◆ 日刊通信 ◆ =============
============= ◆ デイリー・フレネ ◆ =============
-------------------- VOL/1466--------- 2008/02/25
//////// CONTENTS //////////////////////////////
1.OB周君、受験校完全撃破!
2.木幡マンの受験講座-―熊谷
3.新宿のお散歩は、JAXA i
==================================================
★今日はなんの日
1814 イギリスでスティーブンソン、上記機関車
の実験に成功
★今日の花言葉
じゃこうばら「移り気な愛」
★今日は誰の誕生日
ジョージ・ハリスン(元ビートルズ 英 1943)
ルノアール(画家 仏 1841)
★今日の名言
「どんな闘争でも、折衷派というやつを生み出す」
―服部之総『黒船前後・志士と経済』より―
---------------------------------------------------
■1.OB周君、受験校完全撃破!■
↓
http://jfreinet.flier.jp/nakama/
ジャパンフレネオープン時、まだ中学生だったOB
周君からの嬉しいお便り!スポーツ科学系を目指し
ていましたが、このたび受験した全ての大学に合格!
------------以下、転載。
木幡さん
ご無沙汰しています。お元気ですか?
受験の結果がようやく出ました。
受けたのは3つの大学で、静岡産業大学、
同志社大学、早稲田大学の全てに合格
しました。
少しホッとしていますが、まだどこに
行くかは決めかねています。
進学先が決まったらまた連絡致します。
取り急ぎご報告までに。
------------以上、転載終了。
「一席、設けるからね」と連絡したのは、
言うまでもありません。
■2.木幡マンの受験講座-―熊谷■
↓
http://jfreinet.flier.jp/nakama/
この時期は、嫌だとしても春からの新生活に
目を向けなくてはならない。
受験を控えた子ども達を中心に今日の授業は、
面接のプロ木幡マンが集団面接を行った。
「今日は、どのようにして来ましたか?」
「家から歩いてバスに乗って歩いてきました。」
「駅から歩いてきました。」
「親の車で熊谷駅まで送ってもらってフレネまでは
歩いてきました。」
と、一見どの子ども達も答えている様に見える。
ここで、プロ木幡マンからの教え
「家からどの駅から何線に乗ってどの駅に着いたか
を言わなければならないね。」
筋道をたてて、話す能力が必要。
続いて
「時速40kmの車で120km走りました。
かかった時間は?」
もちろん答えは3時間。単純な小学生レベル。
しかし、子ども達「3時間半くらい?」と答えてしまう。
面接官木幡マンは、この回答にびっくり。
瞬時に、答えることが出来るかどうかが問題。
たまたま遊びに来てくれた新宿OBや高校受験
を控えている子ども達。
木幡マンの話をきちんと聞き、社会に出るには面接が
重要だと感じた様子。
受験は、来週です!!
■3.新宿のお散歩は、JAXA i ■
↓
http://jfreinet.flier.jp/nakama/
やって来たのは、丸の内oazo内にある、JAXA i
(宇宙航空研究開発機構情報センター)。
センターの中には、みんなの興味を引くものがいっ
ぱい!地球儀のサッカーボール、月球儀、ロケット
背景のはがき型プリクラ、人工衛星の模型の数々…。
「俺、このサッカーボールほしい!」と、男の子たち。
「5800円です」
「持ってねー」
あえなく玉砕。
葉書型プリクラは3人ずつ撮影。
「僕は、この人工衛星の背景がいい!明日打ち上げな
んだもん」と、かずき。
「よく知ってるね」
センターのお姉さんも感心。
明日は、超高速インターネット衛星「きずな」の打ち
上げ予定日だとか。
● 月を学ぶ
センターの田中さんに、月についていろいろ伺います。
60インチのプラズマモニターに映し出されたのは、月
面の様子。これは、月周回衛星「かぐや」が撮影した
実際の映像。
「これ、本当の月面?」
「そう、CGじゃないんだよ」
いつもわいわい賑やかな子どもたちが、一瞬しんと
して画面に見入りました。
「クレーターがたくさんある!空気がないからですか?」
と、けいちゃん。
「そう。空気がないと、隕石がそのまま落ちてきち
ゃうんだね」
「あれ、でもここは、けっこう平らな感じだ」と、しーくん。
「いいところに気がついたね。そう、地球側の月面は、
クレーターが少ないんだ」
その理由は、いまだ謎。
●「月の砂をみてみようか」
田中さんが取り出したのは、2つの砂時計。
「明るい色の砂が地球の海底の砂、灰色のが月の砂
を人工的に再現したものだよ」
ひっくり返してみると・・・月の砂は落ちきらずに、
途中でとまってしまいました。
「海の砂は丸い粒。月の砂は粒が角ばっているんだ。
今はだんだん角がとれて落ちるようになっちゃったけ
ど、最初は全く落ちなかったんだよ」
砂さえも地球とは性質が違う、月の世界。
「月の中身は何なんですか?」またまたけいちゃん。
「いい質問だ。それもまだ分からないんだよ。誰も
掘ったことがないからね」
月は、地球の4分の1の大きさ。しかし、質量は81
分の1。
「てことは、穴ぼこ?」と、ヒロ。
「そう、中身は空洞だという人もいる。」
地球から最も近い天体でありながら、まだまだ謎の
多い月。
● 月を作ろう
続いては、月のペーパークラフトに挑戦。
五角形と六角形が組み合わさって出来る三十二面体
のサッカーボール型月球儀を作ります。
はさみで切って糊付けするだけなんですが・・・言
うは易し、行うは難し。
「細かい~」
「糊が手にくっつくっ」
「はがれちゃう!」
あちこちから悲鳴や苦悶の声。
「ストレスがたまる!」といいつつ、完成すれば、
ちょっと感激。皆自分の月を手に入れました。
● クイズに挑戦
「JAXA i クイズラリー」と、「人工衛星写真の場
所当てクイズ」にもチャレンジ。
正解すれば、豪華景品が。
JAXA消しゴム、メモ帳、人工衛星きぼうピンバッジ、
などなどたくさんの戦利品を獲得。
知識もお土産もGETして、ほくほくのジャパンフレネ一同。
JAXA i の皆様、本当にありがとうございました。
--------------------------------------------------
////////// このメールマガジンについて //////////
★ 無断転載禁止です。転載希望の場合は、事前にジャ
パンフレネのメールアドレス sinjuku@jfreinet.com
までご連絡ください。
★ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん
『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ を利用して配信
されています。登録・解除とも『まぐまぐ』の他に
ジャパンフレネのホームページからもできます。
(マガジンID:0000017401)
★ 記事内容についてのご意見、ご感想、ご質問等は
mailto --------> sinjuku@jfreinet.com まで。
**************************************************
フリースクール ジャパンフレネ
e-mail : sinjuku@jfreinet.com
URL : http://www.jfreinet.com
**************************************************
(C) free school JAPAN FREINET_Hiroshi Kohata 1999.